書籍化し、12万部突破しました。 【SlideShare広告回避用】 https://www.docswell.com/s/morishige/K3MXPZ-howtodesignslides ・PDFは無料でダウンロードできます ・自己学習や勉強会などの目的でしたらご自由にお使いいただけます ・授業・研修への利用はフォーム( https://forms.gle/WwgXTT974xFW78mFA )にご報告ください ・記事への参考資料にする際は適切な出典明記をお願いいたします 【使っているフォントについて】 M+フォント「MigMix1P」です。こちらもメイリオ同様おすすめです。 フリーで使えます。 【個人HP】 > https://mocks.jp > 仕事のご依頼はこちらから 【書籍情報】 デザイン入門:https://amzn.asia/d/4WDsTI6 デザイン図鑑:https
お知らせ: このページを編集し直したものが、 カットシステムから 出版されました (2008/12/25発売) (amazonはこちら)。 このページには、 クリエイティブ・コモンズ (表示-非営利-継承 2.1 日本) のライセンスを 適用していますが、 書籍版に関しては、 「著作[権]者から許可を得ると、これらの条件は適用されません」 の条件に基づいて、私の許可を得て営利目的で出版されたということです。 なお、書籍版にも 同じライセンスを適用しました。 目次 卒論発表対策最短コース: 良いプレゼンと悪いプレゼン、 式や記号の書き方 、 グラフの書き方 オンライン授業についての雑感(「スライド画面+説明音声」はわかりにくい) はじめに 良いプレゼンと悪いプレゼン (まずは、これを見て) 自分が理解している内容を自分の言葉で (原稿を書き言葉で読み上げるのはダメ) 「事実」と「意見」 話し
何かのやり方や、問題の解決方法をどんどんメモするブログ。そんな大学院生の活動「キャッシュ」に誰かがヒットしてくれることを祈って。 卒論の季節ですね。今回は、私が卒論発表してからの2年弱(研究室個人ページ)の間に発表について考察したことを「分かりやすい学会発表をするために意識したい21のポイント」として簡単にまとめました。 タイトルを「プレゼン」ではなく、「学会発表」にしたのですが、 これは、発表に問題提起や提案手法が含まれていることを前提にしたいからです。 そして、「発表がうまいね」や「すごーい」ではなく、「分かりやすかった」と言われることを目指します。 私が個人的に意識していることなので、「この人はこう考えているらしい、自分の発表にも取り入れられないかな」と考えてみてもらえれば幸いです。 分かりやすい学会発表をするために一番大切なこと 分かりやすい学会発表をするために一番大切なことは、同
「広める価値のあるアイディアを」ということで主にテクノロジー・エンターテイメント・デザインの3ジャンルを扱う「TED」は公式サイト上で数々のスピーチ&プレゼンムービーを日本語字幕付きで公開しています。非常に興味深いものからそうでないものまで、講演する人の実力は多岐にわたっているのですが、数多のプレゼンを統計学のアプローチから解析し、TEDにおける史上最高のプレゼンと史上最低のプレゼンの条件をプレゼンするというすさまじい講演がかなり秀逸です。 Lies, damned lies and statistics (about TEDTalks) | Video on TED.com http://www.ted.com/talks/lang/jpn/lies_damned_lies_and_statistics_about_tedtalks.html もし今TEDのホームページに行くと延べ1週間
