24日、全線で運転が再開された大阪モノレールは地上への部品の落下の危険性がある車両の不具合が新たに見つかり、24日は終日全線で運転を取りやめています。大阪モノレールではすべての車両を再点検した結果、合わせて6本の列車で不具合が見つかり、一部の列車は、部品の落下の危険性があるまま23日まで運転していたことがわかりました。 この部品は揺れを吸収するためのもので、重さが5キロあり、落下すると、レールの下を歩く人や車などに危険を及ぼすおそれがあるとしてモノレールは、24日、終日全線で運休しています。 またすべての車両を再点検した結果、さらに5本の列車で部品がずれているのが見つかりました。このうちの4本の列車は今月21日から23日まで乗客を乗せて運転していて部品の落下の危険性があるまま運行を続けていたことになります。 大阪高速鉄道は「乗客の皆さんにご迷惑やご心配をかけて大変申し訳ない。乗客からは異音