去年7月に阪和自動車道で、大阪府警高速隊の警察官が、「ながらスマホ運転」のトラックにはねられて死亡した事故。過失運転致死の罪に問われた33歳の男に、大阪地裁は禁錮2年の実刑判決を言い渡しました。 【画像を見る】取り締まりをしていた警察官がトラックに…当時の現場の様子を見る ◆時速約80㎞で路肩に…高速隊の警察官が即死田川友暉被告(33)は去年7月、大阪府岸和田市の阪和自動車道で中型トラックを運転中に、大阪府警の松宮崇警部補(当時50 殉職を受け警視に昇任)をはねて死亡させたとして、過失運転致死の罪に問われていました。 松宮さんは高速道路交通警察隊に所属。事故が起きた際、スピード違反の車両の検挙を終え、路肩に停めていた覆面パトカーに乗り込むところでした。 そこに田川被告が運転するトラックが時速約80㎞で突っ込みました。松宮さんは約25mも跳ね飛ばされ、外傷性ショックで即死しました。 ◆高速道