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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (21)

  • 「テレビの、これから」の中でテレビ関係者側にノスタルジーを感じた件

    昨夜のNHKの番組『日の、これから』、テーマは「テレビの、これから」でした。既にシロクマの方で感想を書いたのですが、長くなってしまったので削った部分をこちらで改めて。 NHKの関係者だけでなく、民放各局のプロデューサー・ディレクター、さらには糸井重里さんや夏野剛さん(ドワンゴ取締役)などを招き、一般人代表も含めて討論するという形式で行われた「テレビの、これから」。若干議論が分散してしまい、面白いポイントが深まらなかった感もあるのですが、民放でありがちな「ネット不審論」に終わらない意欲的な番組だったと思います。ちなみにテレビ関係側の参加者は以下の通り(公式ページ上でも確認できるのですが、パーマリンクではないですので念のため転載しておきます): 【スタジオ生出演】(敬称略) 民放連会長 広瀬 道貞 ジャーナリスト 嶌 信彦 コピーライター 糸井 重里 慶應義塾大学特別招聘教授・ドワンゴ取締役

    「テレビの、これから」の中でテレビ関係者側にノスタルジーを感じた件
  • パスポートには要注意でござるの巻

    ■ 8度目の海外旅行で最低最悪の失態を演じ、旅行はキャンセルでごさるの巻 (Blue-Periodさんの日記) を読んで、人ごとだと思えなかったので少し。(はてブのコメントにもちらっと書いたのですが、若干記憶違いがありました。詳細は以下で) ***** 何を隠そう、僕もパスポートには嫌な思い出があります。あれはちょうど10年前のこと。ニュージーランドでいまで言う「エコツアー」的なものに参加しようと、往復チケットと現地ツアーの手配をしてワクワクしながら出発日が来るのを待っておりました。 現地ツアーの詳細は忘れてしまったけど、シーカヤックで海や湖を移動しながら野生生物を観察し、夜はキャンプするといった内容。寝袋が必要になるので、当時つきあっていた彼女を連れてハンズに買いに行き、「ワイルドなオレ」を気取っていたのでした(いやまぁ、ツアーなんですが)。多分いろいろと偉そうなことを言ってたはず。 で

  • いまだにイノベーションとか期待しちゃってる大企業を尻目に確実な道を歩むための3冊+1冊

    有名な組織研究者の一人であるスタンフォード大学のジェームス・マーチはこんなことを言っている。「『新しいアイデアだ』と言うのは、『私は無知だ』と言うようなものだし、『これまでにないような効果がある』と言うのは、『私は思い上がっている』と言っているようなものだ」。 (“「ブレークスルー」と言われるアイディアや研究に気をつける”、『事実に基づいた経営―なぜ「当たり前」ができないのか? 』63ページより) ***** 最近は「疑似科学」なんて言葉が普通に使われるようになって、アヤシイ科学はたちまち追いやられてしまう良い環境になっているわけですが、未だに胡散臭い議論が大手を振って歩いている分野があります。それは「経営」。書店の経営書コーナーに行けば、どーでもいい事やてきとーな事を書いたがそれこそ山のようにありますし、新聞や雑誌でもて囃された「経営のカリスマ」が会見で頭を下げる、なんて光景も珍しくあ

  • iPhone の大成功を誉める前に『なぜビジネス書は間違うのか』

    そりゃスティーブ・ジョブスは結果を出しているし、iPod や iPhone の成功(まだ iPhone が日でどうなるかは予断を許しませんが)は疑うべくもありません。しかし賛美の声ばかり聞かされると、「そんなに凄いのかなぁ」とも思ってしまうわけです(あまのじゃくなので)。もし同じような感覚を抱いている方がいらっしゃったら、『なぜビジネス書は間違うのか』を読まれることをお勧めします。 この、200ページを超える「ビジネス書」なのですが、時間が無い方は全体を読む必要はありません。タイトルにある「なぜビジネス書は間違うのか」のエッセンスを集めた、冒頭の「妄想9ヵ条」を読むだけでも十分。書店で立ち読み……もいいのですが、せっかくなので引用してしまうと: ***** 妄想1 - ハロー効果 ハロー効果とは、企業の全体的な業績を見て、それをもとにその企業の文化やリーダーシップや価値観などを評価する

  • なぜ若者による犯罪が増えたのか?

