一億総貧困時代を迎える日本。本当に恵まれていないのはどの世代か?今回、バブル世代、団塊ジュニア世代、ポスト団塊ジュニア世代、プレッシャー世代、ゆとり世代、Z世代の6つに分類。歩んだ道のりと待ち受ける…
![1番不幸な世代は? 7つの項目で点数化「不幸度ランキング」 | 日刊SPA!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/182ad79b31ea4ad55de5de95b034f143c344d511/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnikkan-spa.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F02%2Fns0000023.jpg)
「コロナ禍の政府の対応はおかしい!」「このままリストラされるかも」「1年後すらわからない」etc. 激変する社会のなかで、翻弄される中年世代。今、自分を取り巻く環境、抱える悩みや孤独は、社会に共通するものなのか? コミュニケーションすら阻まれ、不安に苛まれる人も多いことだろう。日本の中年男性に何が起こっているのか? コロナ禍で揺れる日本。今、そのど真ん中で生きる中年たちは何を考えているのだろうか? そこでSPA!は、40~55歳の男性会社員3300人(既婚2500人、独身800人)の大調査を敢行。その実情や悩みをひも解いた。 Q1 独身ですか? 結婚していますか? ~全体(3300人中)~ 未婚(パートナーがいない) 21.2% 未婚(パートナーがいる) 3.0% 既婚(事実婚も含む) 75.8% ▼年収別、未婚(パートナーがいない)と回答した割合 300万~400万円未満 42.9% 4
コロナ禍によるリモートワーク普及で、にわかに巻き起こった近郊への移住ブーム。総務省の住民基本台帳人口移動報告によると、昨年の東京都からの転出者数は4.7%増の約40万人。前年より増えたのは全国で東京都だけだった。 メディアも頻繁にコロナ移住を取り上げるなか、2月にライフルホームズが発表した「借りて住みたい街ランキング」では神奈川県・本厚木がトップに。さらに大宮、葛西、八王子と郊外に位置する街が続いた。 しかし、移住を実行した人のなかには早くも後悔している人も少なくないようだ。昨年秋、東京・世田谷区から神奈川県秦野市に移住した会社員の男性(30代)はこう語る。 「移住のきっかけは、昨年秋に人事部から『4月までには出社率を4割未満にする』と通達されたこと。週1~2回なら1時間半の電車通勤でも苦じゃないと思った。しかし今、出社率は7割程度。家庭に居場所のない40~50代の中間管理職が意味なく出社
2月19日から公開される映画『あの頃。』が大きな話題を呼んでいる。作品のテーマは「アイドル」ではなく「アイドルヲタク」。ハロー!プロジェクトのファン(ハロヲタ)がまだ「モーヲタ」と呼ばれていた2000年代初頭、推しの応援に青春を捧げた若者たちの青春群像劇となっているのだ。 初期モーヲタの過剰性について触れた前編に続き、中編となる今回は他のアイドルファンからも特別視されるハロヲタの特徴を再定義。原作本『あの頃。男子かしまし物語』(イーストプレス)著者であり、映画では松坂桃李演じる主人公のモデルになった劔樹人氏を中心に、昔からの劔のヲタ仲間である明大店長氏、アイドルヲタク界に強い影響力を持つピストル氏を交えて激論が交わされた。これぞモーヲタ頂上座談会だ! ──ハロプロのファンはアイドルファンの中でも少し特殊だと指摘されることがあります。どういうところに特徴があるとお考えですか? ピストル:僕は
「僕に奢りたい人はDM(ダイレクトメッセージ)ください」―― “「他人のカネで生きていく」というモットーを掲げ、見ず知らずの人に奢られることを生業”とする、「プロ奢ラレヤー」。 Twitter上でつぶやく日々の気づきや、奢りに来た人の奇想天外なエピソードが反響を呼び、フォロワーは2年半で約9万人。彼に奢った人は政治家、医師、経営者、研究者、芸能人、パパ活女子、前科持ちなど各界各層2000人以上となり、インターネット上の話題をつねにさらっている。 なぜ人々は奢ってまでも彼に会いにいくのか? 彼の唯一無二の「奢られ活動」の原点を記した著書「嫌なこと、全部やめても生きられる」が12月20日に発売された。 その中から、いくつかお届けする。 最近は「お金の価値が下がってきている!」「これからドンドンお金の価値は下がっていく!」なんて話をよく聞きます。これ、ホントなんでしょうか? ここで「お金の価値っ