卒論生、大学院生、ポスドク、研究者の多くが、年末・年始に帰省されることと思います。ぜひ、帰省したらプチっとサイエンスコミュニケーションをしましょう。 ミッション あなたが行っている研究が意義あるものだということを親、兄弟姉妹、親族に理解してもらいましょう やり方 「最近、どうよ?」とか「お前、今、何やってんの?」という近況報告が求められたときがチャンス!さらっと挑戦してみましょう。 諸注意 大原則は「知らないことは罪じゃない」「話を理解してもらえない場合は説明する奴が下手くそ」の2つです。 大まかな理解をしてもらえればそれで良しとしましょう 授業ではなく、コミュニケーションです。相互理解が進めばそれでOK!テストはしません。話が脇にそれたとしても、にこやかに相手の知りたいことを説明してあげましょう。その余裕があなたに知識があるということを印象付けます 愚痴をこぼす良いチャンスですが、あまり
ひらめき箱:しゃべるのがあんまり得意でない人って思考回路が最適化されている しゃべるのがあんま得意ではない人って、独自の思考回路を進化させまくっている人が多い。自分の思考に最適化された構造をしているから、物を憶えるのが凄い得意だったり、一人の作業が凄く早かったり質が高かったりする。つまり「自分語」で脳が動いてるので、それを公用語に翻訳するのに時間がかかる 「しゃべるのがあんまり得意でない」=「自分の伝えたいことを他人にわかってもらうのが得意でない」と解釈すると、私の言い方では、自分の伝えたいことを他人にわかってもらうのが得意でない出ない人の多くは、伝えたいことを正確に伝える訓練が足りていないのだと思う。上で引用している内容の続きについて言い方と見方を変えただけだけど。 ある程度までは訓練を重ねることで、自分の伝えたいことを他人にわかってもらえるようになれると思う(他人にわかってもらいたいと
はじめに 論文や発表資料の第0稿を作り終わってから悩むことの一つに何をどこまで書いたら(説明したら)良いのかというのがある。まず、この何をどこまで書いたら良いのかという疑問を感じた自分を褒めよう。あなたは、結構まじめに研究している!この疑問を感じなかった人は、たぶん、自分が行っていることへの理解が足りない。 大原則は「自分のやったことが一番輝くように情報を適切に配置する。輝きに貢献しない情報は削る。」 後ろから考える まず、この論文や発表の読者(聴衆)は誰なのかを具体的に想起する。 年齢はどれくらいか? 前提知識をどこまで持っているのか? たとえば、卒業論文の場合は、以下のようになる。 読者は同学年の学部4年生 前提知識は同学年の学部4年生が平均的に知っていること(自分の学科・学部のカリキュラムで教えられている内容) 次に論文や発表で一番伝えたいことをはっきりさせる。ほとんどの論文や発表は
まとめ 説明できるようになるための第一歩 自分の考えをはっきりさせる 自分が使っている用語が相手に伝わらない可能性があることを認識する 第二歩 定番の説明技術を学ぶ はじめに どうやったら説明がうまくなるのか?研究室の学生から質問された。また、ひらめき箱:しゃべるのがあんまり得意でない人って思考回路が最適化されている が大人気なことにちょっとひっかかるものがある。何かうまく自分の考えを説明できないことを肯定してくれることにすごくほっとしている人たちが多いというのが、それでよいのかなぁという気分になっている。 他人にわかる説明をするための技能 自分の考えを他人にわかる説明をできるようになるには以下の3つができていないといけないと思う。 自分の考え・主張をはっきりさせられる 考えたことをみんなが使う用語で表現できる 相手の理解度にあわせて説明の仕方を変えられる 自分の考え・主張ははっきりしてい
ただスライドを見せ続けるのではなく、聞いている人たちの疑問に答えるプレゼンをおこなうにはどうすればよいのでしょうか? 作家のジョエイ・アッシャーさんが、聴衆の疑問に答える、効果的なプレゼンの方法を教えてくれました。 多くのプレゼンは分かりにくいプレゼンです。聞いていると「つまり言いたいことは?」「そんなこと自分に関係あるの?」「なんでこんなに複雑な話なの?」「こんなにたくさんスライドを見ないといけないの?」と思うようなプレゼンばかり...。 プレゼンは複雑である必要はありません。聴衆みんなの求めることにこたえるプレゼンを作る方法は、とてもシンプル。パワーポイントのスライドは全く必要ありません。 以下の方法は、「3Qメソッド」(3つの質問メソッド)と呼ばれるものです。この方法が有効なのは、聴衆の気になるポイントの疑問に答えるプレゼンができるから。必要なのは、1つのフリップチャートだけです!