    シロクマ日報に書いた「ニュースは現実ではない」という話は、まぁ当然と言えば当然の話で、ほにゃららリテラシー的な常識論の世界でしょう。しかしこんな話はどうでしょうか。 「コーネル大学が自殺で有名なのはなぜ?」 実はコーネル大学は自殺が多いことで有名だそうで、2ちゃんのスレの中でもところどころで話題にされています。ところが『日常の疑問を経済学で考える』によると、 コーネル大学では10万人のうち4.3人が自殺する。これは全米の大学生の平均自殺率の半分以下である。にもかかわらず、同大学は、長いあいだ、実際以上に自殺率が高いと考えられてきた。 とのこと。まったくの濡れ衣なわけですが、なぜ自殺で有名になってしまったのでしょうか。同書は原因をこう推測しています: カーネマンとトヴァスキーによれば、人は経験則を使うという。たとえば、ある出来事がどれくらいの頻度で起こるかを推測するとき、その出来事がよく覚え

    solailo
    solailo 2008/07/22
    統計タグがいる?
  • 「君、授業についてこれていないようだね」を表情で自動的に判断する、という発想

    「顔の位置を自動的に認識する」というのは最近のデジカメなら普通の機能になりました。さらに一部のデジカメのように、「笑顔を認識する」というのも可能になっているわけですが、そんな顔/表情認識を教育に応用しようというアイデアがあるとのこと: ■ Computer Scientist Turns His Face Into A Remote Control That Speeds And Slows Video Playback (ScienceDaily) UC San Diego博士課程に在籍中の Jacob Whitehill さんが行っている研究について。顔認識と教育がどう結びつくんだ?と思われるかもしれませんが、聞いてしまえばごく簡単な話です(もちろん良い意味で)。生徒の表情をリアルタイムで認識し、そこから理解度合いを読み取って、教える内容を変化させようというもの。要は普通の人間の先

  • POLAR BEAR BLOG: 第二次世界大戦中のライフハック「仕事を進まなくさせる8ヵ条」

    boing boing からですが、第二次世界大戦中の1944年に米国のOSS(戦略諜報局)が作成した「サボタージュ・マニュアル」なるものが存在しているのだそうです。当然敵地での話ですが(自国でやったら大変)、仕事の進みを遅らせるように人々をトレーニングするためのマニュアルとのこと。その内容が掲載されているのですが、なかなか面白いです: ■ Sabotage manual from 1944 advises acting like an average 2008 manager (boing boing) 意訳込みでてきとーに訳してみると、こんな感じ: 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。 「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をすること。長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。「愛国的」な主張をち

  • POLAR BEAR BLOG: 続・英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら〜書評『英語ベストセラー本の研究』

    続・英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら~書評英語ベストセラーの研究』 以前「英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら」というエントリを書き、『英文解釈教室』を推薦したのですが、ここで訂正させて下さい。仮にどの1冊を選ぶかを決めるために、もう1冊を選んで良いとしたら(という仮定も変なのですが)……迷わずこの『英語ベストセラーの研究』を推します。 著者の晴山陽一さんは、英語教材の編集、学習ソフトの開発などを手がけられてきた方で、今でも「アマゾンで自分の知らない英語参考書を見つけると、あわててカートに入れてしまう」そうです。「ベストセラーの研究」というタイトルの通り、戦後に日で出版され、話題となった英語を解説してくれるというのがこのの趣旨。しかし内容はそれだけに止まりません: 英語参考書/勉強法のガイドブックとして 戦後日

  • 優等生は学校に行かない時代

    弾さんの「ガキにはケータイ持たせるべからず言う前に」を読んで。 何をするべきか、何をするべからずかグダグダ言う前に、まず先立つものをなんとかしろよ。 口を出したかったら、もっと金だしたら? 学校教育費の対GDP比が他国に比べて低いんじゃないの、というご指摘。そんな中では公立学校には期待できない、かといって私立に入れる枠は決まっているし、金銭的余裕がない……となると、「子供の教育は自宅で」と考える人が出てくるかもしれません。 これは極論ではなくて、既に米国では「学校には行かない優等生」が増えているとのこと。最近買った『マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと』というに、こんな解説があります: 子どもに自宅で教育を受けさせるのはなぜだろう。公立校がまったくの役立たずだと考えているのかもしれない。人々の多くはいまの教育制度に嫌気がさしている。薬物や銃器といった校内に潜む危険を嫌がっているの

  • エルメス公認:ケリーバッグを自分で作ろう!

    母の日ネタはこっちの方が良かったかな。ケリーバッグ(Kelly bag)と言えばエルメス(Hermes)の有名な女性用ハンドバッグですが、お値段もそれなりで手に入りにくいのはご存知の通り。ならば、ということで、ケリーバッグが自作できるというページが登場しました!しかもなんと、エルメス公式サイト内の1コーナーです: ■ travel the world of Hermes すべて Flash で作られたサイトなので、トップページにしかリンクが貼れないのですが、アクセスしたら白いバッグの画像を探してみて下さい。クリックすると、以下のような画面になります: "download your Kelly!"ということで、ケリーバッグがダウンロードできてしまうというコーナー。といっても当然実物が手に入るわけではなく、ペーパークラフト用の型紙がPDFファイルで手に入るというものです。 こちらは背面の画像:

    エルメス公認:ケリーバッグを自分で作ろう!
  • 「授業検索エンジン」で、90分の授業が10分に!

