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ブックマーク / xtech.nikkei.com (14)

  • 「スマホで呼気診断」が2017年にも実現か、物材機構がMEMSセンサーの感度を130倍に

    物質・材料研究機構(NIMS)は、呼気や体臭などを基にしたガン診断や、各種の臭い分析を実現可能な超小型のガス/液体センサーシステムを開発した。開催中の展示会「nano tech 2015」(東京ビッグサイト、2015年1月28~30日)で、センサーアレーをUSBドングルとして試作し、タブレット端末と合わせた動作デモを実演している。MEMSで作製したガス/液体センサーの感度を従来の130倍以上に引き上げることで実現可能になったとする。既に周辺システムの開発を企業などと進めており、2017年の実用化を目指す。 開発したのは、NIMS 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA) 独立研究者の吉川元起氏とNIMS 研究員の柴弘太氏ら。吉川氏らは、従来、低コストで小型になるが感度の低さが課題だったピエゾ抵抗カンチレバー型のMEMSセンサーを大きく改良することで、感度をそれまでの130倍以上に高め

    「スマホで呼気診断」が2017年にも実現か、物材機構がMEMSセンサーの感度を130倍に
    soramugi
    soramugi 2015/10/30
  • コードを理解できない人間がソフトウエアの記事を書く怖さ

    数年前、他社のプログラミング雑誌を書店で立ち読みしていたとき、その雑誌の編集後記を見て違和感を覚えました。「私はコードは全く理解できないが、間違っていそうな個所は編集者の勘でわかる」と書いてあったのです。「それはおかしいんじゃないか」と思いました。 好意的に解釈すれば、自分にはできないプログラミングができる執筆者に対する尊敬の念が、このような文章になったのかもしれません。編集者としての感覚を誇りたい気持ちもあったのでしょう。たしかに、編集業務の経験が長ければ、「何かがおかしい」という勘で誤りを発見できることがたまにあります。しかし、技術的な誤りをすべて勘で見つけられるわけがありません。 掲載するコードの内容が正しいかどうかをチェックするのは、プログラミング雑誌の編集者にとって重要な仕事の一つです。意味がわからない箇所があれば筆者に確認するべきでしょう。コードがわからないのは恥じるべきことで

    コードを理解できない人間がソフトウエアの記事を書く怖さ
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    soramugi 2014/01/12
  • 運用担当者、激減中

    ユーザー企業の情報システム部門で今、運用担当者の人数が大きく減り始めていることをご存じだろうか。 運用業務には、「アプリケーション保守」や「OS/ミドルウエア運用」、「ITインフラ運用」などがあるが、あらゆる業務に関わる運用担当者が減少しているのだ。まずは4社の事例を紹介しよう。 サイバーエージェント 運用担当者の人数 20人→0人(予定) サイバーエージェントで消費者向けWebサービスを手がけるアメーバ事業部では、現時点で20人いるOS/ミドルウエアの運用担当者を、2年後の2015年までにゼロにする計画だ。 彼らは現在、OS/ミドルウエアをサーバーにインストールしたり、パッチを適用したり、アプリケーションの負荷に応じてサーバー台数を増減したりする業務を行っている。これらの業務を、オープンソースソフトウエアの運用管理ツール「Chef」を導入することで、自動化する計画だ(図1)。

    運用担当者、激減中
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    soramugi 2013/10/20
  • Haskell使いの高頻度取引の会社にお邪魔した

    先日、日経コンピュータ特集記事の取材で東京都内の某所にある「Tsuru Capital」という、高頻度取引(HFT、High-Frequency Trading)を手掛ける企業のオフィスにお邪魔した。 HFTというのは、プログラムによって株式などの金融商品を数ms(ミリ秒)から数μs(マイクロ秒)で高速に自動取引すること。自己資金で取引する「プロップファーム(proprietary trading firm)」と呼ばれる企業が中心で、米GETCO(2013年7月に米Knight Capitalと合併)などが有名だ。 HFTを行うプロップファームの多くは、米国など海外に拠点を置いており、Tsuru Capitalのように日国内に拠点を置く企業は珍しい。株式売買では、海外企業であっても国内の証券会社と契約し、自社の取引プログラムをその証券会社のサーバーに配置すれば日市場でのHFTは行える。

    Haskell使いの高頻度取引の会社にお邪魔した
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    soramugi 2013/10/09
  • 「健全さ追求し開発・運用に一体感」DevOpsDay Tokyoでクックパッド成田氏

    「情報システムの開発と運用の“健全さ”が一体感を生み、DevOpsを成功させる」――。レシピサイトを手掛けるクックパッドの成田一生氏(インフラストラクチャー部 部長)は2013年9月28日に都内で開催された「DevOpsDay Tokyo 2013」の講演で、このようにアピールした(写真)。 講演タイトルは「迷ったら健全な方を選ぶ」。成田氏はまず、クックパッドにおけるシステム開発・運用の現状を説明。急速に事業を拡大するクックパッドでは、社員の約3割がクックパッド以外の事業に携わる。新規事業が次々と誕生し、開発チーム(52人)は1日当たり5~10件もの新機能をサイト上にリリースしている。 そのため、成田氏ら運用チーム(5人)が当日になってリリースに気付き、急きょサーバーを増強するトラブルも起きているという。それでも成田氏は「開発と運用の間に、承認フローやルールを持ち込むのは絶対に避けたい」と

