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ブックマーク / president.jp (236)

  • ワタミ店長実名告発!「僕は目の前の焼き鳥が冷めていくのが耐えられない」

    僕の原点って大学の寮なんです。寮生たちと「ワッショイ、ワッショイ」と言いながら大騒ぎする。その笑顔って忘れられない。だから僕が目指すのは、お客様の笑顔、満足度、感動、涙を生み出し、働く仲間が笑顔で働けるような店です。 夢のためには戦わなきゃいけないこともある。部から監査が来たことがあります。飛ばされることもあるから、普通の店長はビビリながら対応します。でも僕は違った。その監査の人が、お客様がごった返している時間帯にやって来た。絶妙な加減で焼き上がった焼き鳥を持っている僕に、いくらでも後回しにできるような質問をしてくる。だから僕は「とりあえずこれ、運んでもらっていいですかね。冷めるから」って言った。喧嘩を売ったんじゃない。「1人でも多くのお客様にあらゆる出会いとふれあいの場と安らぎの空間を提供すること」がワタミの理念だから、監査よりもお客様が大事。僕は目の前の焼き鳥が冷めていくのが耐えられ

    ワタミ店長実名告発!「僕は目の前の焼き鳥が冷めていくのが耐えられない」
  • デキない人ほど眠る時間を削っている

    仕事の効率を上げる答えは脳にある。脳のポテンシャルに大きく関わるストレスや睡眠、運動などをどうコントロールするか。3人の脳科学者に聞いてみた。 10時間眠れば効率が10%アップ 仕事をこなすために多くの人が睡眠時間を削っている。統計を見ても日人の睡眠時間は年々短くなっている。 ところが、「長時間睡眠をとったほうが脳のポテンシャルが上がる」という興味深い実験結果がアメリカで発表された。スタンフォード大学睡眠障害臨床研究所のシェリー・マーが行った実験は次のようなものだ。 大学のバスケットボール選手に、無理にでも10時間眠るように指導し(これは通常の睡眠時間に比べ約110分長い)、2カ月間その効果の経過を観察した。すると、なんとダッシュのスピードがどんどん速くなり、最終的にフリースローの成功率は9%、スリーポイントシュートの成功率も9.2%アップしたというのだ。 もちろんトレーニングの積み重ね

    デキない人ほど眠る時間を削っている
  • HIS、ネスレ、ヤマハにみる「顧客志向が顧客を減らす」ジレンマの正体

    なぜHISは急成長を遂げられたか マーケティング論の中心概念は顧客志向だという。これを聞いて、皆さんはどのように感じるだろうか。 「わかっているのだが、なかなか実践できない」これが多くの実務家の実感ではないかと思う。顧客志向とは一筋縄ではいかない問題だからこそ、そのジレンマのメカニズムを踏まえた打ち手が必要となる。大手旅行代理店が競争優位を発揮する旅行業界。この業界に遅れて参入したHISは、なぜ大きな成長をとげることができたのだろうか。 かつての日旅行の主役は、国内・海外を問わず、団体旅行だった。そこで旅行会社に求められたのは、航空会社やホテル・旅館に対する価格交渉力もさることながら、大人数のツアーを成り立たせる座席数や部屋数を確実に確保する力だった。こうしたニーズへの対応を優先すれば、数に限りのある格安航空券の取り扱いには力が入らなくなる。大手の旅行会社は、売り上げも利幅も大きい団体

    HIS、ネスレ、ヤマハにみる「顧客志向が顧客を減らす」ジレンマの正体
  • 年収1億円を稼ぐ人だけが知る40のリスト

    8つの項目に沿い、稼ぐ人に共通する習慣をリスト化した。あなたは、いくつあてはまるだろうか。チェックしてほしい。 人への関心:誰と、どのくらいの時間会っているかを把握しているか? □情報はいうまでもなく、金もまた人についてくることを知っている。 □大切な人に会うための時間は、ほかの予定を変えてでも捻出する。 □待ち合わせの場所には、常に約束の時間より余裕をもって到着する。 □勉強会や交流会への参加は、会の内容より、参加者の顔ぶれで決める。 □世話になった人へは、お礼のメール・手紙や品を必ず送る。 素直さ:人から勧められたことを、すぐに試す素直さがあるか? □一目置く人から勧められたや情報は、必ずチェックする。 □年齢や肩書にかかわらず、相手の話には耳を傾ける。 □行動や習慣について指摘されたら、すぐに試したり変えてみる。 □人と話をするときに、「でも」「そうはいっても」などの否定表現を使わ