    週末なので軽いネタで。しかしこれはうらやましいネタ。僕が学生のときに、こんな技術が完成していて欲しかった……: ■ MIT Lecture Search Engine Aids Students (ScienceDaily) MIT (マサチューセッツ工科大学)の CSAIL (コンピュータ科学・人工知能研究所)が開発した、「授業検索エンジン」について。授業検索といっても、自分のレベルにあった授業が探せるというわけではありません(そんな技術も欲しいですが)。検索するのは「授業の内容」。音声認識技術を活用し、講師が話した内容をキーワードで検索できる技術とのこと。現時点で既に200以上の授業が検索可能になっているそうです。 さっそく試してみましょう: ■ MIT Lecture Browser こちらが公開されている検索サービス。試しに「Japan」で検索してみました: ということで、6件の授

    「授業検索エンジン」で、90分の授業が10分に!
  • POLAR BEAR BLOG: 「ためしてガッテン」の集中力向上ライフハック

    昨日のNHK「ためしてガッテン」はちょっと面白い内容でした。題して「脳もビックリ!集中力アップ大作戦」。タイトル通りどうやって集中力を高めるか?がテーマだったのですが(詳しい内容が公式ページにまとめられています)、最終的に提案されていたテクニック(ライフハック!?)は以下の2つ: 「環境音」を流す 「集中ワード」を紙に書いて、目に見えるところに置く 1.の「環境音」(自然の音のように、一定で変化のあまりない音)については、実は誰もが経験していることかもしれません。図書館のようにシーンと静まりかえったところだと、逆にヒソヒソ声や鉛筆のカリカリ音が気になってしまうのに、電車の中(ガタンゴトン、という一定のノイズが続く)だと集中してが読めるとか。番組内の実験では、被験者の女性に川のせせらぎのような自然の音を聞かせていました。こちらのページで紹介されているサイトから音源を落として、携帯プレーヤー

  • 失敗せよ、ただし成長する自信は失うな

    なぜか『企業内人材育成入門』というを買ってきて読んでいます。実はHRMコンサルタントへの転身を目指してます、というのはウソですが、人事系の仕事やコーチングに携わっていない人にも面白い。生徒や学生ではない「オトナの学習者」が持つ特徴や、熟達するとはどういうことか、やる気の源泉は何かなどといったトピック、はては「WEB2.0」などという見慣れた単語まで登場します。いわゆる「ライフハック」系のテーマに興味がある人には、興味深いテーマが満載なのでは。 で、ちょうど今日読んだところに、キャロル・ドゥエックという学者が行った実験に関するこんな話が出てきました: ドゥエックは、8歳から13歳の学習に対して無気力状態になった子どもたちを集め、2つのグループに分けた。一方のグループにはやさしい問題を多く与え、自信をつけさせ(「成功経験群」)、もう一方のグループには、やさしい問題と難しい問題とを与え、難し

  • POLAR BEAR BLOG: バーチャルチームの燃料は「チャレンジングな仕事」

    このブログを読んでいただいている方々だと、遠隔地の人々と一緒に仕事をする、という経験があると思います。別に「東京-札幌間」みたいな距離じゃなくても、常駐先で社にいる人々と資料を作り上げるとか、課外活動として社外の人々と企画を練るとか。そういった「バーチャルチーム」を成功させるための心得が、MITの研究論文にありました: ■ Working Together...When Apart (MIT Sloan Management Review) 日常的に顔を合わさない(物理的に同じオフィスにいない)人々で構成されたチームを成功するために必要な、10の心得を解説した論文。いつものように「10ヵ条」を羅列、でも良かったのですが、個人的に「その通り!」と納得した箇所がこちら: 8. Assign only tasks that are challenging and interesting. Be

  • 「大成功間違いなし!」なアイデアを捨てる時

    『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』の中で、島田紳助さんが「ふとしたときに『これはうまくいく!』という商売のアイデアが頭に浮かんで、真剣に考えてしまう」というようなことを書かれていたのですが、誰しも一度は「このビジネスプランなら大成功間違いなし!」と考えることがるのではないでしょうか。紳助さんの場合、「ずっと考えていると、ある瞬間に『やっぱりダメだ』と気づく。それでも気になって考えるのが止まらなければ、そのアイデアは物」だと判断されているそうですが(手元に同書がないので、細かい部分は違うかも)、逆に「これはダメだ」と見切りをつけるにはどうしたら良いのでしょうか。 長い前フリでしたが、Forbes.com にこんな記事がありました: ■ When To Dump That Great Idea (Forbes.com) 「グレートなビジネスアイデア」を捨てる時をどう判断するか

