政治団体の不明朗支出問題が新聞を賑わせている。 「事務所費」「備品・消耗品費」に高額の支出が計上されているにもかかわらず、明細や領収書提出の義務がないので、何に使われたのかわからない。 松岡利勝農相の政治団体は「備品・消耗品」に2年連続で1300万円を計上しているが、明細が示されていない。 政治資金規制法によると「備品・消耗品」にカウントされるのは「机、椅子、ロッカー、複写機、事務所用自動車、事務用用紙、封筒、鉛筆、インク、事務服、新聞、雑誌、ガソリンなど」だそうである。 この費目で年間2000万円超を計上している政治団体もある。 たぶん事務所自動車はロウルズロイスとフェラーリ、事務服はアルマーニのオーダー、ボールペンはフィッシャー、鉛筆はコヒノール、ガソリンはアラブ首長国連邦からの直送なのであろう。 要するにこれは政治団体は「使途不明金」という費目を正式に計上してもお咎めがない、というこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く