八戸市が本に関する新たな行政サービスとして、中心街に市営書店「八戸ブックセンター」をオープンし、4日で1カ月が経過した。3日まで24日間の来館者数は計3万2986人。1日平均約1370人で、ペースは徐々に落ち着きつつあるが、目標の平均300人の4倍を上回り、好調を維持する。一方、利用者からは「週末は混雑してゆっくりできない」との不満の声もあり、まさに痛しかゆしの状態。開館の目的である本との豊かな出会いを生む環境づくりや、中心街の活性化に向けた今後の動向が注目される。 1日当たりの来館者数は、開館初日の3223人が最多で、今月2日が2343人と続いた。年明け2日間は全国でも珍しい取り組みとして、地元だけでなく中央のメディアが“殺到”して取り上げた効果もあり、帰省した人たちや観光客らの姿も目立ったという。 オープン直後の1週間と年始2日間を除くと、土、日曜日が1日当たり約1200~2千人と
![来館者、目標の4倍超 八戸の市営書店開館1カ月 (デーリー東北新聞社) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8a94290184820dd6474b0591881d9d4fc5e89b9b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggzcs4lNl1IcskA67z.7rYbQ---x400-y255-q90%2Famd%2F20170104-00010002-dtohoku-000-1-view.jpg)