  • 謝るとき/謝られるときの心得は

    なるべくなら謝るような目にも、謝られるような目にも会いたくないわけですが、生きていればそうもいきません。昨日セミナーから呼び戻されたのも、実はトラブル絡みだったりして……そんなことはいいんですが、タイムリーなことに BusinessWeek でこんな記事を読みました: ■ The Ethics of Apologies (BusinessWeek) 「いくつかのシンプルなルールを覚えておくだけで、意味のある謝罪をし、潔く謝罪を受け入れることができるようになる」というのがサブタイトル。謝るときのヒント6つと、謝られるときのヒント5つが紹介されています。で、どんな内容かというと: 【謝るとき】 素早くミスを認め、自分の責任を取る。「僕がミスしました」と言うべき時に「私たちがミスしました」とは言わないこと。 まず最初に、ミスをした相手に謝ること。その人に最も配慮しなければならない。 心から謝るこ

  • コストを可視化するデザイン

    自分が取る行動は、目に見えるコストだけでなく「見えないコスト」も生み出している。そんな隠れたコストを正しく把握するには、という記事が adaptive path のブログに掲載されていました: ■ Making Hidden Costs Visible (Adaptive Path Blog) 例えば「公共交通機関を使うより、クルマで通勤した方が安く感じられる(目に見える形でサイフからお金が出て行くことがないため)けど、その計算には保険や減価償却などのコストが忘れられている」といった話。で、そういった一見合理的な判断=実は非合理的な過ちを犯さないために、隠れたコストを可視化しましょうということなのですが、秀逸なのがこのアイデア: 一見、ただ可愛らしさだけを狙ったデザインにも見えますが、「下水の先には魚がいる=有害な物質を流せば彼らにダメージが出る」ということを意識させるというもの。そんなこ

    コストを可視化するデザイン
  • POLAR BEAR BLOG アイデアを殺す22の方法

    久しぶりに箇条書きネタ。How Blog > Core 77's Design Blog という経由ですが、「アイデアを殺す台詞/態度」というエントリがありました: ■ Idea killers: ways to stop ideas (Berkun Blog) で、内容はというと: 「それはもう試したよ。」 「そんなのうまく行かないよ。」 Would you like a pony? (※すみません、ここ意味分からず。検索すると割とヒットするフレーズなんですが・・・。pony = 子馬、重要でないものということで、「そんなつまらないことしたいのか?」という意味?) 「ばかげているな。」 「君はクビだ。」(※失敗すれば処罰される、という雰囲気では新しいアイデアは表にでない、という意味?) 「君には強く反対する。」 (笑い) 「予算にないな。」 「それは重要な問題じゃないよ。」 「時間がない

  • POLAR BEAR BLOG: 優れたブレインストーミングのための8ヶ条

    週末なのでサラッと。「出されたアイデアを批判するな」「(アイデアの)質より量を目指せ」など、ブレインストーミングに関する Tips は既に数多く存在していますが、最近の Business Week でもこんな記事が出ていました: ■ Eight Rules To Brilliant Brainstorming (Business Week Online) "Eight Rules"ってことで8つの提言がなされています。曰く: アイデアを出すだけならブレインストーミングは時間の無駄(「目安箱」でも設置しておけば十分!)。出されたアイデアをつなげてみたり、ふくらませてみたりする場にせよ。 いくらブレインストーミングが「何を言っても許される場」だったとしても、毎年従業員の10%がリストラされるような職場では、自由な発言など望めない。そのような環境でのブレインストーミングは諦めよ。 創造性は、一人

  • POLAR BEAR BLOG: 締切を守る10の手段

    Matthew Stibbe という人が、「書くことに集中するには」というタイトルの記事を書いています。彼(ロンドンにある Articulate Marketing というライティングのコンサルティング会社で"Writer-in-chief"をしている人物だそう)が締切り直前になって、書き物を仕上げるために行っている10の手段を挙げたものなのですが、参考になりそうです: ■ How to concentrate on writing (Bad Language) ちなみにどんな内容かというと: メーラーを立ち上げるな:立ち上げたとしても、アラート機能などはオフにすること。 自分を隔離せよ:彼自身は Bose のノイズ除去機能付きヘッドホンをするのだとか。 欲と恥を活用せよ:「この仕事を仕上げれば大金が転がり込む!」「この仕事に失敗したら信頼が失われるだろうな・・・」といった欲・恥の気持ちを