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【シリコンバレー時事】スマートフォンと連携させるワイヤレス(無線)イヤホンの市場が急拡大している。 音楽配信や動画投稿サービスの普及に加えて、音声操作で利便性が向上したことが背景にある。音声対話型の人工知能(AI)に強みを持つ米IT大手が続々と参入し、ウエアラブル端末の主戦場と化している。 調査会社カナリスによると、特に伸びが著しいのは、左右が完全に独立したタイプ。世界出荷台数は2019年7~9月期に前年同期比2.8倍の約4300万台に上り、アップルが43%のシェアを握る。アップルの「エアポッズ」は、スマホを取り出さなくても音声アシスタントを介して通話や音楽再生ができる機能を取り入れ、この分野の先駆けとなった。 音声対話型AI搭載のスピーカー型端末で先行したアマゾン・ドット・コムは19年、アップルやグーグルの音声アシスタントも利用できる「エコーバズ」を投入。グーグルとマイクロソフトも、それ
5日午前3時30分頃、熊本県嘉島町井寺の九州自動車道・嘉島ジャンクション(JCT)で、九州中央自動車道から九州道上り線に入ろうとした大型トラック(13トン)が、カーブを曲がり切れずに横転し、積み荷のキャベツ約1000箱が路上に散乱した。運転手の男性(30歳代)にけがはなかった。 同県警高速隊の発表では、この事故の影響で、嘉島JCT上り線が約9時間半にわたり通行止めとなった。
カジノを中核とした日本の統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件が拡大している。 2019年12月25日に収賄容疑でIR担当の副大臣だった秋元司容疑者が東京地検特捜部に逮捕されたが、贈賄側の中国企業「500ドットコム」は、新たに5人の衆院議員にも資金提供をしたと供述。 東京地検特捜部が衆院議員らを事情聴取していたことが判明した。100万円の提供を受けたと指摘されているのは、前防衛相の岩屋毅氏(自民、大分3区)、中村裕之氏(自民、北海道4区)、船橋利実氏(自民、比例北海道)、宮崎政久氏(自民、比例九州)の4人と元郵政担当相の下地幹郎氏(日本維新の会、比例九州)だ。5人はIR誘致を表明している、北海道、九州、沖縄から選出されている。 「5人の議員には2017年9月から10月にかけて、一人につき100万円ほどの現金が渡されたという500社側のメモに残っている。なぜ100万円の現金が渡ったのか、そ
安倍政権の屋台骨を担う菅義偉官房長官の足元が揺らいでいる。 自身に近い2閣僚が「政治とカネ」の問題で辞任したのに加え、首相主催の「桜を見る会」をめぐる対応で批判を浴びた。自身が推進してきたカジノを含む統合型リゾート(IR)事業も汚職事件で逆風にさらされている。新元号「令和」発表を機に「ポスト安倍」に浮上したが、求心力低下もささやかれている。 【図解】安倍政権の歩み 「大変失礼しました」。菅氏は昨年11月29日の記者会見で冒頭の発言の段取りを誤り、閣議の概要を読み上げることなしに記者に質問を促した。同様の読み飛ばしは、その後の会見でも複数回あった。 桜を見る会の問題で野党の厳しい追及を受けていた中でのミス。菅氏は周囲に「権力の重圧には慣れている」とうそぶいたが、表情には疲れがにじんだ。 新元号発表で「令和おじさん」として知名度を高めた菅氏は、昨夏の参院選で全国行脚して自民党の勝利に貢献。党内
パナソニックは“賭け”に負けた。家電の次の本業候補として投資を集中させた自動車事業が失速。今度は母屋の家電事業まで低迷し、構造改革が急務な状況にある。そこで、津賀一宏・パナソニック社長は、伏魔殿化した家電部門に解体的出直しを迫る「背水の新モデル」を繰り出そうとしている。(ダイヤモンド編集部 新井美江子、浅島亮子) 【この記事の解説図版はこちら】 ● 新設されたCNA社の “裏ミッション”とは 2019年4月に産声を上げたパナソニックの地域カンパニー、中国・北東アジア(CNA)社。次期社長の最右翼と目される本間哲朗・パナソニック専務執行役員が社長を務める、社内でもっとも勢いのあるカンパニーである。 本間専務はCNA社設立の狙いについて、「パナソニックの中国での売上高が、中国のGDP成長率に見合った伸びを示していないという問題を解決するため」と淡々と語っている。本間専務自身は中国語が堪能で、「
博物館の展示室内にある貼り紙が、ネット上で注目を集めています。室内での飲食禁止を知らせる案内の下に、なぜダメなのかの理由が記されているのです。設置した狙いについて学芸員に話を聞きました。 【拡大画像】貼り出しの中身がこちら。禁止理由を全文読むことができます。「コバトン」も登場しています… 「埼玉県立歴史と民俗の博物館」の常設展示室に設置された貼り紙。 携帯電話での通話や飲食などの禁止を知らせるお願い文の下に、「展示室で飲食ができないのは……」というタイトルで、こんな文章が書かれています。 ◇ ◇ ◇ わずかな飲み物や食べ物からカビが発生したり アリやゴキブリなどの虫を呼び寄せてしまいます。 飲み物の1滴が虫を呼び、資料の破損につながる危険があります! 博物館では、こまめに確認・点検・清掃を行っていますが、より確実に大切な資料をカビや悪い虫から守るために、御協力をお願いいたします。 今月にな
《最愛の妻と娘を同時に失ってから今日まで、なぜこのようになってしまったのか訳がわからず、いまだに妻と娘の死と向き合うことが……》 【写真】取材するマスコミに向けて「迷惑です」と書かれた貼り紙、献花がたえない事故現場 《事情があることは重々承知しておりますが、少しでも運転に不安がある人は車を運転しないという選択肢を》 東京・東池袋の事故現場にそう貼り紙をしているのは、4月19日に飯塚幸三容疑者(88)が運転する車の暴走で亡くなった真菜さん(享年31)の夫であり、莉子ちゃん(享年3)の父である松永さん。 事故から8か月がたった現在も、現場のかたわらには絶え間なく花やペットボトルが供えられている。 2人が死亡、8人が重軽傷を負った重大事故にもかかわらず、容疑者が逮捕されなかったことにも批判が噴出。 東大卒で旧通産省工業技術院の元院長という“上級国民”だから警察は配慮したのでは、という説も囁(ささ
家電量販店やネット通販などで様々な商品が売られている家電。家族向けの大型炊飯器や冷蔵庫などが主役だと思いきや、近年特に人気を集めているのが「おひとり様家電」だ。 【写真】発売すぐに即完売「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」 秋葉原に直営店「レアモノショップ」を運営するサンコーでは様々な「おひとり様家電」を展開し、大ヒットを飛ばしている。12月に新登場した「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」は初期ロットが一瞬で完売。現在2月末以降順次お届け、という状態になっている。 おひとり様家電がなぜこのように売れるのか。家電の歴史と市場の変化を紐解いてみた。 元々、家電製品の多くは家族向けが中心で、少人数向けモデルというと、一人暮らしの学生や単身赴任者向けが中心だった。しかし現在では、学生や単身者向けなどに限定することなく、いわゆる“おひとり様”向けの家電が数多く登場するようになった。 その背景にあるの
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