ニューヨーク市立博物館に展示された家具付きの小さなマンション「マイクロ・ユニット」の内部(2013年1月23日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【5月11日 AFP】米ニューヨーク(New York)では、法外に高い家賃と単身世帯の増加により、「マイクロ・ユニット」とよばれる新しいタイプのマンションが試験的に導入されることになった。 マンハッタン(Manhattan)地区では今秋、55部屋のワンルームを備えた9階建てマンションの入居受付が開始される。 各部屋の仕様は天井高2.9メートル、床面積24~34平方メートルで、シンプルなキッチン、シャワールーム、収納スペース、大窓、ベランダを備えている。 統計によれば、同市人口の31%が、若年もしくは高齢の単身居住者で構成されているが、家族での居住者に配慮する市当局は1987年以来、市内の多くの地域で、一世帯当たりの床面積が3
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