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  • 『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた② | Febri

    吹奏楽青春アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズのTVアニメ第3期『 響け!ユーフォニアム3』が4月より放送中。高校3年生となり、吹奏楽部部長として悲願の全国金賞を目指す黄前久美子の奮闘を中心に、さまざまなキャラクターたちのドラマが描かれていく。とくに久美子のライバルとして新登場したキーパーソン・黒江真由は要注目だ。そこで、ここでは真由を演じている戸松遥さんのインタビューを前後編でお届け。後編は、お芝居や今後の見どころを中心に語ってもらった。 ――お芝居についてですが、『響け!ユーフォニアム(以下、ユーフォ)』シリーズはとても生っぽい芝居が特徴です。そこはどのように感じましたか? 戸松 実写作品のような雰囲気のリアルなお芝居で、初めて収録に参加したときはいろいろ衝撃を受けました。『ユーフォ』って、アフレコ時にはもう絵が完成しているんです。普段の現場ではそんなことはなかなかないので「さすがは

    『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた② | Febri
  • 『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』黒沢ともよと安済知佳に聞いた久美子と麗奈の変化② | Febri

    ――とくに印象深いシーンはどこですか? 黒沢 私はやっぱり中盤の水道のシーンです。手を洗って帰るときのあのイチャイチャした感じがすごく好きで、このくだりだけで一お話を作ってほしいくらい(笑)。 安済 あそこは動きもすごくかわいいんですよね。「久美子なら私以外と組まないって信じてたから」と話す麗奈が、手を後ろに組んじゃったりして女の子らしいんです。あそこは麗奈自身も意識してかわいこぶっている感じがしますね。 黒沢 そのあと、肩を押されて押し返す感じも、なんか人間らしくなってきていますよね。 安済 そうそう。これまではもっと動物みたいに野生的だったのに。どこかで人間のマニュアルをゲットしたのかな?(笑) 黒沢 いやあ、あの麗奈はかわいかった。 安済 でも、そのシーンの最後に「もし、来年、私よりもうまい子が入ってきたら、麗奈はどうするんだろう?」って久美子のモノローグが入るじゃないですか。なん

    『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』黒沢ともよと安済知佳に聞いた久美子と麗奈の変化② | Febri
  • 『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』黒沢ともよと安済知佳に聞いた久美子と麗奈の変化① | Febri

    アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズ。2024年にはTVアニメ第3期の放送も予定されるなか、新部長となった久美子の奮闘を描いた『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』が劇場上映中。ここでは、黒沢ともよ(黄前久美子役)と安済知佳(高坂麗奈役)のキャスト対談を前後編でお届けしよう。前編はキャラクターたちの成長を中心に語ってもらった。 ――映像作品としては映画『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜(以下、誓いのフィナーレ)』以来で、約4年ぶりとなりましたね。 安済 そうなんですよね。今回は正直、「どうしよ〜」って思いましたね。 黒沢 その心は? 安済 シンプルに演じるのが久しぶりっていうのもあるんですけど、それ以上に「経験値問題」ですね。最初に麗奈を演じたときから数えると7年以上経っていますから。これまでに積み重ねてきた人生の経験値を削ぎ落とすべきなのか、あるいは

    『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』黒沢ともよと安済知佳に聞いた久美子と麗奈の変化① | Febri
  • 『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた① | Febri

    ――『響け!ユーフォニアム』シリーズにはどんな印象を持っていましたか? 戸松 作品自体は第1期が始まったときから知っていて、とにかくビジュアルがとてもかわいかったので、最初はシンプルに「美少女たちが楽しく音楽をやるアニメ」だと思っていました。それも別に間違いではないんですが、見てみたら想像以上に人間ドラマの部分がリアルで、セリフも楽器の音も演奏シーンもすべてが生々しくて、痛いくらいに共感しちゃいました。かわいらしいビジュアルを超越したドラマ性に打ちのめされた感じですね。 ――たしかに「楽しければOK」みたいなノリの部活ではないですからね。 戸松 そうなんですよ。ずっと心を鷲づかみにされている感じで、胸がキューってなります(笑)。 ――ちなみに戸松さんは学生時代に部活をしていましたか? 戸松 私は中高一貫校に通っていて、ハンドベルを6年間続けていました。 ――なかなか珍しい部活ですね。 戸松

