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ブックマーク / reki.hatenablog.com (9)

  • ドクターペッパーの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    一部にコアなファンがいる炭酸飲料 ドクターペッパーを飲んだことがある方はどれくらいいるでしょうか。 私はありますが、たぶんこれまでの人生で3~4回くらいしか飲んだことがないと思います。それでもその独特の味を思い出すことができます。 チェリー味の甘いシロップに炭酸が入っているような味。やや薬っぽいような香りもします。これがダメな人はダメなようですが、熱狂的に好きな人もいて、コーラよりドクペ、というコアなファンもいます。 どれくらい需要があるか分かりませんが、ドクターペッパーの歴史を紹介します。 1. ドクターペッパーの誕生 ドクターペッパーが誕生したのは1885年。 テキサス州の田舎町ウェーコで、チャールズ・アルダートンという薬剤師が、ウェイド・モリソンが経営する「オールドコーナー・ドラッグストア」に勤めていました。 この店はドラッグストアでありつつ、薬以外にも品や文房具をはじめ様々なもの

    ドクターペッパーの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    sometk 2022/10/08
    どっちかというと好きではあるが、すごーくたまにでも満足してしまう
  • 【西洋史】下層階級から国王になった人物列伝 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    あまり数がないヨーロッパ史の「太閤様」 日史の成り上がり者と言えば豊臣秀吉をすぐに連想します。 彼の出自には諸説あって、農民足軽の出身であったとも、その下の身分であったとも言われています。 日史と同じく、中国史や中東史でも最下層身分出身の王は登場しますが、ヨーロッパでは最下層身分出身の王はあまりいない印象です。 階級社会が昔から明確なヨーロッパでは社会階級の流動は起こりづらく、ある程度は流動はありましたが、一代で王になるような人物は登場しづらい社会でした。 そんなヨーロッパ史における「成り上がり者」をピックアップしてみます。 1. セルウィウス・トゥッリウス(王制ローマ)?-紀元前535年 奴隷の身分からローマの王へ 伝説的な建国者ロムルスを初代の王とする王政ローマは、ローマ市民以外の者や、移住してきたエトルリア人など外部の者を王に据えたり、征服した町の貴族をローマ貴族として認めたり、

    【西洋史】下層階級から国王になった人物列伝 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    sometk 2018/04/05
    バイバルスがいない‥
  • 全英が震撼・1984年アイスクリーム戦争 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    アイスリーム屋台同士の抗争が放火殺人に発展 この美味しんぼの章タイトルのような「戦争」は、 1984年にスコットランドで実際に起きた、競合するアイスクリーム屋台同士が争いを続けた結果、6名が殺害された凄惨な事件。 名前だけ見たらアイスクリーム屋さん同士の争いのように見えますが、裏ではギャング同士の抗争が絡んでいたのでした。 1. 治安が悪かったグラスゴー Image from BBC news, Study turns spotlight on Glasgow street gangs 事件が起きたグラスゴーは産業革命で鉱工業が発展した町。鉄鋼業、鉄道製造、造船業の中心地で、多数の労働者が流れ込んで大変栄えていました。 ところが第二次世界大戦後に不況に陥り、1960年代に入ると企業が倒産や海外移転などで次々と倒産していきました。不況は長引き町の治安は悪化。1980年代には「ヨーロッパで一番

    全英が震撼・1984年アイスクリーム戦争 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    sometk 2015/12/23
    GTAのアイスクリーム屋ってみんなコレだよな‥
  • 歴ログの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    開設から1年経ちました このブログを開設したのは2014年の8月12日ですので、1周年ということになります。 おかげさまで多くの方にご覧いただくまで成長いたしました。いつもまことにありがとうございます。 歴史と言うほどでもないのですが、ここで1年間の歩みと現状についてご報告申し上げます。 記事をどうやって書いてるかとか、アクセス状況とか、このブログでいくら儲けてるんだとかも公開します。 1. 開設前(〜2014年8月) 歴ログの前に、その前身となるブログが2つありました。(既に閉鎖) 1つは、世界史をテーマにしたもの。1ヶ月と続きませんでした。 もう1つは、あまり歴史と関係のない日記調のもの。当時しばらく海外をフラフラしていたので、日々の出来事をツラツラと書いていました。 まとまりもなく、とにかく全然面白くない糞ブログでした。 帰国を機にして、エンタメとしての歴史コンテンツは腰をいれてや

    歴ログの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    sometk 2015/08/16
    フィードでも飛ばさず読んどります。
  • ハワイが「南国の楽園リゾート」になった理由 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    素朴な太平洋の島が一大リゾート地になるまで 土日の午後あたりにテレビつけてたら、ハワイ特集みたいなのやってませんか? オアフ島にある知る人ぞ知る穴場ビーチ!とか、ワイキキにオープンしたオシャレなカフェ!とか。 よくネタが尽きないもんだと感心しますが、我々のハワイへの興味がずっと尽きないのもまた不思議なもんです。 もうほとんど日と変わらないのに、それでも南国の楽園リゾートに憧れてみんな続々と訪れるのです。 それにしても、いつからハワイは「楽園」みたいに言われるようになったのでしょうか? 19世紀のヨーロッパ人による太平洋のイメージ作りから、その代表地たるハワイの観光地化までの歴史を追っていきたいと思います。 1. 野蛮と自由 白人浮浪者「ビーチコウマー」 19世紀半ば、太平洋は欧米列強による植民地獲得戦争のただ中にありました。 豊富に採れる海産物の他、サトウキビやコプラ(ヤシの実の胚乳)、

