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ブックマーク / gendai.media (116)

  • 「こういう意味じゃない…」都知事選“ほぼ全裸ポスター”がミスリードする「性教育」 | FRaU the Earth

    包括的性教育で語られる「性にオープンに」「性のタブーをなくす」ということは「性のことをあけすけになんでも話す」ことではない Photo by iStock 画像ギャラリーを見る → 7月7日の都知事選告知のあとに起きた選挙ポスター問題は、三浦春馬さんの肖像権や名前を勝手に利用したポスターまで貼られるなど、「選挙」を利用したあまりに身勝手な行動が驚きをもって報じられている。その中のひとつが“ほぼ全裸ポスター”。撮影対象となっていた女性がSNSでお詫びをしていたが、彼女ひとりでやったことではないだろう。なによりも「性のタブーをなくす」という意味が完全にはき違えられてはいなかっただろうか? 「性のタブーをなくす」とは 「性をオープンに」「性へのタブーをなくそう」 昨今、そんな言葉を耳にした人も少なくないかもしれない。そして私自身、性と生殖に関する健康と権利(SRHR)や包括的性教育の普及活動の中

    「こういう意味じゃない…」都知事選“ほぼ全裸ポスター”がミスリードする「性教育」 | FRaU the Earth
  • 女子大生が23年生きて来て初めて真の「性的同意」を知った瞬間(福田 和子)

    「性的同意」そんな言葉を聞いたことがあるだろうか。性犯罪の裁判で「同意があったか否か」という「性的同意」が争点になることでご存知の方も多いだろう。それが泥酔のときにどうなのか、親子関係や上下関係があったときにどうなのか……その裁判判決を受けて「同意があったのか」「ちゃんと拒否したのか」の裁判所の判断経緯ついて大きな議論を呼んでいるところだ。 だが、「性的同意」とは、性犯罪だけではなく人と人との関係性の問題から始まる「誰にとっても必要な人権」のことだ。大学在学中にスウェーデンに留学し、そこで日で受けてきた性教育では学べなかった「普通に性のことを考える習慣」を知った福田和子さんは、帰国して「#なんでないのプロジェクト」を始めた。そこで多くの実体験を集め、性について考えなければならないことを提唱し続けている。今回は福田さん自身が「これが性的同意ということなんだ!」と心からわかったという出来事を

    女子大生が23年生きて来て初めて真の「性的同意」を知った瞬間(福田 和子)
  • 貧乏学者の娘・紫式部と右大臣家の御曹司・藤原道長の本当の関係は?(倉本 一宏)

    2024年大河ドラマ「光る君へ」の主人公・紫式部と藤原道長。貧しい学者の娘はなぜ世界最高峰の文学作品を執筆できたのか。古記録をもとに平安時代の実像に迫ってきた倉一宏氏が、2人のリアルな生涯をたどる!             *倉氏による連載は、今後月1、2回程度公開の予定です。 平安貴族が主人公 いよいよNHKの大河ドラマとしてはじめて平安貴族を主人公とした「光る君へ」が始まる。合戦や殺人が(ほとんど)描かれない平和で雅なドラマが一年間続くことは、残虐なシーンに辟易していた身にとっては、ありがたいことであると同時に、平安時代に対する世間の誤解も、少しは解消していただくチャンスであると考えている。 私も時代考証を仰せつかっているので、ここではドラマ自体への論評や感想には言及しないこととする。ドラマはあくまで、大石静さんの脚に基づき、内田ゆきさんをはじめとするスタッフの懸命な努力、俳優陣

    貧乏学者の娘・紫式部と右大臣家の御曹司・藤原道長の本当の関係は?(倉本 一宏)
  • 「羽生結弦」電撃離婚が大波紋…「バイオリニスト妻」の地元が抱く「違和感」の正体(週刊現代) @gendai_biz

    たった105日の結婚生活 11月17日深夜、衝撃が走った。羽生結弦が公式X(旧ツイッター)「羽生結弦official_Staff公式」で突如離婚を発表したのだ。世間を驚かせた電撃結婚発表からわずか105日。まさかの結末となった。 羽生はXに寄せた文書でこう明かした。 「現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています」 その上で自身の決断について次のように説明した。 「私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした。このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという

