イベント興業会社のキョードー東京は、チケット通販サイト「キョードー東京チケットオンライン」で3月16日に起きた個人情報流出で、当初流出したと発表していたユーザーのパスワードについて、実際には流出していなかったことが分かったと発表した。サイトは3月27日正午に再開する。 16日朝、高負荷対策を行った際のミスが原因で、キョードー東京チケットオンラインにアクセスしたユーザーに、誤って他のユーザーの情報を表示する問題が起きた。 当初、最大1600ユーザーの氏名や性別、電話番号、住所、生年月日、メールアドレス、秘密の質問、秘密の質問の答え、ID、パスワードが別のユーザーに誤って表示された可能性があるとしていたが、その後の調査で、ログインパスワードはマスク(伏せ字)で表示していたことが確認できたため、漏えいの可能性はないことが分かったという。 ユーザーに対しては当初、サービス再開次第、パスワードを変更