クラウドソーシングサービス「ランサーズ」を運営するランサーズは12月2日、KDDI、インテリジェンスホールディングス、コロプラ、グリーベンチャーズ、グロービス・キャピタル・パートナーズ、GMO VenturePartnersの6社から、総額10億円を調達したことを発表した。また、KDDI、インテリジェンス、グリーとは業務提携もする。 現在、ランサーズは10万5000社に利用され、会員数は42万人にのぼる。今回の資本・業務提携を通じて、クラウドソーシングの地域普及をさらに進めるほか、法人向けサービスも強化する。また、資金をランサー(フリーランサー)の支援、人材採用、システム開発などに充てるほか、海外展開も視野に入れているという。 「これまでクラウドソーシングはネットサービスの1つと捉えられていたが、今回の顔ぶれをみると既存の大手企業もクラウドソーシングの可能性を本気で感じていただいている。(