    「羽生結弦」電撃離婚が大波紋…「バイオリニスト妻」の地元が抱く「違和感」の正体(週刊現代) @gendai_biz
    solt-nappa
    solt-nappa 2023/11/20
    すげーーー・・・( ゚д゚) 加害者のくせに被害者意識丸出し、の弩見本じゃん・・・。これと同じこと言ってるやつたくさんいそう。
  • 「カッコつけたらいじられる」男社会の”からかい”という制裁(福田 フクスケ) @gendai_biz

    「日焼け止め」に抱く、気恥ずかしさ 2023年の夏は記録的な猛暑だった。 これまでスキンケアや紫外線対策をほとんどしてこなかった筆者も、今夏の暑さにはさすがに命の危険と肌への悪影響を感じて、日傘を差したり化粧水や日焼け止めを塗ったりするようになった。 と同時に、自分の肌をケアするときに感じる抵抗感や気恥ずかしさの正体はなんだろう、とも思ったのだった。 それは、一言で言ってしまえば「美容やセルフケアにわざわざ気を遣う男性は、いじったりからかわれたりするしなあ……」という感覚である。 同じ感覚を、『売れたら垢抜けるってホント?』というYouTube番組の中で見つけた。若手芸人に密着し、売れる過程でどのように“垢抜け”ていくのか、「美容」を媒介に彼らの価値観の変遷を追う観察型ドキュメントだ。 そのうちの一人、素敵じゃないかの柏木成彦氏は、とにかく「カッコつけてると思われたくない」という理由で身な

    「カッコつけたらいじられる」男社会の”からかい”という制裁(福田 フクスケ) @gendai_biz
    solt-nappa
    solt-nappa 2023/10/20
    ほんと、迷惑な価値観だよ。なんとかしてほしい。
  • 「ダウンタウンさんがすべてを変えた」“平成の明石家さんま”と呼ばれた芸人が明かす「日本の芸能村」の病…「タモリさんは本質を理解している」「たけしさんはどう思うのか」(中村 計) @gendai_biz

    故上岡龍太郎氏の弟子で、90年初頭に関西ローカル番組で大ブレイク――。「平成の明石家さんま」とも呼ばれ一世を風靡した、ぜんじろうさんは現在スタンダップコメディアンとして活動している。2016年に「日スタンダップコメディ協会」を立ち上げ、副会長を務めながら日ではあまり馴染みのない話芸に挑み、その魅力を発信中だ。87年のデビュー以来、芸能界の酸いも甘いも味わってきた、ぜんじろうさんのロングインタビュー。第2回ではダウンタウンの登場以来大きく変わり、村社会化が進む日の芸能への思いを明かす。 笑いへの寛容さが失われいった ――ぜんじろうさんは90年代前半の一時期、関西圏ではテレビで観ない日はないというぐらい超売れっ子でした。ところが、95年に東京に進出してからというもの、露出がめっきり少なくなってしまいました。何があったのでしょうか。 ぜんじろう 村化した芸能界から完全にこぼれ落ちてしまいま

    「ダウンタウンさんがすべてを変えた」“平成の明石家さんま”と呼ばれた芸人が明かす「日本の芸能村」の病…「タモリさんは本質を理解している」「たけしさんはどう思うのか」(中村 計) @gendai_biz
    solt-nappa
    solt-nappa 2023/10/06
    さらっとすごいこと言ってる記事。(河村には触れないでください)
  • 「鎌倉殿の13人」三谷大河渾身の傑作が暗示する「ちむどんどん」よりも深刻な“ドラマ危機”(宝泉 薫) @gendai_biz

    ファンとそれ以外の人の温度差 今年話題になったドラマをひとつ選ぶとしたら、現時点での最有力候補はNHKの朝ドラ「ちむどんどん」だろう。一定の人気と評価を獲得する一方で、アンチによる批判、あるいは誹謗中傷がかつてないほどに目立った。 そんな朝ドラと並ぶ放送枠が、NHKの大河ドラマ。現在放送中の「鎌倉殿の13人」が終盤にさしかかっている。10月9日には箸休め的なトーク特番が放送され、残すは10回分(予定)だ。 ここまでの評判は上々といえる。「新選組!」(2004年)「真田丸」(16年)に次いで三度目の大河となる三谷幸喜の脚が冴えわたり、役者たちもそれぞれが持ち味を発揮してきた。戦国や幕末ほどには馴染みがあるといえない、源平から北条にかけてという時代のドラマがこんなに面白くなるとはと驚いている人も多いだろう。 ネットでの反応からも、ファンの熱さが伝わってくる。作り手と演じ手、そして見る側の三位

