iOS5から新たに、OTA(Over The Air:いわゆる無線接続)によるアップデートが採用されました。 無線LAN環境があればPCレスで気軽にアップデートが行える為、ユーザーにも概ね好評のようです。 しかし@innoying氏のtumblrの記事を見るにつけ、私はこの機能にある危機感を覚えました。 inooying氏はiOS5のOTAアップデートについて、記事内で以下の様に説明しています。 iOSのOTAアップデートコンポーネントは、システム全体のプロキシ設定を無視してふるまっている。私にはそれが、Appleがそれからあえて目を逸らしているように見える。 DNS偽装によりデータキャプチャ用の偽装HTTPリクエストを投げる事により、私はiOSの OTAアップデート時に挙動する内部URL、plistファイル、そしてその整数値を発見する事に成功した。 An analysis of iOS