歴史編纂の仕方は大まかに分けると、1.地域的為政者同士の政治経済事件中心、2.為政者または重要事件当事者とその周囲群像、3.社会文化中心、4.最新理論による構造実証、になるのだとおもう。1は学校教科書のような通史もの、比較経済学派・マルクス主義歴史学。2は歴史物語でお馴染み、人に歴史あり像。3はアナール派のような民族学・人類学や、構造主義、社会学史学的論見地からの事象。4は他学問で発達した最新方法論を使って事象構造を多角的に相対比較・実証するもの。コンビニ前ウンコ座りなスタンス(既に立ってもいない)のワタクシは、3&4をネタのタネに1&2を窺うカタチをとって、「ひっかかり」主題をあだこだしている*1。 1の大政治=国取り物語と2のナニワ節だよ人生わ(実は、、こんなスゴイ人だった)は、世にゴマンと流通してるのでとっつきいいのであるが、さりとてそのストーリィが仲良くお手手繋いで1=2とならない