    『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた① | Febri
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/06/26
    こういうの、声優に作品やキャラのことを聞いて何か知見が得られると思うな(正解が知りたきゃ作者や監督に聞くか見えるものから自分で考察しろ)という人も一定以上見かけるけどどうなんだろう
  • 『響け!ユーフォニアム3』黒沢ともよに聞いた久美子の3年間① | Febri

    吹奏楽青春アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズのTVアニメ第3期『 響け!ユーフォニアム3』が4月より放送中。高校3年生となり、吹奏楽部部長として悲願の全国金賞を目指す黄前久美子の奮闘を中心に、さまざまなキャラクターたちのドラマが描かれている。残すところ最終話のみとなり、ファンの盛り上がりも最高潮に達しているなか、今回は久美子を演じる黒沢ともよさんのインタビューを前後編でお届け。前編は、キャラクターの成長や関係性の変化を中心に聞いた。 ――最終章となる第3シーズンですが、どんな気持ちで収録を迎えましたか? 黒沢 3年生編の制作が発表されたのは2019年。それからいろいろなことがあっての今回だったので、終わっちゃうんだなという寂しさはありつつも、ここまでたどり着けてよかったという気持ちのほうが強かったですね。自分の気持ちがどうこうよりも、とにかくシンプルにいいものにしたいなと思って収録に臨

    『響け!ユーフォニアム3』黒沢ともよに聞いた久美子の3年間① | Febri
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/06/26
    こういうの、声優に作品やキャラのことを聞いて何か知見が得られると思うな(正解が知りたきゃ作者や監督に聞くか見えるものから自分で考察しろ)という人も一定以上見かけるけどどうなんだろう
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第11回 ファンタジー性に心惹かれる「吸血鬼ヒロイン」(後編) | Febri

    ――「もし、当に吸血鬼に出会ったら」という話を前編でしていましたが、実際にそういう非現実的というか、オカルト的な経験をしたことはありますか? ペイトン 一度だけあります。でも、全然怖くなくて、むしろすごくうれしかった経験なんです。今年の3月か4月頃の話なんですけど、朝、目が覚めて、ちょっとまだお布団から出たくないなという時間があったんです。その日の朝は、ゆっくりしていても大丈夫なスケジュールでもあったので。頭は起きているけど、目は閉じたまま横になっていたら、ベッドの端にぴょこんと何かが乗ってきた気配がしたんです。そこからどんどん自分の身体に近づいてきて、私の腕のところでスポンと降りてきたような感覚がありました。その瞬間、すぐにわかったんです。昔飼っていたのジャックちゃんだって。 ――「昔飼っていた」というと……。 ペイトン お空に行っちゃって、8年くらい経ちます。そのジャックちゃんが会

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第11回 ファンタジー性に心惹かれる「吸血鬼ヒロイン」(後編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第11回 ファンタジー性に心惹かれる「吸血鬼ヒロイン」(中編) | Febri

    ――この連載では、いつもテーマに沿ったアニメ作品やキャラクターについて聞いていますが、吸血鬼や妖怪、悪魔、鬼などが登場する作品で、印象に残っているものはありますか? ペイトン 吸血鬼じゃなくて申し訳ないんですけど、『妖怪ウォッチ』が大好きで。ドンピシャ世代なんですよ。クラスメイトもみんな見ていました。私はゲームをそれほどやらない子だったんですけど、『妖怪ウォッチ』のゲームはやりたくて、買ってもらって何時間もプレイしていました。ヒロインポジションの女の子はいますが、その子よりも妖怪のキャラクターがすごく好きでしたね。 ――どんなところが魅力でしたか? ペイトン 悪いことは、基的に妖怪のしわざなんですよ。それがめっちゃいいなと思って。だから私も、たとえば運動会で転んだのも、体育の授業で大縄の輪に入れなかったのも、全部妖怪のせいなんだって思うようにしていました(笑)。そう考えると「あなたは悪く