    「鎌倉殿の13人」三谷大河渾身の傑作が暗示する「ちむどんどん」よりも深刻な“ドラマ危機”(宝泉 薫) @gendai_biz
    solt-nappa
    solt-nappa 2022/10/13
    そりゃあいろんなものが「多様性」と言われているのだから、ひとの好き好きも「多様性」だろうよ。もうひとつのドラマを家族みんなで見る、というスタイルがなくなったのよね。
  • 同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)

    同じ40代でも、「夫は外で働き、は家庭を守るもの」という“昭和な結婚観”を持つ男性がいる一方で、「家事育児は夫婦で協力してやるもの」という“令和な結婚観”を持つ男性もいる。両者を分かつものは何なのか、女性の生きづらさをさまざまな側面から描いてきた漫画家でライターの田房永子さんが考えた。 根強く残る「昭和な結婚観」 Twitterを見ていると、毎日のように40代男性による結婚観のツイートが流れてくる。 婚活中の男性が「結婚したい」と熱く語るその理由が「掃除しなくていい、洗濯もしてくれる、帰ったらごはんがある、そんな生活を早く送りたい」だったり、「産後、育児に一切協力してくれなくてそれが未だに許せない」とから言われた男性が「家事育児に専念させてくれる夫、外で稼いでくる夫に対する敬意はないのか」と逆に嘆いていたり。それらのツイートにはたいてい、「まだこんなことを言うやつがいるなんて」「時代錯

    同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)
    solt-nappa
    solt-nappa 2022/08/25
    id:ppppchan さん わかります、わかります。女も会社ではよい嫁候補、家庭では良妻賢母を求められたから、結婚したい人が減ったと思うんですよね。
  • 女性専用車両は「男性に対する不当な差別」「男性蔑視」なのか? そうではないと言える理由(堀田 義太郎) @gendai_biz

    「形式的な差別」と「不当な差別」 「女性専用車両は男性差別ではないか」といった疑問を見聞きすることがあります。性差別を扱った授業でもこの種の疑問が出されることはありますし、SNSでも見かけることがあります。 確かに、同じ運賃を払っているのに車両の一つに乗車できないことは、不平等な不利益扱い、例えば機会の制約だと言えます。またそれが、性別という人が変更困難な特徴に基づいていることも典型的な差別に似ています。 しかし、それは当に「不当な差別」だと言えるのでしょうか。稿では女性専用車両について検討し、それが不当な差別かどうかを考えます。先に結論から言えば、女性専用車両は男性に対する不当な差別だとは言えません。以下ではその理由を丁寧に考えていきます。 まず一般に、変更困難な特徴に基づく不平等な不利益扱いは、形式的には差別だと言えますが、つねに不当だとは言えません。 例えば、サッカーのプレミア

    女性専用車両は「男性に対する不当な差別」「男性蔑視」なのか? そうではないと言える理由(堀田 義太郎) @gendai_biz
    solt-nappa
    solt-nappa 2022/07/24
    例えば通勤電車8両編成のうち、7両が女性専用なら「男性に対する不当な差別」には当たるけど、実際は1両なんだよ。7両には男性は乗れるの。
  • 『日本沈没』昭和版・平成版・令和版、それぞれに映し出された「圧倒的な時代の空気」(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    昭和、平成、令和、それぞれの「日沈没」 TBSドラマ『日沈没―希望のひと−』の最終話は2時間だった。 次週12月19日まで引っ張ると、漫才コンテストと時間が重複するので避けたのかもしれない。 およそ2話ぶんの長さになっていた。パンデミックが起こるのは最終話前のぶんだったのだろう。最後の最後は意外な結末だった。 『日沈没』の原作は1973年に発表され、同年に映画化され、翌年には連続ドラマになっている。 また2006年には草なぎ剛主演で再び映画化されている。 1973年のもの、2006年のもの、それと今回の2021年のもの、つまり昭和ものと、平成ものと、令和ものに分けられるのだ。 映像化されたものは、それぞれ結末が違う(以下、すべての『日沈没』の詳細をネタバレしています)。 小説『日沈没』は日列島がまるごと海に沈没してしまう物語である。 昭和の映像化(1973年の映画、1974年の

