ミシュラン☆☆仏料理店に排除命令 産地偽装で公取委2008年12月16日22時48分印刷ソーシャルブックマーク 昨年のミシュランガイド東京で二つ星を獲得した、ヒルトン東京(東京)の仏料理店「トゥエンティ・ワン」の料理に不当表示があったとして、公正取引委員会は16日、景品表示法違反(優良誤認)で、ホテルを経営する日本ヒルトン(東京)に対し、排除命令を出した。「前沢牛」「北海道ボタンエビ」「オーガニック野菜」などと表示した料理が、実際は別の産地だったり、農薬使用の野菜だったりしたという。 調べでは、同店は昨年2月〜今年9月ごろまで、店のメニューやポスターで最高品質の「前沢牛」を使っているように表示していたが、実際に使われたのは2割未満で、多くは市場価格が2〜3割安い山形産の牛肉だった。 また「オーガニック野菜」と表示していたが、使われた約100種類の野菜のうち、有機野菜はわずか4種類。さらに「