    年収1億円を稼ぐ人だけが知る40のリスト
  • ファンタジーに逃げる“下流”の人々 -「年収別」心底、役立った1冊、ゴミ箱行きの1冊【1】 (2ページ目)

    【土井英司】まずは「この1年間に読んで役に立った」から見ていきたいと思います。 1500万の人を見ると『デフレの正体』『日中枢の崩壊』などを読んでいて、社会、経済の全体像を捉えようとする姿勢がよく出ています。かなり、マクロな視野を持っていますね。さらに『ローマ人の物語』『三国志』などの歴史物も入っていて、国家規模の話に興味があることがわかります。 一方の500万の人は「日経トレンディ」や「あるじゃん」などを読んでいて、1消費者の視点が強いですね。 【成毛眞】僕は、1500万の人は刺激のないを読んでると思うな。『三国志』なんてモロにおじさんの読み物だし、『7つの習慣』なんて日では1996年に出版されただからね。10年以上前のを挙げてくるセンスって、よくわからない。 僕がいいと思うのは、むしろ800万の人。『もしドラ』を読んで触発されて、ドラッカー人の著作を読んでいる。いかにも大

    ファンタジーに逃げる“下流”の人々 -「年収別」心底、役立った1冊、ゴミ箱行きの1冊【1】 (2ページ目)
  • 「年収100万円」人材に成り下がる人

    スマホを捨てよ、町へ出よう――。デジタル全盛の時代、代わりの利かない人材になるための材料は身の回りに転がっている。 できる人の共通点は「旺盛な好奇心」 昼をとろうと池袋の雑踏から少し離れた定屋に入った。隣の4人掛けのテーブルに同じ会社に勤めていると思われる30歳前後の4人組が座っていた。同じ会社だと思ったのは、知らぬ人同士の相席のようなぎこちなさがなかったからだ。 でも、この4人は私が定べ終わり、店を出るまで、結局一言も会話をかわすことはなかった。4人のうちの3人はスマホ相手にゲームに夢中。もうひとりは漫画に熱中していたのだ。 昼休みに何をしようとその人の自由だ。でも、私は彼らの様子を見て、大きな違和感を感じた。 スマホや漫画がけっして悪いわけではない。こうした文明の利器や娯楽文化は、私たちの生活の利便性を高めたり、豊かなものにしてくれる。しかし、それらは人間から貴重な時間を奪

    「年収100万円」人材に成り下がる人
  • 開拓した会社がヤクザのフロント企業だったら

    見た目は怖いが強くはない 営業が意気揚々と新規の取引先を開拓してきた。ところが、その会社が暴力団のフロント企業だったらどうするか。いま最も神経を使わなければならない問題である。 なぜなら、2011年10月に東京都などが施行したことで全国を網羅することになった暴力団排除条例によれば、指定暴力団と関係する企業や個人にモノやサービスを提供したら、それだけでも「利益供与」とみなされ、場合によっては社名公表の対象とされる。そうなれば、自治体関係の仕事からは完全に干されるし、大手企業との契約も危うくなる。フロント企業と付き合いができてしまったら、なるべく早期に関係を切ることが必要なのだ。 まず着手すべきは、調査会社などを通じて相手が何者なのかを知り、そのことを担当者が頭に叩き込んでおくことだ。 ポイントの1つは「相手の所在地の性格」である。盛り場かどうか、その地域はどの暴力団のテリトリーか、付近に警察

    開拓した会社がヤクザのフロント企業だったら
  • なぜ掃除機で店内掃除をすると利益が上がらないか

    努力させない、仕組みを変える わずか100円でワインが飲める低価格ファミレス・サイゼリヤが絶好調だ。首都圏を中心として次々と新店を出し、いまや店舗数は800店を超えた。10年8月期の連結最終損益では74億円の黒字を達成し、8年ぶりに過去最高益を更新する見込みだという。 ファミレス業界全体が不振にあえぐなか、一人勝ちを続けているサイゼリヤ。その理由は、徹底的に「生産性の向上」を追求したコスト競争力にある。 その鍵を握っているのが、09年10月に発足した同社のエンジニアリング部だ。現社長の堀埜一成氏によって立ち上げられたこの部署は、全チェーン店舗のあらゆる業務の改善に取り組んでいる。 「チェーン店が作業改善を目指すうえで、見つめるべきはハードの仕組みなんです。ソフト(人材)の熟練を期待して、努力や根性でカバーするには限界がある。でも作業を根から見直して発想を転換できれば、50%、80%という