昨今、40代以上のひきこもりが若年層よりも多いことが明らかになり、衝撃が走っている。それにより、80代の親が50代の子供を養う「8050問題」が勃発。しかも中年から突然ひきこもりになってしまう人が半数を超え、高年齢化が進んでいるひきこもりたちに今、何が起きているのか。実際にひきこもりになった50代の男性2人を取材した。 61.3万人――’19年、内閣府が40~64歳の5000人を対象にした「生活状況に関する調査」(集計期間:’18年12月7~24日)で明らかになった、中高年ひきこもりの推計である。 かつて内閣府は、ひきこもりは青少年問題だと捉えていたため、40代以上の調査は初めて行われたのだが、15~39歳の合計54万人を上回り、ひきこもりの高年齢化を示すものとなった。また、潜在的な人数を合わせると100万~200万人は存在すると主張する専門家も少なくない。さらに中年以降にひきこもりを開始
特殊清掃人として孤独死の最前線に立つ石見氏によれば、中年の孤独死には共通する特徴があるという。50代の独身男性が都内自宅で孤独死していたケースでは、遺体発見時には死後3か月が経過。メーカー系プログラマーとして活躍していたが、糖尿病で療養中だった。この男性の部屋も例に漏れず大量のゴミが床を埋め尽くしていたが、整理収納に関する書籍が複数発見されたという。自身の生活に危機意識を持ちながらも抜け出せなかったようだ。 「ほかにも『健康は精神の安定から』などといった自戒メモが大量に残されていることも、中壮年男性の孤独死現場にはよくあります。また、アニメのDVDやフィギュア、ワインなどの収集品が大量に残されていることが多いのも特徴。アウトドアな人よりは、インドアな人が孤独死に陥りやすい」 厚生労働省が発表した平成27年版「厚生労働白書」によると、日本人男性の生涯未婚率(50歳までに一度も結婚したことがな
社会に出ると、大人であるにもかかわらず自分で自分の機嫌が取れない人が意外と多いということを実感したりすることがありますよね。そういう人は、例えば何か嫌なことがあったときに、他人に八つ当たりをしたりすることがあったりします。例えば、仕事で嫌なことがあると、家に帰ってから不機嫌になったり、職場で部下に辛く当たったり。仕事でなくても子育てや家事が大変だからと、パートナーに辛く当たったりする人もいます。 前にも書きましたが、子供の前でパートナーに辛く当たったり、ダメなところを言うのは子供にとって良くないことですよね。 他人に当たらなかったとしても、お酒やギャンブルに走ったり、過度な浪費をすることでストレスを解消して、泥沼にはまっていってしまう人もいますよね。 こんな感じで、自分の感情を自分でコントロールする方法を知らない人というのは、大人であってもそれなりにいるのですが、社会で生きにくい状況に陥っ
収入減に会社倒産、投資失敗……コロナを機に無一文となる人が後を絶たない。突然に訪れた無と絶望とはいかほどのものか。もはや他人事とは思えない、日本の現実をリポートする!「明日はわが身」かもしれない!? 農薬メーカーで勤続8年目となる前田康二さん(仮名・33歳)は、コロナ禍による会社の業績悪化により貯金をほとんど失ったという。一体、何が起きたのか。 「研究職ということもあって転勤の可能性がほぼなく、なかには20年以上勤めている人もいた。それを見越して6年前、勤務先の近くである大阪府S市で、2Kの独身者用マンションをフルローン550万円で購入していました」 しかし4月、前述の事情で営業所が合併され、勤務先は自宅から片道2時間以上かかる場所に移転。そのため家を売らざるを得なくなった前田さんは、住宅ローン残額385万円から売却額230万円を引いた残債155万円と転居費用を支払い貯金をほぼ失った。 「
コロナ失業が懸念されるなか、総務省が5月29日に公表した労働力調査では、今年4月の完全失業率は2.6%の低水準にとどまった。しかし、この数字には裏がある。「潜在的な失業率ははるかに高い」とは人材育成を支援するFeelWorks代表の前川孝雄氏。 「就業者6628万人の10%弱にあたる597万人が、今は働いていない休業者といわれています。この休業者は求職活動をしていないため失業率には反映されていません。しかし、経済回復のめどが立たなければ、そのまま失業する可能性は高い。つまり、失業予備軍が全体の10%に上るのです」 職を失い、求職することで初めて失業者としてカウントされるというカラクリだ。 「仮に、休業者がすべて完全失業者になった場合、4月の失業率は11.4%となり、アメリカ並みの大惨事になっていることになる。休業者の半数が復職できたとしても、完全失業率は7%台まで上昇。’08年のリーマンシ
国税庁の発表によると日本の給与所得者の平均年収は441万円だ(2018年)。しかし今、非正規雇用で平均を大きく下回る低収入、貯金もほぼないが、その現実に危機感を持つこともなく好きなことをして暮らす人が増えているという。その実態に迫った。 平成30年分の給与所得者の平均年収である441万円(民間給与実態統計調査)は、貧富の格差を含めた“平均値”であり、実際には年収300万円程度(あるいは下回る)の低所得者層が大きな割合を占めているのが現実。そのなかでも、貯金がほぼゼロでも好きなことをして暮らす、はたから見るといつ生活苦におちいってもおかしくない予備軍=“まったり貧困”が増えている。 彼らに貧困の自覚はなく、むしろそこそこ楽しい現状に満足している様子が窺えるのだ。その理由を貧困問題に詳しい社会福祉士の藤田孝典氏が解説する。 「総務省が発表している『労働力調査』を見ると、非正規社員が労働者全体の
