野党4党は、偽装請負で行政指導を受けたキヤノンの御手洗会長(日本経団連会長)を国会に参考人招致することを決めた。彼らは「格差社会」の原因が小泉内閣の「市場原理主義」にあるとの主張にもとづいて御手洗氏を攻撃するものと思われるが、当ブログでたびたび指摘してきた通り、これは経済学の基本的なロジックも理解しない誤りである。 もちろんキヤノンが違法行為をしたこと自体は、批判されてしかるべきである。しかし、その法律が労働実態に合わないものだとすれば、法律を改正することも視野に入れて考えるべきだ。野党が「開き直りだ」と問題にしている御手洗氏の経済財政諮問会議における発言は、次のようなものだ。請負は、請負事業者が全部自分で労働者をトレーニングして、何かの仕事を請け負う。その場合、受け入れ先の人はいろいろ指揮命令ができない。これは当たり前のことだと思う。一方で、派遣は、ただ単純に派遣して、派遣先で監督や訓
2007年10月04日18:00 カテゴリMoneyValue 2.0 俺たちはES細胞じゃない - 労働が市場化しない理由 その経済学のイロハである需要と供給の法則がなぜ実地で働かないかは、中卒でもわかる。 池田信夫 blog 偽装請負を生み出しているのはだれか これが経済学の教科書の最初に書いてある「需要と供給の法則」である。雇用規制を強化すると労働需要が低下し、失業者の雇用機会を奪って、結果的には格差は拡大する。 タイトルどおり、労働者はES細胞じゃないからだ。 需要と供給の原則で最も重要なのは、需要者が任意に好きなものを購入できること、そして供給者が任意に好きなものを生産できるという、需給双方の任意性。ところが、こと労働に関しては、これが供給側に関して成り立っていない。今日産科医が足りず、その需要逼迫が産婦人科医の給与を高騰させているとしても、今日皮膚科医だった医者が明日産科医にな
Googleは、新しいプロジェクト「International Cleanup Weekend」を発表し、米国時間10月13日の土曜と14日の日曜に世界中で一斉に地域清掃活動を行うよう呼びかけている。誰が地域清掃活動を取りまとめるのか?ユーザーが清掃する地域を「Google Maps」を使って指定し、取りまとめるのだという。これは「Google Earth」チームの活動から始まった。 地域の関わり合いのための社内環境活動団体として始まったこの取り組みは現在、15カ国のコミュニティーによって受け入れられている。Google Earthの社会貢献活動チームは6〜10人のグループを作るよう呼びかけており、自宅付近を清掃するささやかな活動を実施し、様子を写した写真やビデオを同チームのGoogle Mapsに投稿して成果を公開してほしいと述べている。個人で自主的に活動を主催することもできるが、Goo
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2007年10月04日 08:00 【マミオン有限会社】は10月3日までに、シニア層を対象にしたコミュニケーション情報源や通信手段に関する調査結果概要を発表した。それによると商品を購入する際、男性が「自分で研究する」のに対し女性は「人に相談し口コミを参考にする」という形が主流を占め、男女で重要視する情報源には大きな違いがあることが明らかになった(【発表リリース】)。 今調査の調査期間は8月20日から9月3日。ネット経由による調査で200人を対象にしたいのがメイン。さらに紙媒体で50人、ヒアリングで10人の追調査を行なっている。なお「シニア層」とは55歳~80歳を指す。調査母体数がやや少なめなので、世間一般とはややぶれが生じている可能性を考慮する必要がある。 ●流行情報源も商品購入の情報源も「男性はメディアで女性は口コミ」 まず最初のデータは、最近流行の情報に関する入手先。男女ともテレビや新
仕事というものを、社員食堂の日替わり定食のように、ひとつの同じメニューが全員に配膳されるようなイメージでとらえている人が多い。これを、ヴァイキングのように、テーブルに次々と並べられていく作業を、それぞれが食べたい所から好きなように食べていくモデルに変えていくことが必要だと思う。 多様化する社会にこれから入っていく人が、自分の仕事を選択する場合にもこのイメージが有効だと思うが、ソフトウエア開発という職種では、その内部においても、仕事がヴァイキングのモデルのように進むようになりつつある。一つのシステムを開発する為に必要なスキルは、非常に多様なものになっていて、メンバーの持つスキルが分散してそれぞれが得意分野に対応していくことが必要になっている。 定食を残さず食べるには、好き嫌いが無いことが仕事に就く条件になるが、ヴァイキングでは、何かしらの得意分野を持っている個性的な人が集まらないと戦力になら
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