大麻の所持・栽培で、慶応・法政・早稲田等の大学生が何人も逮捕されてたことが報道され、大麻解禁論が盛り上がっているようだ。だが、その規制史観にアヤシイ陰謀論がはいりこんでいて、ちょとビックリ。 id:inumashさんが「日本で大麻が禁止されている本当の理由」は「アメリカに言われたから」とした趣旨の記事で、米国が大麻規制したのは「合成繊維/化学薬品振興のため『マリファナ課税法』が成立」したのが事の始まりとしている。 米国内の産業転移を促進する目的で始まった大麻への課税措置がさまざまな要因(恣意的な情報操作や法の問題含む)により全面的な「大麻禁止」へと転化し、それがそのままトレースされる形で日本に適用された、というのが大まかな筋書きです。 ・合成繊維/化学薬品振興のため『マリファナ課税法』が成立(アメリカ) ↓ ・恣意的な情報操作などにより大麻を全面的に禁止する『大麻取締法』が成立(アメリカ)
![2008-11-18](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)