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第11回 ファンタジー性に心惹かれる「吸血鬼ヒロイン」(中編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第11回 ファンタジー性に心惹かれる「吸血鬼ヒロイン」(前編) | Febri

    ――たしかに吸血鬼は架空の存在でありつつ、世界的に広く知られている存在ですよね。どんなイメージを持っていますか? ペイトン 小説やマンガなどで、すごく怖いイメージで描かれていることが多いなと思います。個人的には「血を吸わなきゃ生きていけない」というファンタジー的な設定も含めて、すごく惹かれる存在ですね。当にこの世界にいたら握手したいなと思うくらい。噛まれたいとまでは思わないですけど(笑)。 ――噛まれるのも怖いですが、血を吸われるってちょっと嫌ですよね。 ペイトン ちょっと嫌ですね。健康診断を毎年受けているんですけど、採血がすごく苦手なので、私にとっては採血してくれる看護師さんは吸血鬼のような存在です(笑)。「大丈夫ですよ」と言いながら、笑顔で血を採っていく(笑)。大事なのはわかるんですけれど、倦怠感というか「血を抜かれたんだな……」という感覚があって、どうしてもテンションが下がりますね

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第11回 ファンタジー性に心惹かれる「吸血鬼ヒロイン」(前編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第17回 SEKAI NO OWARIさんの「yume」を聞くたびに思い出す、先生の言葉(後編) | Febri

    ――今回は「yume」という曲名からの連想で、パジャマ風の衣装を着てもらったのですが、寝ているときに夢は見るほうですか? 伊達 2~3日に一回くらいの確率で見ますね。何度も同じ夢を見ることがあって。ある日その夢を見たら、2~3カ月後にもう一度同じような夢を見て、なんか見たことあるな~……と思っていたら、そのまた半年後にまた同じような夢を見る、みたいな。夢ってそのときの自分の心理が表れて、何かに追われているときには焦るような夢を見る、なんていいますけど、そういう感じではないんですよね。 ――具体的にどんな感じの夢なのでしょうか? 伊達 森の近くのような場所にいて、それは私ひとりではなくて、いろいろな人がまわりにいるんですけど、その人たちとすごく仲よくしているんですよ。だけど、顔を見ても全然知らない人で――それは起きてから気づくんですけど。そういえば知らない人だったなー……って(笑)。その人た

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第17回 SEKAI NO OWARIさんの「yume」を聞くたびに思い出す、先生の言葉(後編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第17回 SEKAI NO OWARIさんの「yume」を聞くたびに思い出す、先生の言葉(中編) | Febri

    ――前編で触れてもらったように「yume」は明るい曲調で、小学生でも聞きやすい楽曲だと思います。ただ、歌詞は捻(ひね)くれているというか、意味深ですよね。 伊達 先生が「みんなでおぼえよう」と歌詞をクラス全員分コピーしてくれて、そのとき初めて歌詞を見たのですが、「死んでいくんだね」という最後のフレーズが目に留まって「え、どういうこと? 悲しい楽曲なの?」と戸惑いました。当時は読んでも理解が全然できなかったので、わからないまま歌詞をおぼえて歌っていましたね。 ――曲名は「yume」なんですが、歌詞中では「夢」と「ユメ」の表記が混在しているんですよね。 伊達 そうなんですよね。「夢」と「ユメ」はどう違うんだろう? でも、それも当時は気づかなかったですね。今だったら「何か意味あるのかな?」と考える気がするんですけど。 ――実際に今聞くとどう感じますか? 伊達 励まされている楽曲なのか、自分の過去