    『日本沈没』昭和版・平成版・令和版、それぞれに映し出された「圧倒的な時代の空気」(堀井 憲一郎) @gendai_biz
    solt-nappa
    solt-nappa 2021/12/20
    昭和版はなぜか親が見せてくれなかった。平成版は当時スマファンだったので観に行ったが普通に怖かった。令和版は見てないが昨今の地震の多さにちょっと「このこと」が脳裏をよぎる。(「日本以外~」も観に行った)
  • 源氏物語に千年の命を吹き込む『あさきゆめみし』大和和紀さんに聞く誕生秘話(前川 亜紀)

    『源氏物語』を漫画化した名作『あさきゆめみし』。 『源氏物語』といえば、平安時代紫式部によって書かれた小説で、まことしやかに「中古文学研究は源氏物語研究」ともいわれるほどの名作だ。学校の授業で、試験で、源氏物語を目にしたことのない人のほうが少ないだろう。 そして、多くの人が『あさきゆめみし』を入り口にして源氏物語を深く理解できたのではないだろうか。 1979年の連載当初から大きな反響があり、それから40年以上の歳月の間、多くの人の人生を変えてきた。その読者層は幅広く、世代を超え、海を渡り、その累計販売部数は1800万部を突破している。 今年は、作者・大和和紀先生の画業55周年とKiss(講談社)創刊30周年だ。これを記念し、『あさきゆめみし 新装版』全7巻が12月13日(月)より刊行が開始された。 与謝野晶子、円地文子、谷崎潤一郎、田辺聖子、瀬戸内寂聴、角田光代と時代を象徴する名作家たちが

    源氏物語に千年の命を吹き込む『あさきゆめみし』大和和紀さんに聞く誕生秘話(前川 亜紀)
    solt-nappa
    solt-nappa 2021/12/15
    この作品はもう『大和源氏』と言っていい。
  • 同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)

    同じ40代でも、「夫は外で働き、は家庭を守る」という“昭和な結婚観”を持つ男性がいる一方で、「家事育児は夫婦で協力してやるもの」という“令和な結婚観”を持つ男性もいる。両者を分かつものは何なのか、女性の生きづらさをさまざまな側面から描いてきた漫画家でライターの田房永子さんが考えた。 ※以下、田房さんによる寄稿。 根強く残る「昭和な結婚観」 Twitterを見ていると、毎日のように40代男性による結婚観のツイートが流れてくる。 婚活中の男性が「結婚したい」と熱く語るその理由が「掃除しなくていい、洗濯もしてくれる、帰ったらごはんがある、そんな生活を早く送りたい」だったり、「産後、育児に一切協力してくれなくてそれが未だに許せない」とから言われた男性が「家事育児に専念させてくれる夫、外で稼いでくる夫に対する敬意はないのか」と逆に嘆いていたり。それらのツイートにはたいてい、「まだこんなことを言う

    同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)
    solt-nappa
    solt-nappa 2021/12/04
    男性は「男は仕事してる」と胸張るけどさ、よくよく見てると職場でも主に女性職員のサポートなしでは「成立」してないんだよね・・・。なのに威張るんだよね・・・。
  • 人が「わかり合えない」のは「脳の性格」が原因?…脳科学者が明かす“不都合な真実”(西 剛志) @moneygendai

    家庭内暴力、児童虐待、自殺……、新型コロナウィルスの影響で長期の自粛生活を強いられている今、夫婦喧嘩や親子喧嘩が増えたり、家庭内でイライラが蔓延していたりと、家族間のほころびも目立つようになってきました。 これまでは見過ごせていたけれど、あらわになった価値観の相違が気になって仕方がないという人も多いのではないでしょうか? また、仕事においても、リモートワークやオンラインミーティングが増えた今、コミュニケーションの問題が露呈しやすくなっています。 「何度言っても伝わらない」「何回言ったらわかるの?」 自分がきちんと伝えたつもりのことが、相手には正しく伝わっていない……、なぜ、そのようなことが起こるのか。 そんなトラブルを引き起こす脳の認識のズレについて、脳科学者の西剛志さんが、著書『なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか?』を元に解説していきます。 自分の「当たり前」

    人が「わかり合えない」のは「脳の性格」が原因?…脳科学者が明かす“不都合な真実”(西 剛志) @moneygendai
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    solt-nappa 2021/09/07
    えー・・・。文中の設問すべて、選択できなかったよ。シマウマはどっちでもいいし、部屋はどっちも汚くてイヤだし、笑顔はどっちも笑ってないよーー( ノД`)シクシク… こういう脳はどうなん???
  • 東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略」(山岡 淳一郎) @gendai_biz

