新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを「5類」に引き下げることを了承した政府の専門家分科会の議事録が16日、公表された。会合では5月8日に5類へ移行する政府案を容認したものの、医療関係の委員らは「まだ侮れない病気だ」と指摘。政府にさまざまな条件を突き付け、危険性がなくなったかのようなメッセージにならないよう厳しく注文を付けていた。
拡大 「魔法の○」でコロナ対策をしながら、運動に取り組む若松サンシャインスポーツクラブの子供たち。中央が山崎憲治さん 輪の中で飛び周囲回り 新型コロナウイルスの感染防止に配慮しつつ、子供たちの体力低下を防ごうと北九州市若松区のNPO法人「サンシャインフォーラム福岡」理事長の山崎憲治さん(61)が、床に置いた直径30センチの輪を中心とする小さなスペースで、3密を避けながら運動するプログラムを考案した。輪から出ないように片足立ちでバランスをとったり飛んだり、輪を回ったりする運動は40種超。材料費わずか150円の輪ですぐに汗ばむほど体を動かすことができ、山崎さんは「魔法の○(わ)」と名付けた。 山崎さんは運動と「百マス計算」などを組み合わせ、子供たちの集中力や認知機能向上を図る「若松サンシャインスポーツクラブ」を2003年から主宰。今春、コロナ禍で約3カ月の活動休止を余儀なくされたが、この間に輪
麻生太郎副総理兼財務相は13日、福岡県直方市で開いた国政報告会で、日本について「2千年の長きにわたって、一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」と述べた。昨年4月に法律として初めてアイヌを「先住民族」と明記した「アイヌ民族支援法」が成立しており、麻生氏の発言は不適切との批判を浴びる可能性がある。 麻生氏は、多国籍選手で構成されたラグビーワールドカップ日本代表の活躍などを例に「(日本は)インターナショナルになっている。それが力を生んでいる」と評価。その上で、国際的な日本の「存在感」に触れる中で「一つの民族」に言及した。 同日、同県飯塚市の国政報告会でも「2千年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない」と発言した。 (豊福幸子)
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