    なぜ掃除機で店内掃除をすると利益が上がらないか
  • 年収70万円以下? 客の金に手を出す貧乏弁護士の懐事情

    5~6年前に大量発生した消費者金融の過払い金返還訴訟。その“バブル収入”も今は昔となった弁護士業界では、特に都市部に拠点を置く面々の窮乏ぶりが顕在化している。 仕事が増えぬ一方で、司法改革で弁護士が急増したせいとされるが、大手事務所でも給与を遅配したり、賃料の支払いに難渋しているとも囁かれ、個々の弁護士も、事務所に居候する“イソ弁”どころか、籍だけ置く“ノキ弁(軒先)”、寄り合いでアパートを借りる“アパ弁”、ケータイ1つで徘徊するケータイ弁等々、最難関資格の名が泣くような呼び名が拡散している。 「そんな奴は見たことないぞ」と首を傾げる同業者もいるが、実際にジリ貧の一端を示すデータはある。 国税庁の統計によれば、2009年の東京を拠点とする弁護士1万5894人のうち、年間所得70万円以下が実にその3割に当たる4610人もいるのだ。 「その2年前に比べて倍増。地方と比べても突出しています。東京

    年収70万円以下? 客の金に手を出す貧乏弁護士の懐事情
  • 記者が入室できぬ「規制庁」の超・秘密主義

    「広報室にすら記者を入れないなんて前代未聞」――大手マスコミ記者がそうぼやくのは、今年9月19日に発足した原子力規制庁のお粗末な記者対応のこと。 原子力規制庁は、原発事故の収束と再発防止のため環境省の外局として発足した原子力規制委員会(田中俊一委員長)の事務局だ。東京・六木の高級オフィスビルの6フロアにあり、賃貸料は実に月4346万円。職員は環境省、経産省、文科省、警察庁からの寄せ集めだが、安全・保安院からの横滑りが大半を占める。 発足直後はトラブルが頻発した。まず規制委員会人事。国会の同意が必要だが、政府が起用した田中委員長ら五委員について、与野党から“原子力ムラの住人”との批判が上がり、いまだに国会の同意を得られていない。 10月24日に規制委員会が公表した放射性物質の拡散予測(全国16カ所の原発対象。福島原発事故のような深刻な事故が起きた場合を想定)についても、その5日後に「データ

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  • マクドナルドはなぜ人口減なのに大型出店を進めるのか

    「定点観測をしていれば景気が読める」「10分あれば報道の真相がわかる」震災の復興シナリオから企業の大型合併、不況下で高い利益率を誇る業界の仕組みまで、世の中の事象を正しく見るコツを数字のプロが解説する。 日マクドナルドが店舗の大型化に乗り出すといいます。今後3~4年かけて近隣への移転や新規出店を通じて、全体にある約3300店舗のうち、3割に当たる約1000店舗を広くするそうです。 少子高齢化や長引く所得低迷で外マーケットが縮小傾向にある中で、大型店舗を増やすというのは、一見、逆行した戦略のように感じます。 実際、マクドナルドの10年12月期の連結決算を見ると、売り上げは約3230億円で、前年の3620億円から1割以上の減収になっています。ところが営業利益は前年の240億円から280億円に増えている。これは売上原価をうまくコントロールして圧縮できたことが大きかったようです。 収益構造が改

    マクドナルドはなぜ人口減なのに大型出店を進めるのか
  • 交通事故で両目摘出、信じられない回復手術

    人間の感覚で最も重要とされる視力。その視力を、事故や病気などで失う人は大勢いる。もしその力を、テクノロジーの力で取り戻せたら――。 アメリカ・ミズーリ州に住むシェリー・ロバートソンは、19歳のときに交通事故にあい、両目を摘出する大けがを負った。それから15年たった2004年、彼女は光を取り戻すため、大きな賭けに出た。失った眼球に代わる新しい人工の「眼」を、体に埋め込む実験に志願したのだ。 失われた視覚を補う「人工眼」には、いくつかの種類がある。眼球の中に電極を埋め込んで、網膜を電気で刺激するもの、眼と脳をつなぐ視神経を刺激するもの、脳の視覚をつかさどる部分(視覚野)を刺激するもの、などなど。シェリーが実験に参加したのは、脳を刺激するタイプの人工眼だった。 システム全体は、サングラスに取りつける超小型のカメラ、腰のポーチに入れるコンピュータ、そして数百個の電極を配置したプレートからなる。まず