    酸素飽和度80%でも、入院できず 第五波のデルタ株の蔓延で、東京都のコロナ患者の受け皿は底が抜けた。都は約6000床の病床を確保しているが、即応できるのは半分ばかり。自宅療養者が2万人ちかくに膨張している。感染者を病院や宿泊療養ホテルに振り分ける保健所の職員は、患者の自宅放置状態をこう語る。 「先月下旬から都の入院調整部に患者さんの入院先を求めても、38℃以上の高熱だけでは無理。重大な基礎疾患、それも大学病院や公立病院を定期受診して病歴がはっきりしていないと難しい。 先日は、血中の酸素飽和度80%の方の入院を調整部に委ねたけど、10病院で拒否されました。まだか、まだかと催促している間に人が救急車を呼んだ。酸素飽和度は、なんと60%まで下がっていた。救急隊が大慌てでやっと大学病院に搬送できたんです」 酸素飽和度が80%を切れば生命の危機状況といわれる。60%なら意識障害の怖れがあるとい

    東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略」(山岡 淳一郎) @gendai_biz
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    solt-nappa 2021/08/13
    こないだタクシー乗って行き先で自宅住所告げたら、運転手さんも墨田区民で『お互いよかったですねー」と言われた。
  • 東京五輪、やはり開催してよかった…「中止」を訴えてきた野党とマスコミの「今後」(髙橋 洋一) @gendai_biz

    7月23日から東京五輪が開幕した。連日の日選手の活躍に、筆者も大きな感動をもらっている。 ちなみに、コラムにおいて、筆者は、2ヶ月前、今の五輪時に「もし新たな波が来ても、100万人当たり25~38人程度(全国で3000~4500人程度)だろう」と書いている〈コロナ感染は「あと1ヵ月」でピークアウトする…「波」はワクチン接種で防げる〉。 厚労省によれば、7月24日の新規感染者は3576人、7日間移動平均で3903人( https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)なので、筆者の予測はほぼ当たっている。 しかも、今回の「波」内訳を見ると、過去と比べて顕著な差がある。つまり、新規感染者増のほとんど若い人によるもので、高齢者ではそれほど増加していないことだ。それはもちろん、ワクチン接種が高齢者にはか

    東京五輪、やはり開催してよかった…「中止」を訴えてきた野党とマスコミの「今後」(髙橋 洋一) @gendai_biz
  • 「アジア人差別」をしたフランス人が「差別じゃない」と本気で否定する理由(田中 晴子)

    6月にセルビアの女子バレーボールの選手、そして7月にサッカーのフランス代表の選手と、世界で活躍するスポーツ選手らによるアジア人差別ととれる言動が立て続けに報じられた。いずれのケースでも、人たちは「差別のつもりはなかった」と釈明している。なぜ彼らに差別の認識がないのか、疑問に思った人は少なくないだろう。 フランス在住で、現地で長年翻訳業に携わっている田中晴子さんに、アジア人に対する「無自覚な差別」が生まれる背景について綴ってもらった。 「アジア人は差別の対象ではない」という思い込み 先日、ホテルの部屋にゲームの言語設定にきてくれている日人スタッフたちを、サッカーフランス代表でFCバルセロナに所属する選手ウスマン・デンべレが撮影しながらコメントする数年前の動画が流出し、差別的だとしてSNS炎上したことがフランスメディアでも取り上げられました。 このビデオはフランス人でも一字一句全部は聞き

    「アジア人差別」をしたフランス人が「差別じゃない」と本気で否定する理由(田中 晴子)
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    solt-nappa 2021/07/21
    そういや「ヤンキー」はアメリカ人に対する侮蔑表現だったような気がするが、いつの間にやら日本の若者のある属性を現す単語になってしまったよね・・・。なんで??
  • 昔の記事で発覚…低用量ピル承認前「男性たちが恐れたこと」の衝撃(福田 和子)

    ここ最近、日の緊急避妊薬へのアクセスの悪さが話題になっている。緊急避妊薬を薬局で購入できるようにして欲しいという署名を、産婦人科医の遠見才希子さんやNPO法人ピルコンの染矢明日香さん、そして#なんでないのプロジェクトの福田和子さんが募った。ちょうどに2年ほど前にはじめた署名は、9万人もの署名が集まっている。サイトでもさまざまな執筆者がこの問題にフォーカスしており、先日も藤木桜子さんの記事が話題になったばかりだ。 緊急避妊薬とは、妊娠可能性のある性行為から遅くとも72時間以内、なるべく早く服用することで高い確率で妊娠を防ぐことができる薬だ。その薬の安全性と緊急性から、世界約90ヵ国で薬局で販売されている。それにもかかわらず日では、いまだに処方箋が必要で、値段も1万円前後と高額だ。 これは日が「子どもを産むか産まないか、産むならいつ産むのか」を妊娠する当事者の女性が決められない、決めに