夜中じゅう寝返りを打とうとすると「ぐあ!」となって起きる、というのを1時間おきくらいに繰り返す。起き抜けもふとした拍子で身体をひねると痛いので、横に転がりながら布団の外に出る。身体を全く動かさなければ痛くないのだが、いかに人間は腰を中心に生きているか、ということが身にしみる。 まあ、痛いと言っても目が飛び出るくらい痛い訳ではなく、筋膜を痛めたな、という感じで、「長時間のデスクワークや車の運転をする人に多い」という記述を見て納得。確かに8月中旬に兄が来たとき、10月頭の合宿のとき、それぞれ片道1時間以上運転したのだが、運転が終わったら今回痛めているのと同じところがどっしり重かった(そういう意味では先週末奈良まで往復したのがとどめだったのだろうか……)。背骨の右側に鉄の棒が1本縦に入っている感覚、と言えばいいだろうか。実家にいたときこうなった場合は弟に指圧させていた(いま考えるとひどいか?)の
卒業論文や修士論文の発表が近いのに練習のやり方がわからない人向けの簡易講座です。 練習で何を達成すべきか? 練習で達成すべきは次の2点です。 発表時間以内に発表が終了できるようにする 原稿なしで、スライドをちらちら読みながら発表できるようにする 質疑応答時に5秒以上黙らないようにする 卒業論文や修士論文の発表で特徴的な点は、学術会議や講演会での口頭発表と異なり、発表時間が非常に短いこと(長くとも20分程度。短くて5分程度)と試験であるという点です。発表時間のオーバーは、大幅な減点の原因になるので避けましょう。また、発表時間を越えてしまうと精神的にアップアップになってしまうことも多いため、質疑応答にも響きます。その点にも留意しましょう。 初心者は原稿を用意して、自分の発表を頭からお尻まで把握できるようにしたほうが無難だと思います。ただし、本番では、原稿を読み上げてはいけません。原稿読み上げは
今日たまたま、学内のシンポジウムでスピーチしたものを文字起こしした原稿の校正を行ったのだけど、自分のしゃべりのへたくそさにびっくりした。 日本語だったから、自分では結構話せているつもりだったのだけど、文章にしたものを読んでみるととってもわかりづらい。話し方と身振り手振り、あとスライドがあったので自分が伝えたい意図は伝わったと信じたいけど、純粋な話だけならば要点を得ていない。 ローマのキケロは自分の講演集に手をいれまくったというエピソードを「ローマ人の物語」で読んだ記憶があるけど、その気持ちが痛いほどわかる。一方で、ガリア戦記や内乱期を口述筆記して出版したカエサルの物凄さ(当然、校正をいれたのだと思うけど)。 自分のために自分の話し方の癖で気になった点を列挙しておく。 複文を使いすぎ。 口頭なのでしょうがないけど一文が長い。一つの話題を一文として話している。その結果として、余計な接続詞が多く
皆大好き自分も大好きな二十歳街道まっしぐらにはネタ帳という記事が定期的に挙がります。自分も普段記事にするネタをあれこれ自力で探している訳ですが、カメきちさんのネタ放出はかなり美味しい。という訳で有り難くご相伴に預り、 【ネタ帳】bitlyで短縮されたURLから動画だけを抜き取ったサイト「bitly.tv」 + 25記事*二十歳街道まっしぐらより拝借。 元々の絵は当然英語(YjWta.jpg (1024×767))なんだけど、ちょいと単語が分かりにくいので自分なりに妥当な用語をあてて日本語化してみました。 とってもひどい蛇足 まあ、普通にグラフ作ってるだけなら棒グラフ、線グラフと円グラフがあれば足りると思います。組成分析のためにウオーターフォール使うあたりになるとパレート分析やマトリクス分析に手が出始めて多分こういった図にまとめると言うのは厳しいかと(^^;; 後ですね、散布図が右にも左にも
