4月から、望月夜様の寄稿コラムを毎週火曜日にお届できるようになりました!!! 管理人もかなり、俺得な感じでございます。重厚な稿を、どうぞお楽しみください! 人気ブログランキングへ 前回に引き続き、himaginaryの日記から、「実証が理論を打ち破る時」という記事を紹介したいと思う。 「輸入品への防壁を作るべき」 「産業政策で輸出品や国産品を支援すべき」 「廉価品輸出国との自由貿易協定は慎重であるべき」 …… こうした考えは、経済学者から徹底的にバカにされてきた。 一方で経済学者は 「輸入品は人々の生活に不幸をもたらさないどころか、より豊かな社会を作る」 「貿易競合によって失業しても、比較優位な産業への転職が起こるので問題がない」 「自由貿易の進行と成立は常に利益がある」 と主張してきた。 しかし、元記事の翻訳元であるNoah Smithが、MIT経済学部教授でもあるDavid Autor