    交通事故で両目摘出、信じられない回復手術
  • カレーの玉ねぎは50分炒めると旨味最大|食の安全|PRESIDENT Online

    今月の先生 玉木雅子/人間総合科学大学人間科学部健康栄養学科准教授。 「品学」が専門。 玉ねぎの研究は助手・講師時代に行ったもの。現在は高校生の生活の実態調査などを行っている。 二児の母。 暑くなると無性にべたくなるカレー。子供から大人まで人気があり、手間もかからず、一度に多くの材をべられるといったことで、家庭料理の象徴というべきメニュー。ある調査では、東日大震災後、カレーが家庭で作られることが多くなったそうだ。 この定番メニュー、味を上げる秘訣に「玉ねぎをあめ色に炒めて甘味を出すこと」とよく聞くが、なぜ玉ねぎは炒めると甘味がでるのだろうか。 ――生の状態でべると玉ねぎは大変辛いですが、長く炒めると甘味が出るといわれますが、どうしてですか? 先生 玉ねぎはもともと辛くないのですよ。包丁で切ったり歯でかんだりして細胞組織が壊れることで、辛味のもととなる硫黄化合物と、それとは別

  • 「仕事の電脳道具大進化」図鑑【1】

    ITはビジネスのあり方を大きく変えてきた。次々と登場する「新語」にどう対応するか――。歴史を知ることが、潮流を掴む近道になる。 人気サービスの萌芽は90年代に誕生していた 爆発的に普及し、我々の仕事のあり方を変えたインターネット。慶應義塾大学大学院の砂原秀樹教授がその原点として挙げるのは、1969年に任意団体のIETFにより公開が始まったRFC(Requests for Comments:コメント募集)だ。これはネット技術の仕様を保存・公開する仕組みで、当初は「こんなことを考えました。意見を聞かせてください」という意味の文書だったが、現在は事実上、ネットでの標準規格となっている。 「今日、パソコンでも携帯電話でも同じネットワークに繋がるのは、RFCのお陰。インターネットでは、RFCで広く意見を募り、ユーザーの要望に応えて成長し続けるという仕組みが、当初から盛り込まれていた」(砂原氏) その

    「仕事の電脳道具大進化」図鑑【1】
  • トイレの詩人「相田みつを」に魅せられる人々

    お気に入りの美術館、というのをお持ちだろうか。 もしお持ちだったら、そこにどれくらいのペースで通っているだろうか。年に4回? 月にいちどというひとがいたら、それはかなりの美術ファンだろう。 東京有楽町・国際フォーラムの地下にある『相田みつを美術館』には、毎月でも毎週でもなく、毎日通ってくるひとがいるという。そんな頻繁に展示替えがあるわけでもないのに、毎日入場料を払って美術館に足を運ぶのは、作品を鑑賞するのが半分、あとの半分は訪れたお客さんが残した感想ノートを読みに来るんです、と相田みつをの息子で館長の相田一人さんは教えてくれた。 作品を見て、その感想を書き置いていくひとがいて、それをまた読むひとがいて、またそれに書き足すひとがいて……それは見知らぬ人間どうしの、ツイッターのようなコミュニケーションが、美術館という特定の場で日々展開しているということだ。それも電子世界上ではなく、美術館のロビ

    トイレの詩人「相田みつを」に魅せられる人々
  • 日立に入社、即日辞表を提出

    1970年、MITを卒業し、ヨーロッパでの充電を経て、大前さんは日立製作所に入社する。国産高速増殖炉の開発に心を熱くしての出社だった。だがその日、大前さんがいきなり辞表を書くような「事件」が起きた。 ヨーロッパ&ソ連一人旅 1970年8月21日に私は日立に入社した。人事部からは6月にMITを卒業したらすぐに来てくれといわれていたが、オグルビー先生に頼まれて電子光学研究所の講師を2カ月ほどやって、さらにこんなチャンスはもうないだろうと思って、ヨーロッパを1カ月かけてぐるりと回ってから日に戻ることにした。 『ヨーロッパ(1日5ドル)の旅』(『地球の歩き方』の元ネタ)。原著“Europe on 5 Dollars a Day”は1957年初版刊行。日では、小田実『何でも見てやろう』(61年刊)と並ぶ60~70年代バックパッカーの必携書だった(編集部撮影)。 当時のヨーロッパを経験できたのは

    日立に入社、即日辞表を提出