国際会議で欧米の人のプレゼンテーションを聞いたとき、こんなことを思ったことはありませんか? 内容的には、それほど大したことないが、彼らはプレゼンテーションがうまい。大したことない話でも、いい話のように聞こえる。その点、日本人は下手だよなぁ、と。 実は、欧米の人たちは、子供の頃から、下記に述べる「構造的プレゼンテーション」の教育を受けているのです。下記は口頭プレゼンテーションを前提に述べますが、文章でも、基本は同じです。以前、ドイツで、小学校の時からドイツで暮らしている日本人の方から伺いましたが、ドイツでは小学校のときから、文章を書くときは構造を意識せよ、ということをしつこく叩き込まれるそうです。 プレゼンテーションの世界は実は非常に奥深く、極論すれば、内容に応じて、内容の数だけ、それにふさわしいプレゼンテーションのスタイルがあります。ですが、まずはプレゼンテーションの基本形を身に付けましょ
文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2009-07-01 08:00 人前で話すことを考えただけでも冷や汗が出るというあなたに朗報である:大衆を前にしてもよどみなく堂々と話せるようになる、緊張を和らげるための簡単なテクニックがいくつかあるのだ。本記事では、役者としての長い経験を持つ筆者が自ら実証したこういったテクニックを紹介する。 ビジネスの世界においては、効果的な話術が必須である。インタビューの場であれ、上司に昇給(あるいは予算の増額)を願い出る時であれ、製品を入札者や潜在顧客に売り込む場合であれ、クライアントと話す時であれ、プレゼンテーションを行う場合であれ、大規模なネットワークのアップグレードに必要となる作業担当者を招集する場合であれ、人前で話す際にはできる限りうまく話す必要があるのだ。ただ困ったことに、たいてい
はじめにパワーポイントというのは、今や企画書作成用ツールとしてビジネスになくてはならない存在になった感があります。ぼく自身も、本業は企画者なので、これまで数え切れないくらいの企画書をパワーポイントで書いてきました。そんな中で、最も気をつけ、また力を入れてきたのが「デザイン」でした。内容もさることながら、見た目の美しさや、読んでみたくなるような構成・演出、読みやすさなどに、何よりこだわってきました。なぜかといえば、企画書というのは、多くの場合、まず手に取ってもらうまでに大きなハードルがあるからです。その次に、実際に見て読んでもらうまでにまた大きなハードルがあります。 企画書というのは、書いたら必ず読まれるというものではありません。むしろ多くの企画書は、ほとんど読まれない運命にあります。なぜかといえば、企画書というのはたいていいくつも提出されるからです。一つの案件に対し、10個も20個も提出さ
感染病態分野プレゼン12箇条 第一条、 本番の一週間前までに原稿はいったん通しで作成してしまおう! 第二条、 何度も通しで口に出して練習しよう! 第三条、 ほかのヒトに聞いてもらおう!そしてどんな感想でも謙虚に耳をかたむけよう! 第四条、 頭を働かせなくても口が勝手に動くまで練習しよう! 第五条、 練習すればいったん上手になるが、その時点からさらに練習し、少し下手に なるぐらいまで練習しよう! 第六条、 プレゼン下手なヒトほど練習時間短い! 第七条、 プレゼンの練習は聞き手への誠意! 発表に向けて努力・練習・準備した演者の誠意は必ず聞き手に伝わります。 たとえどんな流暢な演者でも準備してこなかったプレゼンは鼻につきます。 第八条、 時間を守る! 短いのは大歓迎!時間オーバーしたら二度と呼んでもらえません! 第九条、 入れるかどうか迷った時は、そのスライドは抜こう! 第十条、 前をみてプレゼ
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