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第17回 SEKAI NO OWARIさんの「yume」を聞くたびに思い出す、先生の言葉(中編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第17回 SEKAI NO OWARIさんの「yume」を聞くたびに思い出す、先生の言葉(前編) | Febri

    ――今回の撮影は「東京おもちゃ美術館」という場所で実施しました。撮影を終えて、どんな印象を持ちましたか? 伊達 「おもちゃ美術館」という場所で撮影すると聞いて、最初は「なんでおもちゃなんだろう?」と思ったんです。実際に足を踏み入れてみると、子供の夢がすごく詰まっている場所で、それが今回、テーマとして挙げた「yume」という楽曲のイメージともぴったり重なっていて、「そういうことだったんだ」と納得しました。 ――ここはもともと小学校だったのですが、伊達さんの小学生の頃の思い出の楽曲ということだったので、その点も踏まえて場所を選びました。伊達さんが通っていた小学校はどんな雰囲気でしたか? 伊達 ちょっと古めの学校で、廊下がすごく暗かったんです。もう当に「なんでこんなに暗いの?」というくらい全部の階が暗くて、誰かついてきてほしいなと思ってしまうような場所だったんです。当時、『学校の怪談』みたいな

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第17回 SEKAI NO OWARIさんの「yume」を聞くたびに思い出す、先生の言葉(前編) | Febri
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/05/22
    本出ても連載続くんだなぁ(2巻までは出る?)
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第16回 「音」に意識を向けるきっかけをくれた girl next doorさんの「Infinity」(中編) | Febri

    ――撮影ではギャルっぽいポーズもとっていましたが、なりきってみての印象は? 伊達 撮影してもらっているうちに、細かいことは気にしないほうがいいな、と思いました。余計なことを考えないほうが画になるというか、「適当」でいるのがしっくりくるんですよね。それが素敵だなと思いました。 ――「infinity」のMVはチアがモチーフになっていることもあってポンポンを持ってもらったのですが、チアの経験はあったりしますか? 伊達 じつは、ほんのちょっとだけなんですけど、やったことがあるんです。それこそ小学校に入る前に、ポンポンを持ってちょっと踊ってみた、くらいの経験なんですけど。仲よしだった友達がいて、その子と一緒にやっていました。ポンポンを持ったのはそれ以来ですね。 ――久しぶりに持ってみた印象は? 伊達 なんだか小っちゃいな、と思いました。当時もこのくらいのサイズのものを持っていたと思うんですけど、子

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第16回 「音」に意識を向けるきっかけをくれた girl next doorさんの「Infinity」(中編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第10回 物語の始まりは「上京ヒロイン」とともに(中編) | Febri

    ――前編で「埼玉県民は東京に憧れがある」という話がありましたが、初めて東京に来たのはいつですか? ペイトン 母が京都出身で、赤ちゃんのときから祖父や祖母に会いに帰省するときは一緒だったので、初めて東京に行ったのは新幹線の乗り換えでちょっとだけ降りたときです。たぶん、まだ0歳の頃ですね。 ――では、初めて自発的に東京に来たのはいつですか? ペイトン 小学6年のときだと思います。原宿に行きたくて、同級生のお友達と一緒に、その同級生のお母さんも同伴で行きました。 ――そのときはどんなことを感じましたか? ペイトン 「原宿って当にあったんだ!」と思いました(笑)。ずっとテレビや雑誌の中の世界だったので。当時、『nicola』が好きでよく読んでいたんですよ。同い年くらいの女の子たちがモデルをやっていて、原宿特集が組まれているのを見て「いいな! 東京ってすごいな! 原宿に行ってみたいな!」と思ってい

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第10回 物語の始まりは「上京ヒロイン」とともに(中編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第10回 物語の始まりは「上京ヒロイン」とともに(後編) | Febri

