アシックスは、2026年12月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、営業利益800億円以上、営業利益率12%前後の目標を掲げた。売上高は年平均成長率7〜10%を目指す。為替相場によって変動するが、仮に23年度の売り上げ見込み5700億円から算出すれば、2026年12月期は売上高6982億〜7586億円の見通しとなる。 主力のパフォーマンスランニングでカテゴリー利益500億円以上、カテゴリー利益率20%以上を目指す。安価なエントリーモデルの商品構成比を下げ、高付加価値のシューズ率を高めることで、利益体質を強化する。また、トップランナー向けの“メタスピード”シリーズなどを開発してきた、社長直轄の開発プロジェクト“C-Project”も継続し、国内外のレースで“勝てる”シューズを作る。 ランニングシューズは、2025年までに日本と米国、欧州でのマーケットシェア1位も掲げる。現在のシェアは日本が
![アシックス、2025年までに日米欧でランシューシェア1位へ 廣田社長「何としてでも達成する」 - WWDJAPAN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4eda6f9f593afad5dfd1931110eee2243f747f7b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.wwdjapan.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F11%2F28192422%2FASICS_2026.jpg)