ここから本文 東日本大震災被災地における女性の悩み・暴力(集中)相談事業 報告書 表紙・目次 [PDF:100KB] 事業の概要 [PDF:253KB] 事業の実施体制 [PDF:488KB] 集計結果 [PDF:442KB] 裏表紙 [PDF:63KB]
【メキシコ市=菅原啓】南米ウルグアイの上院は27日、人工中絶合法化法案を与党・拡大戦線などの賛成多数で可決しました。法案は来年2月から始まる次期国会での下院の審議に回されます。 拡大戦線は下院でも過半数を握っていることから、法案の成立はほぼ確実です。望まない妊娠などの場合、女性に中絶する権利を保障する法律が実現すれば、カトリック教会の影響で中絶が禁止されている国が多い中南米で画期的な出来事となります。 ウルグアイでは、1938年に作られた現行法で中絶が基本的に禁止されています。違反した女性や中絶手術を施した医師には3月~2年の禁錮刑が定められています。しかしNGOによると、人口340万人の同国で年間3万件もの人工中絶が行われており、多くの女性が危険に直面しているといいます。 今回の法案は「すべての成人女性は、妊娠12週の間に、自由意思により妊娠の中止を決める権利を有する」と明記。レイプによ
【カイロ=小泉大介】エジプトの首都カイロのタハリール(解放)広場で23日、軍最高評議会による軍政継続に抗議するための“尊厳を取り戻す金曜日”集会が開催され、数万人が参加しました。北部アレクサンドリアでも数千人が声を上げるなど、各地で呼応する集会が取り組まれました。 今回の大集会は、16日以降、軍が民政移管を求める活動家らを武力弾圧し、17人の死者が出たことを受けてのもの。弾圧では、軍が路上で公然と女性を殴打し、その映像が衛星テレビやインターネットで世界を駆け巡りました。そのため、集会では女性の参加が目立ちました。 米国在住のエジプト人女性で、連帯の気持ちを込めてタハリール広場に駆け付けたモアタザさん(40)。「軍の武力弾圧は、革命を継続させなければならないことを示しました。エジプトの革命は、格差拡大に抗議する米国のデモを励ましました。だからこそ、エジプト自身が必ず自由と民主主義を達成しなけ
印刷 「女は派遣を望んでいる? NO!」。国会近くでのぼりを立て、抗議する「オンナ・ハケンの乱」。派遣切りにあった女性らが、「派遣法を修理しろ〜」と替え歌でアピールした=11月29日、東京・永田町、仙波理撮影 勤労世代(20〜64歳)の単身で暮らす女性の3人に1人が「貧困」であることが、国立社会保障・人口問題研究所の分析でわかった。2030年には生涯未婚で過ごす女性が5人に1人になると見込まれ、貧困女性の増加に対応した安全網の整備が急がれる。 07年の国民生活基礎調査を基に、同研究所社会保障応用分析研究部の阿部彩部長が相対的貧困率を分析した。一人暮らしの女性世帯の貧困率は、勤労世代で32%、65歳以上では52%と過半数に及んだ。また、19歳以下の子どもがいる母子世帯では57%で、女性が家計を支える世帯に貧困が集中している。 貧困者全体の57%が女性で、95年の集計より男女格差が広がっ
「こんなに働いているのに、ちっともラクにならないじゃないか~」 こんな悲鳴を、誰もが一度は上げたことがあることだろう。 だが、そんな愚痴めいた悲鳴ではなく、本当に心底、身体を酷使して働きながらも、所得が少なく生活が苦しい人、いや、苦しい女性たちが増えている。 「単身女性、3人に1人が貧困 母子世帯は57%」といったショッキングな見出しが新聞に踊ったのは、先週のこと。国立社会保障・人口問題研究所の分析で、勤労世代(20~64歳)の単身で暮らす女性の3人に1人が「貧困」であることが分かった、と報じられたのである。 深刻な問題であるにもかかわらず、この問題を報じたのは朝日新聞だけだった(私が調べた限りではあるが……)。横並び報道が多い中、なぜこのニュースを報じたのが一紙だけだったのか、その理由は分からない。 特ダネ? そうだったのなら、「よく報じてくれた」と思う。 だが、実際はどうなのだろうか?