    昔の記事で発覚…低用量ピル承認前「男性たちが恐れたこと」の衝撃(福田 和子)
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    solt-nappa 2021/07/09
    いやもう、なんだろう・・・雄が「自身のタネ」を残すことだけを守ろうとする姿勢に憐れみさえ覚えてしまう。
  • 「男社会」に過剰適応した男性がはらむ「危うさ」(田房 永子,清田 隆之)

    【田房永子×清田隆之のジェンダー対談 #3】 共にジェンダーに関する書籍を執筆している、漫画家でエッセイストの田房永子さんと、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田隆之さん。現代社会の生きづらさの原因について考えるなかで、2人はそれぞれ「A面/B面」と「doing/being」という概念に辿り着いたという。 A面/B面(by 田房さん): この社会には、会社や学校、社会のシステムなど、人間にある程度コントロールできる「A面」と、命や育児、病や天災など、人間にはどうしようもできない「B面」がある。女性は妊娠・出産によってA面とB面の両方を同時に生きるつらさを味わう。 doing/being(by 清田さん): 人には、感情や欲求、価値観がベースになっている「(human)being」と、能力やスキル、肩書きなど、行為によって獲得したものの総体「(human)doing」の2つの側面がある。

    「男社会」に過剰適応した男性がはらむ「危うさ」(田房 永子,清田 隆之)
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    solt-nappa 2021/07/05
    “A面のボスたち” がわかりやすかった。でもこっちから見てると、男性はそのA面のボスになりたがっているように見える。苦しんでいる姿がなかなか見えない。もっと早い時期からSOS出してもいいのでは。
  • 五輪強行、女性軽視…日本にはびこる「マチズモ=男性優位主義」の尋常じゃない“しぶとさ”(武田 砂鉄) @gendai_biz

    「オレの決意は揺らがない」 どうやら今月、強行しようとしている東京オリンピックだが、いくつもの懸念を払拭することはできず、むしろ積もる一方である。それでも強行する理由は、「オレがやると言ったらやる」に集約される。それって、理由というか、単なる我欲だ。IOCバッハ会長にしろ、菅義偉首相にしろ、「こんなことでオレの決意は揺らがない」という無茶な態度が続く。 サッカー日本代表戦で使われるスローガン「絶対に負けられない戦い」とは異なり、ボールがゴールネットを揺らしてもゴールではないと主張し、相手チームにケガ人がいてもプレーを続行し、自分たちがゴールを決めるまでロスタイムの延長を強いるような、「絶対に負けとは認めない戦い」が続いている。 この度、『マチズモを削り取れ』というを出した。「マチズモ=男性優位主義」を、「この社会で男性が優位でいられる構図や、それを守り、強制するための言動の総称」と位置付

    五輪強行、女性軽視…日本にはびこる「マチズモ=男性優位主義」の尋常じゃない“しぶとさ”(武田 砂鉄) @gendai_biz
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    solt-nappa 2021/07/05
    昨日の朝日だったかな。二歳児のころからすでに女児が男児のお世話をしていて、しかもそれを保育士が頼んでいたりして、二歳男児はお礼も言わず(親がかな?)帰っていく、みたいな投稿あって、戦慄したばかりです
  • 「ネトウヨ化」した母にゲイだと打ち明けて気づいたこと(富岡 すばる)

    僕のカミングアウトを「安倍晋三」で遮った母 僕は数年前、まだ30歳になって間もなかった頃、自分がゲイであることを母に打ち明けた。 別に一生言う必要もないだろうと考えていたのだが、言わないことで何となく母に対して感じ続けていた心の距離を、ありのままを話すことによって縮めようと思ったのだ。女手ひとつで僕を育ててくれた母との関係を、30代になったということもあり、修復したかったというのもある。 そして僕は、いつもと変わらないある休日の夜、意を決して話した。

    「ネトウヨ化」した母にゲイだと打ち明けて気づいたこと(富岡 すばる)
    solt-nappa
    solt-nappa 2021/06/21
    ほんの一例だけど国と自身を一体化させる愛国心の由来がわかった。よく書いてくれました。救いはできなさそう。