    「健全さ追求し開発・運用に一体感」DevOpsDay Tokyoでクックパッド成田氏
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    soramugi 2013/10/01
  • Facebookの脆弱性、発見者がZuckerberg CEOのウオールを使って証明

    パレスチナのIT研究者が米FacebookのMark Zuckerberg最高経営責任者(CEO)のウオールにバグ報告を直接書き込んだことを、複数の米メディア(VentureBeat、PCMag.comなど)が現地時間2013年8月18日に報じた。同研究者は、Facebookのセキュリティチームに脆弱性を報告したが無視されたので、証明のためにやむなく実行したとしている。 Zuckerberg氏のウオールに投稿したKhalil Shreateh氏は、自身のブログでこの件について詳しく説明している。同氏は、たとえ友達承認されていなくても別のFacebookユーザーのウオールに投稿できてしまう深刻な脆弱性をFacebook上に発見し、Facebookのホワイトハットプログラムを通じて報告した。しかし電子メールで説明を繰り返したのち、8月14日にFacebookのセキュリティチームから「これはバグ

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    soramugi 2013/08/20
  • 「エンジニアの可能性を広げ、みんなを幸せに」~まつもとゆきひろ氏・Ruby作者

    エンジニアにもっと幸せになってほしい、そしてその可能性を広げたい」 まつもとゆきひろ氏がやってきたことの根底には、すべてこの思いがある。 処理の手順を人間がコンピュータに教えるのではなく、頭の中で考えたアルゴリズムをメモすればそのまま動く、気持ちよく仕事ができる言語を作りたい。20年前、こう考えて作ったプログラミング言語が「Ruby」だ。 まつもと氏はRubyをインターネットで公開した。「プログラミングってこんなに楽しいんだ」。Rubyに触れたエンジニアはそう感じた。使い勝手のよさに引かれ、多くのエンジニアに愛され、広まる。まつもと氏とともにRubyを作ろうと名乗りを上げる仲間も増えた。 やがてRubyは海を渡る。「日に閉じたものにしたくない」。そう考えていたまつもと氏はRubyのドキュメントや変更履歴などを英語で記述していた。 インターネット上でRubyを発見した著名なエンジニア

    「エンジニアの可能性を広げ、みんなを幸せに」~まつもとゆきひろ氏・Ruby作者
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    soramugi 2013/07/03
  • Linuxとマイコンボードで毎朝美味しいコーヒーを

    撮影用にマイコンボードを側に置いた。来は水滴のかからない場所に置く必要がある。完成後は石鹸ケースに入れると水滴避けになるうえ、ケーブルを出せる穴が最初から開いているので工作の手間が省ける。 朝起きる。コーヒーメーカーの投入口に豆を、ドリッパーにペーパーフィルターを、寝ぼけ眼でセット。スイッチを押す。豆が挽かれてドリップが始まる。終了。 この来寝ているはずの5分間を取り戻すべく、日経Linux 5月号を片手に、Linuxサーバーとマイコンボード「Arduino」の組み合わせで、毎朝自動でコーヒーを沸かしてくれるメカを自作することにした。人間の指の代わりに、コーヒーメーカーの物理スイッチを押してくれる“ロボット”だ。 日経Linux 5月号の特集「Linuxで家電を自由に操る」では、家電を制御するソフトから電子工作を含むハードまでと、入門から応用まで幅広い内容を扱っている。これを参考にして

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    soramugi 2013/06/06
  • 社内サーバーが無くなるまで、あと5年

    今から5年前の2007年11月に、「10年以内に社内で運用されるサーバーは、ほとんど無くなる」と予言した人がいた。その予言に従えば、社内サーバーが無くなるまであと5年という計算になる。記者は、この予言の実現可能性は高いと考えている。既に日でも、システムをパブリッククラウドに全面移行するユーザー企業が、続々と登場しているからだ。 5年前の予言の主は、米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)である。来日したバルマーCEOは、パートナー向けのカンファレンスでこのような旨の発言を行い、記者を含む聴衆の度肝を抜いた(関連記事)。 記者はそれ以来、クラウドのことを追いかけ続けている。最近は当に、パブリッククラウドが「当たり前」の存在になったと感じている。 例えば、2012年9月からERP(統合業務パッケージ)の「SAP Business All-in-One」を「Amazon

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    soramugi 2013/02/23
  • 第6回 SIerのジレンマ

