対談したのは、アイティメディア IFRS 国際会計基準フォーラム 編集担当の垣内郁栄氏(写真1)と日経情報ストラテジー/日経コンピュータの島田優子記者(写真2)。垣内氏はIFRS 国際会計基準フォーラムやERP & IFRSなどのサイトを担当している。島田記者はITproのIFRSサイトのほか日経コンピュータ、日経情報ストラテジー、ムック「国際会計基準IFRS完全ガイド 2011」などを担当している。ITproの田中淳副編集長がモデレータを務めた。 動きが本格化するユーザー企業、ベンダーは打開策を模索 周知の通り、日本でのIFRS強制適用(アドプション)の可否が決まるのは2012年、適用が決まった場合の実施時期は早くて2015年か2016年と、まだ先の話である。そんな状況のなか、日本でIFRSは“盛り上がり”を見せているのだろうか。 垣内氏はユーザー企業の視点から、「十分に盛り上がっている
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