    ――もし、この春からまた新しい生活を始めるとしたら、どんな新生活がしたいか教えてください。 ペイトン 全然知らない土地で新しく生活を始めたいなという気持ちがあります。今まで行ったことのない場所に行ってみたいです。海外はちょっと怖いので、日国内。私、札幌に行きたいなとずっと思っているんです。なので、札幌で新しく生活を始めてみたいですね。あ、もちろん、この仕事をしていなければの話なので、完全に妄想です。ファンの皆さん、安心してください(笑)。 ――寒さには強いほうですか? ペイトン いや、ダメなんですよね。なので、実際には軽い気持ちで言えないんですけど、これは妄想なので(笑)。前回の連載でも話題にしましたけど、私は初音ミクさんが大好きで、彼女は札幌生まれなんですよ。いつかミクさんを感じに北海道に行きたいな、と思っているんです。 ――「海外に引っ越すのはちょっと怖い」と言っていましたが、もし世

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第10回 物語の始まりは「上京ヒロイン」とともに(後編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第10回 物語の始まりは「上京ヒロイン」とともに(前編) | Febri

    ――今回のテーマは「上京ヒロイン」ですが、テーマを知ったときはどのように感じましたか? ペイトン 4月に公開される記事のテーマとして「季節に合ってるな! ぴったり!」と思いました。今の季節のいろいろな人の状況や気持ちに寄り添えるテーマだと思います。 ――実際、4月に上京してきた人はたくさんいるでしょうからね。 ペイトン 今回の撮影では、そんな方たちの気持ちなども表情に組み込めたらいいなと楽しみにしていました。 ――「上京」にはどんなイメージがありますか? ペイトン 私は埼玉出身で、他の地方出身の方と比べたら東京に出やすい環境だったので「上京」と呼べるほどの経験はしていないのかなという気がしています。でも、気持ちはすごくわかるというか。東京への憧れだとか、お仕事や進学のために地元を離れてやってくるのは簡単なことではないですし、踏み出すのに勇気が必要だと思います。だから「上京」には、キラキラし

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第10回 物語の始まりは「上京ヒロイン」とともに(前編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第16回 「音」に意識を向けるきっかけをくれた girl next doorさんの「Infinity」(前編) | Febri

    ――今回もまたこれまでにない伊達さんの姿が収められたのではないかな、と思うのですが、撮影を終えた感想から教えてください。 伊達 今までいろいろな場所で撮影させていただいてきたのですが、今回はとくにコンパクトな撮影場所だったのが印象的でした。これまでは屋内でも移動しながらシチュエーションを変えたり、そこから屋外に出たりと動き回っていたイメージがあるのですが、今回は移動が少なかったですね。でも、小道具やライティングの加減で別の場所で撮ったような感じが出ていて、これまでにない不思議な感覚でした。 ――今回は「近未来+ギャル」という撮影テーマを立てていたのですが、撮影中「じつはギャルになりたかった」と言っていましたね。 伊達 なりたかったですね。ギャルの何に憧れていたかというと、うまく説明できないのですが、私の中で「ギャル」と聞いて思い浮かぶのは、ストレートの髪を茶や金など派手な色に染めて、メイク

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第16回 「音」に意識を向けるきっかけをくれた girl next doorさんの「Infinity」(前編) | Febri
  • 京極尚彦③キャラを大事にする演出の原点『プリティーリズム・オーロラドリーム』 | Febri