    皆さん,2008年の目標は何ですか? 私の目標は「健康的に太る」。そう思って生活を変えようと牛タンをべましたが,すぐにギブアップ。うーん,パスタなどの穀物で太るか。エビちゃんのように筋肉もつけたいんだけどなぁ。 最近,業態としてのSI(System Integration)は不人気だ。3Kと言われたり,クリエイティブじゃないと言われたり。確かに,SIer様と働くことが多い私としては,正直この業界で魅力的な人と会うことは少ないとは思う。 ただ,これだけは言える。プラクティカルという意味で,SIerの方々は非常に優秀だ。なぜなら,物事を構造化してまとめる能力と,決まったゴールを目指して何かを作るという点では,他の業界の人に比べて抜きん出た力を持つから。 しかし,それでも一緒に働いていると「オヤ?」と思うことは多い。今回は「SIerのジレンマ」と題してSIの実態を紹介したいと思う。 地獄の社

    第6回 SIerのジレンマ
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    soramugi 2012/12/27
  • iPhoneアプリをRubyで開発できる、「MobiRuby」のソースコードが公開

    図2●増井氏がMobiRubyを用いて開発したゲームアプリの画面例。既にAppStoreで「MobiRuby」の名前で公開されている iOS向けのアプリをRubyで開発可能にするソフトウエア「MobiRuby」がリリースされた。開発者の増井雄一郎氏が、Github上でソースコードを公開した。併せて同氏は、2012年9月14日に札幌で開催された「札幌Ruby会議2012」で講演し、MobiRubyについて解説した(同氏の講演資料)。 増井氏は2012年3月よりMobiRubyの開発に着手し、約半年で公開にこぎ着けた。現在はアルファ版の段階だが、2013年第一四半期までに正式版(ver.1)を公開する予定である。MobiRubyはC言語で実装してあり、コード量は約3000行という。まつもとゆきひろ氏らが開発した軽量版のRuby「mruby」を用いている(関連記事)。 Objective-CとR

    iPhoneアプリをRubyで開発できる、「MobiRuby」のソースコードが公開
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    soramugi 2012/09/23
  • Mac風の新Linux OS「Comice OS」が公開

    Mac OS風の新Linuxディストリビューション「Comice OS」が2012年2月10日に公開された(画面)。バージョンは「4.0-b」。公式サイトのリンク先から64ビット版を無料で入手できる。 Comice OSは、人気のLinuxディストリビューション「Ubuntu」を基にして開発された「Pear OS」の後継に当たる。旧版のPear OSと同様、Mac OS風のデスクトップ画面や機能を有している。 Comice OS 4.0-bではカーネル3.2.0やX Window System「X.org 1.10.4」など、最新のUbuntu 11.10が収録するソフトウエアよりも新しいものを採用。メーカー開発のビデオカードドライバが簡単に使えるなど、Ubuntuと同様にユーザーの使い勝手を重視した作りになっている。 特徴的なソフトは、米Apple社のアプリケーションダウンロードサービス

    Mac風の新Linux OS「Comice OS」が公開
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    soramugi 2012/02/11
  • iPadで24時間365日いつでも利用できる図書館、佐賀県武雄市が実証実験

    佐賀県武雄市は2011年4月13日、米AppleiPadを利用した電子図書館サービス「武雄市MY図書館」を同日に開始したと発表した。「武雄市MY図書館」は、iPad図書館アプリを用いて、図書館に行かなくても自分のiPadから図書を借りられるサービス。図書館が遠くて行けない人や、子育てのため行けない人、障害のある人など、すべての市民に等しく図書館の図書に親しむ機会を提供することを目的に、実証実験として実施する。 利用者はiPad用の図書館アプリ「武雄市MY図書館」(アプリ開発:コアラ)を使って、24時間いつでも図書を借りられる。1度に借りられるのは5冊までで、15日間利用できる。iPadを持っていない人のために図書館で10台のiPadを準備し、iPadごと貸し出すサービスも提供する。実証実験は佐賀県内在住者または武雄市に通勤・通学し、武雄市図書館歴史資料館の図書利用カードを持っている人

    iPadで24時間365日いつでも利用できる図書館、佐賀県武雄市が実証実験
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    soramugi 2011/04/15
  • 誰でも即席“Androidプログラマ”に、Googleが開発ツール「App Inventor」を一般公開

    言語を知らなくても簡単にAndroidアプリが作れる――。誰でもプログラマになれる“驚愕”の開発ツールが登場した。米Google社が提供する「App Inventor」だ。早速、開発のしやすさを体験してみた。 米Google社は2010年12月16日、Androidアプリを開発するためのツール「App Inventor」のベータ版を一般公開した。同年7月から登録者のみに提供していたものだ。ツールおよびWebサービスJavaアプリの3つの組み合わせで実現している。 App Inventorの特徴は、プログラムをコーディングしなくても、Androidスマートフォンで動作するアプリが即席に作れること。パズルを組み合わせる感覚でプログラムを作成できる(図1)。Javaを知らない人でも、Androidスマートフォンを持っていれば、そのまま個人用のアプリが即製可能だ。

    誰でも即席“Androidプログラマ”に、Googleが開発ツール「App Inventor」を一般公開
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