国税庁の発表によると2018年の日本の平均年収は441万円だ。しかし今、非正規雇用で平均を大きく下回る低収入、貯金もほぼないが、その現実に危機感を持つこともなく好きなことをして暮らす無自覚な貧困層が増えているという。その実態に迫った! ▼瀬戸際に立つ40代のまったり貧困:小泉太一さん(仮名・43歳) 「もともと飽きっぽい性格で一か所で働き続けるのが苦手なんです。それで正社員になることはあえて希望せず、半年や1年単位の契約社員で勤務しているんです」 そう語るのは、契約社員として機械メーカーの工場に勤める小泉太一さん(仮名・43歳)。ただし、辞めてもすぐ次の職場で働き始めるわけではないという。 「一定期間働いて貯めたお金で、東南アジアのタイやマレーシア、カンボジアなどに行って1か月ほどのんびり過ごすんです。そしてまた帰国して働く生活を10年近く続けていますね。本当は向こうでリタイア生活をしたい
アイドルのイベントがあれば、全国どこでも駆けつけ、物販を買い漁る。そんな“オタ活”に人生を捧げるサラリーマンも少なくない。筆者もグラドルの端くれでイベントの告知をすることも多いが、「そんなにお金を使って生活は大丈夫なの?」と、こちらが心苦しくなってしまうことも当然ある。 「“オタ活”に使う費用は月に平均15万、最高は20万ちょっとかな」 と話すのは洋平さん(32歳・経理)。 「僕がお金を使っているのは基本的にグラビアアイドルです。1番の推しの子と、まぁまぁ推し? というか、気分で適当に現場に行く子が3~4人います。土日は朝から撮影会やDVDのリリースイベントをハシゴしてって感じですね」 洋平さんは年収300万、ボーナスを抜くと月に22万程度の収入だという。家賃・光熱費・携帯代などの諸々を考えると、“オタ活に月15万”は難しいはずだ。 「この歳でお恥ずかしながらもまだ独身で実家暮らしなんです
先日、某地下アイドルが加入しているユニットを自己都合で脱退しておきながら、今後は彼氏と一緒にYouTubeで活動すると宣言した。なんとその彼氏は、もともと自分のファンだったという。これに残されたメンバーが激怒し、Twitterで「登録数が増えず、コケて欲しい」と発言。彼女を推してきたファンからも「今まで応援してきたのにありえない」という声が噴出し、グループの公式アカウントでもライブで販売したグッズなどの返金に応じると発表された。 アイドルの世界では、ユニットを脱退したり、実は彼氏がいたり……ということは珍しくはないが、ファンと付き合って一緒に活動する、というのはかなり稀なケースだろう。そもそもカワイくてモテるはずのアイドルが、なぜわざわざファンと繋がったり、付き合ってしまったりするのだろうか。今回は、現在も隠れてファンと付き合っているというアイドルに話を聞いた。 「最初は絶対にファンと繋が
今や小学生の憧れの職業と言われているYouTuber。人気の配信者となれば、年収は億超えとも言われ、成功者が得られる華やかさと代価は憧れの的だ。だが、人気動画を製作するのは並大抵のことではない。 そんなYouTuberに45歳にして挑戦する男がいる。「無職ちゃんねる」というチャンネル名で活動するくらげネコ氏だ。副業時代と呼ばれる現在、副業でYouTuber収益を得ようとするならまだしも、本業で営む理由とは? 45歳という中年なのにYouTuberになったワケとは? くらげネコ氏本人に話を聞いた。 「定職につきたくなくて、YouTuberになろうと決めました」 そう話すくらげネコ氏。アップしている動画もチャンネル名のとおり、無職を売りにしていて、「無職4年目になりました。」「就職氷河期で人生終わった」「40代低所得者の生活」といったもの。最高再生回数は約1万回と、収益化には程遠い。 「You
「勝ち組」「負け組」という括りがありますけど、それってあくまで客観的なものだと思うのですね。というのも、勝ち組と見られているのに不安を感じている人もいれば、負け組と思われているのに根拠のない自信を持って卑屈にならない人もいたりするからです。 前者より後者のほうが人生を楽しめている気がするのは僕だけではないと思うんですけど、その根拠がどうであれ、「自分は人生の勝ち組だ」と思い込んで自信を持っているような人のほうが出来事を楽しく受け止められるんじゃないかと思ったりするわけです。 じゃ、どうやって自信をつければいいのか?って話なんですが、それは日々の些細な出来事の積み重ねが大事だったりするんですね。 例えば、算数が苦手な子供なら簡単な足し算を何度も繰り返し、「算数とか余裕」と感じたところで繰り上がりの足し算をやって……とレベルの低いところからマスターしていくように進むと自信を持ったまま成長できま
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