◎シリーズ「マラライ・ジョヤとアフガニスタンの今」最終回 アフガニスタンの軍事占領・人権抑圧と闘うマラライ・ジョヤから日本の皆さんへ シリーズ前書き(岡 真理/TUP)はTUP速報第926号に。 https://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=958 マラライ・ジョヤが日本を去ってから1ヵ月以上が経過したというのに、私はまだ、彼女のメッセージが残した余熱を感じている。このシリーズ「マラライ・ジョヤとアフガニアスタンの今」の最終回は、彼女の講演ツアーの様子を、たとえ概要なりとも伝えるものとしたい。 いずれの会場でもマラライは、柔軟に、その場で湧いてくる想念を聴衆と分かち合い、そのため、講演はなおのこと生気に満ちた力強いものとなっていた。それでも、言うまでもないが、基本的な内容は全会場で一貫しており、その基調
インド・ムンバイ(Mumbai)から250キロの距離にあるサタラ(Satara)で開かれた式典で、改名証書を手にした少女たち(2011年10月22日撮影)。(c)AFP 【10月23日 AFP】インドで22日、両親に「不要」という名を付けられた少女100人以上が、女性差別撲滅に向けた運動の一環として、集団で改名を行った。インドの女性差別は、同国の男女人口比に大きな偏りを生み出している。 インド西部マハラシュトラ(Maharashtra)州で使われているマラティー語で「不要」を意味する「ナクサ(Nakusa)」と命名された女の子200人のうちおよそ150人が、サタラ(Satara)地区当局の主導で改名を実施した。 同地区の女性差別に取り組んできた地区保健当局のバグワン・パワル(Bhagwan Pawar)氏は「222人のナクサを見つけた」と、AFPの取材に語った。「彼女たちがナクサと呼ばれた
■クドゥス・アラビー社説:「幸福なイエメン」の幸福な日 2011年10月07日『クドゥス・アラビー』 イエメンの女性政治活動家のノーベル平和賞受賞という前例のない出来事は、民主化や圧政と腐敗の体制打倒を求めて始まった「アラブの春」と呼ばれる動きの中でアラブ女性、特にイエメン女性が果たした大きな役割の重要性を確認するものだ。 イエメン人はこの歴史上先駆的な出来事を、2度祝う権利がある。一度目は、彼らの革命の正統性を世界が承認し、変革を求める公正な要求を実現するための彼らの平和的な闘争を支持したことに対して。二度目は、何十年ものあいだ脇に追いやられていた彼らの国が、栄誉ある文明的な理由によって、メディア地図、ひいては政治地図の上に位置を得たことに対して。 ここ数年、イエメンという国の名は暴力やテロ、治安の悪化、内戦、外国人観光客の誘拐、アル=カーイダの主要な支部が国内に創設されてからは西側諸国
速報926号 シリーズ:マラライ・ジョヤとアフガニスタンの今 第1回 マラライ・ジョヤ、アフガニスタンの隠れたヒーロー、ヒロインを代表して語る ◎シリーズ:マラライ・ジョヤとアフガニスタンの今 2001年9月11日の出来事を受け、10年前の10月8日、米軍とNATO軍はアフガニスタン空爆を開始します。以後、今日まで続く「対テロ戦争」の始まりでした。こうして、ソ連の撤退以後、世界の忘却の中に打ち棄てられてきたアフガニスタンは9・11という出来事によって世界の耳目の中心となりました。けれども、2003年にイラク戦争が起こると、世界の関心はイラクに移り、アフガニスタンは再び忘れ去られていきました。 2014年末までに外国軍が完全撤退することが発表されてはいるものの、10年たっても外国軍の駐留は続き、アフガニスタン国内は「平和・安定」とはほど遠い状況です。「対テロ戦争」の開始から10年、アフガニ
9月25日、サウジアラビアのアブドラ国王は、諮問評議会への女性の参加のほか、地方議会選挙での女性の立候補や投票を認めると発表した。写真はリヤドで2009年11月撮影(2011年 ロイター) [ジッダ 25日 ロイター] サウジアラビアのアブドラ国王は25日、国王に対する国政助言機関である諮問評議会への女性の参加のほか、自治評議会(地方議会)選挙での女性の立候補や投票を認めると発表した。同国で女性が参政権を得るのは初めて。 アブドラ国王は演説で、諮問評議会での女性の参加を認めることを決定したと発表。また「地方議会選挙での女性による立候補を認め、投票権を与える」と明らかにした。女性の投票実施は2015年に予定されている次期選挙からとなる。 同国では女性は自動車の運転が許可されていないほか、労働や出国の際にも男性からの許可を必要としているが、これらの分野での権利については言及されなかった。 中東
「結婚したいですか?」 「彼氏はいますか?」 「将来、子供は欲しいですか?」 会社で聞いたら、即問題視されそうな質問を、戸惑うことなく口にするテレビ番組のリポーターやキャスターたち。 「金メダル取って、もてるようになりましたか?」という質問を、柔道家の塚田真希さんやレスリングの吉田沙保里選手にしたVTRを流し、スタジオで笑う人々。 いったい何なのだろうか。不愉快な気分になった。そう、女子サッカーのワールドカップで初優勝を果たし日本中に勇気と元気をくれた、なでしこジャパンのメンバーが帰国後、テレビ出演した時のことである。 「女性だけのチームをまとめるのって、大変でしょ?」 「オヤジギャグは、女性の心をつかむため?」 「全国の女性部下を持つ上司たちが、監督のノウハウを知りたがってるでしょ」 佐々木則夫監督にも、ん? という質問ばかりが繰り返された。 え~っと、つまり、女性部下は扱いにくいってこ
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