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    sometk 2015/07/15
    ワイハ、ハワイ、hawaii
  • 古代メソポタミアとギリシアの金融取引について - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    生活臭漂う古代人の金融取引 古代の人たちの生活と言うと、何となく理想化されたイメージがあります。 会社も学校も、うるさい上司や先生もいない。ノルマや宿題もない。 朝起きて畑を耕し、日が暮れたら家に帰って家族で卓を囲む。 べ物は100%天然もの・近所で採れた新鮮なものばかり。 近所の人たちとは仲が良く、まるで家族同然の付き合い。 等々…。20世紀初頭の言葉で言う「高貴な野蛮人」の姿です。 ところが、古代も古代、メソポタミア文明の頃から金融取引は存在し、人々は毎日懐具合や将来のことに悩みながら日々を過ごしていたのです。 金融の歴史を見てみると、古代も現代もほとんど変わらない、めちゃくちゃリアルな等身大の人間の営みが見えてきます。 1. 古代メソポタミアの粘度板の記録には Photo by BabelStone ビールに関する法典 上の写真の粘度板(タブレット)は古代メソポタミアで彫られた、

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  • 中国の女海賊・鄭夫人の「海賊経営術」とは - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    海の荒くれ男たちをマネジメントした女経営者 海賊と言えば、自由な海の男たちの集団というイメージがあります。 奔放に商船を襲ってはカネを奪い、 陸に上がっては酒に女にバクチに明け暮れ、 文無しになったらまた獲物を求めて海をさまよう、みたいな。ある種理想家された自由人の姿です。 ただ、やっぱりそんな放漫なやり方じゃあ「経営」はできません。 19世紀中国には、そのような自由な海の男たちを束ね、極めて合理的なマネジメントで「海賊経営」を実戦した敏腕経営者がいました。 その名は鄭夫人、名は鄭一嫂(チェン・シーイ)。 エントリーでは彼女が実戦した合理的な「海賊マネジメント」を紹介します。 1. 清王朝時代の中国の海賊 清の前の王朝であった明の時代、 東シナ海の海賊の主役と言えば倭冦でした。 倭冦については以前の記事「グローバル武装貿易グループ "倭冦"の男たち」で紹介しましたが、禁じられた海外貿易

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    sometk 2015/06/13
    鄭芝竜・鄭成功のはなしって面白いんだよね。なんか夢があって。
  • 近代イタリア軍の戦績について調べてみた【前編】 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    「イタリア軍は弱い」は当か ネットの文脈ではよく「イタリア軍は弱い」とからかわれ、ジョークの対象になっています。 「ヘタレなイタリア」という意味の「ヘタリア」というアニメがあるほど。 しかし、当にイタリア軍は弱かったのか? 今回は近代(1861年のイタリア王国成立以降)の、イタリア軍の戦績を中心に、当にイタリア軍が弱かったのかを調べてみようと思います。今回は前編です。 1. 普墺戦争(1866年) 概要 1815年、ドイツ諸王国を束ねる国家連合である「ドイツ連邦」が成立。盟主はハプスブルグ家のオーストリア帝国でした。 東の大国・プロイセン王国は参加していたものの、連邦はオーストリア派とプロイセン派に別れて対立するようになり、主導権を奪い合う戦争にまで発展します。 プロイセンは統一して間もないイタリア王国に、背後からオーストリアを突くよう依頼。勝利の暁には、当時オーストリア領だったヴェ

    近代イタリア軍の戦績について調べてみた【前編】 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    sometk 2015/02/24
    イタリアの英雄ってことで、ガリバルディを思いつくんだけどね。
  • 聞いたことあるけど名前は知らない、その国を連想させる曲 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    テレビで外国や外国料理が紹介される時に流れるBGM。 聞くだけですぐにその国を連想できます。このパワーはすごいです。 テレビ制作側からすれば、それを流しておけば受け手はその後の映像を混乱なく処理できるから、こんなに便利なものはないでしょう。 我々視聴者はそれを聞き続けるあまり、「パブロフの犬」状態になっていないでしょうか。 今回はそんな「聞いただけでその国を連想する曲」を集めてみました。 1. 中国 - 熱烈的大中華飯店 www.youtube.com 3:00からお聞きください。 中国というより、中国料理を紹介する時に絶対流れるテーマがこれ。 これは2003年のフジテレビのドラマ「熱烈的中華飯店」で使われたBGMで、そんなに歴史はないのですが強烈に「中国」をイメージさせるBGMになってしまいました。 たぶん、「ゴチになります」の影響が大きいのだと思います。 これを聞いたらナイナイの岡村さ

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    sometk 2015/02/15
    中国のやつ。QueenのTie Your Mother Down(アルバム版)のイントロでパクってる?
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