    京極尚彦がインタビュー連載の3作目に挙げたのは、女児向けアニメ『プリティーリズム・オーロラドリーム』。『ラブライブ!』の監督として飛躍をするきっかけは、師と仰ぐ菱田正和監督の下で学んだ日々にあった。 ――3作目は『プリティーリズム・オーロラドリーム(以下、オーロラドリーム)』ですが、これまでに挙げた『パトレイバー』とはジャンルも作風も違いますね。 京極 サンライズに入って、初めてのCG演出的な仕事が『陰陽大戦記』でした。主人公たちが式神を呼び出して戦うアニメで、神操機(ドライブ)から文字が飛び出したりするんですが、最初は『パトレイバー』との落差にクラクラしていました(笑)。でも、この作品と『ケロロ軍曹』の演出をやったおかげで、子供に楽しんでもらえる気持ちよさを知ったんです。 ――『オーロラドリーム』の監督・菱田正和さんとはここで接点ができるんですね。 京極 菱田さんは僕の師匠で、僕のCG

  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第9回 好きと憧れが詰まった「ピンク髪の女の子」(中編) | Febri

    「ピンク髪の女の子」をテーマに撮影した、声優・ペイトン尚未のフォト&インタビュー連載「並行多元ヒロインズ」第9回。その中編では「もし、アニメでピンク髪の女の子を演じるなら?」というトークからスタートし、衣装のテーマであった「高飛車な女の子」にちなんで、高飛車お嬢様キャラについてのイメージを語ってもらった。 ――今回の撮影ではウィッグをつけて「ピンク髪の女の子」に変身してもらいましたが、「ピンク髪のヒロイン」は数え切れないほど存在します。印象深い「ピンク髪のヒロイン」にまつわるエピソードを教えてください。 ペイトン うわー! いっぱいいるんですよね。私が大好きな『プリキュア』シリーズだけでも、何人ピンク髪の女の子がいるんだっていう(笑)。でも、『プリキュア』はこの連載で毎回のように語っているので、それ以外で話しますね。まず、挙げたいのが『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどかちゃん! まどかち

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第9回 好きと憧れが詰まった「ピンク髪の女の子」(中編) | Febri
  • ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第9回 好きと憧れが詰まった「ピンク髪の女の子」(前編) | Febri

    ――今回のテーマは「ピンク髪のヒロイン」でした。 ペイトン テーマを聞いたとき、「お! 夢がかなった!」と思いました! ずっとピンクの髪にしてみたかったので、すごくうれしかったです! どうしてピンクの髪にしてみたかったかというと、やっぱり色としてピンクが大好きでずっと憧れがあったから。そして、なにより私の好きなキャラクターにピンク髪の子が多かったからです。小さい頃から憧れ続けたあのキャラクターと同じ髪型になれるんだって。そのワクワク感がすごく大きかったです。ウィッグも初めて被りました。 ――ピンクという色には、どんなイメージを持っていますか? ペイトン すべての色の中で、いちばんかわいい! 私自身のイメージカラーも桜色なんですけど、ピンク系統がとにかく好きなので、好きな色がやっぱりいちばんかわいく思えるというか。もちろん、気持ちもいちばん乗る色なので、テンションが上がりまくりでした(笑)。

    ペイトン尚未の「並行多元ヒロインズ」第9回 好きと憧れが詰まった「ピンク髪の女の子」(前編) | Febri
  • 伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第15回 halcaさんの「HORiZON」がつないでくれた、ステージの向こうの景色(中編) | Febri

    ――楽曲のタイトルで歌詞にも登場する「HORiZON」は「まだ見ぬ憧れの光景」のイメージなのかなと思うのですが、伊達さんにとっていつか見てみたい、あるいは体験した中で忘れられない光景はありますか? 伊達 今までに見た中だとやっぱりライブの景色はすごいな、と思いますね。それは、ステージの上からでも客席から見ていても感じます。そのアーティストさんが持っている色とか空気がいちばん現れる場所だと思うんです。アーティストさんが好きなこと、やりたいことを表現する場所であり、その人のことをもっと知りたいって思った人が集まる場所でもありますから。同じ会場でもアーティストさんごとに全然違うものになるので、ライブの空気や景色はいつもずっと見ていたいな、と思います。

    伊達さゆりの「手さぐりの旅」 第15回 halcaさんの「HORiZON」がつないでくれた、ステージの向こうの景色(中編) | Febri