タグ

本に関するsoramifanyanのブックマーク (7)

  • キッチン・サイエンスの定番『料理の科学』

    キッチンで起きるマジックの根原理を、誰でも分かるように噛み砕いたエッセイ。章末には嬉しいレシピのおまけつきで、試したくなる。 ふだん料理をする人は、材や調理道具の背景にある科学をどこまで理解しているだろうか。「おばあちゃんの知恵」だったり、レシピの受け売りばかりで、「なぜそうなのか」を説明できない場合が多いのではないか……といより、わたしがまさにそう。書は、「ふだん料理をする人」が、料理の素朴な疑問に対し、科学の視点から答えている。 たとえば、パスタを茹でるとき塩を加える当の理由は?なぜ「塩する」と長持ちするのか?「冷凍焼け」とは?アルコールを飛ばしても残っているのでは?炭火とガス火の違いは?圧力鍋の原理は?電子レンジの原理は?品照射は"安全"か?などなど(全ての疑問は、一巻目次と二巻目次に載っている)。 わたしの場合、料理漫画やウロ覚え知識で、「炭火とガス火」と「圧力鍋の原理

    キッチン・サイエンスの定番『料理の科学』
  • どうせなにもみえない

    写真よりもリアル。諏訪敦絵画作品集。 図書館で一目惚れ、4回借りて取り憑かれた。だから買った。舐めるように見て飽きず、目が広がった。 対象をリアルに写し取るのであれば、それは機械の仕事だ。だが、対象をいかにリアルに近づけるかは、人の仕事だ。諏訪敦は写実を極めるが、実は対象は存在しない。不在の写実って、それだけで矛盾してる。だが、もしそこにあるのなら、そうあるはずだという想像のいちいちを裏付けるように描く。つまり、あるように描く。 ヌードを描くなら、ひじから肩の"しみ"の一つ一つを、乳輪の突起の凹凸を、捩れた陰毛と真っ直ぐなのを一、脱いだばかりの下腹部についた下着跡まで描いてある。貌なら産毛の一、潰れたにきび跡、ファンデーションの微小な輝きの欠片まで見える。死顔の、開き気味になった唇の端がくっつく様子や、薄い皮膚を透かした腱と老斑の乾いている感覚が、さわるようだ。どこまで細かくみ

    どうせなにもみえない
  • 理論社が民事再生法申請=「兎の眼」、負債22億円 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    帝国データバンクが6日明らかにしたところによると、児童文学作家の故灰谷健次郎氏の代表作「兎(うさぎ)の眼(め)」や「太陽の子」を出版した理論社(東京)が同日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債は約22億円。 同社は1947年創業の児童文学書を扱う中堅出版社。灰谷氏の両作品のほか、脚家・倉聰氏の「北の国から」などを出版したが、近年は出版業界低迷の影響で販売が落ち込んでいた。  【関連記事】 振興銀破綻で初の連鎖倒産=エステのラ・パルレ、負債27億円 関西ア銀、49億円取り立て不能の恐れ=大和システムの民事再生申し立てで 大和システム、民事再生法の適用申請=ADRによる再生断念 「少しでも多く返したい」=過払い利息問題で カネカ、有機EL照明事業に参入=事業譲り受け、10年後1000億円に

  • 【書籍】アリエナイ化学実験の世界へ―『Mad Science―炎と煙と轟音の科学実験54』 | Chem-Station (ケムステ)

    ・・・しかし書は、真っ先に頭の中に思い描かれるような実験書とは、全然違っています。 もっともわかりやすい違いは何か? それは「掲載されてる実験が激アブナイものばかり」という点にあります。 なにせサブタイトルからして『炎と煙と轟音の科学実験54』。そこはダテじゃありません。 果たしてどれだけヤバイ内容なのか?・・・これは「百聞は一見に如かず」。書に”実際に”書かれてるアリエナイ例を、ご紹介しましょう。 その①: 危険過ぎる製塩法 「塩素ガスと液状ナトリウムから塩を合成して、それをポップコーンの味付けに使う実験」がまず最初に記されています。 ・・・Σ(゚д゚) エッ!? ナニ?何だって?・・・(つд⊂)ゴシゴシ・・・いやいや見間違いではないです。確かにそう書いてある。 説明文からして狂っているとしか・・・いやいや、真実はいつもたった一つ! 動画を最後まで見れば分かる・・・見れば分かる

  • 作家・永井するみ先生逝去

    9月3日(金)、作家の永井するみ先生がお亡くなりになりました。49歳でした。 永井先生は1961年生まれ。96年に短編「隣人」で第18回小説推理新人賞を、長編『枯れ蔵』で第1回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞してデビューされました。 初めて活字になった作品は、その前年95年に第2回創元推理短編賞に応募され、最終候補作となった短編「瑠璃光寺」となります(北村薫・宮部みゆき選『推理短編六佳撰』に収録)。 そうした浅からぬ縁もあり、東京創元社では、『枯れ蔵』『樹縛』『大いなる聴衆』といった初期作品の文庫化や、新作長編『さくら草』をご執筆していただくこととなりました。 ご冥福をお祈りいたします。 ●讀賣新聞の訃報記事 http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20100906-OYT1T00746.htm

    作家・永井するみ先生逝去
  • iPad-Blog

  • カーリル 日本最大の図書館蔵書検索サイト

    カーリルのミッションは、 日図書館をもっと楽しくすること。 それは、いまより”ちょっと楽しく”の積み重ね。 そのためのアイデア、毎日考えています。 カーリルについてもっと詳しく

    カーリル 日本最大の図書館蔵書検索サイト
  • 1