入り口には無造作な感じで張り紙が貼られており、 そこには謎めいたコース説明が記されていた。 どうやら、忍者をテーマにした風俗系のお店のようだが、 この張り紙だけでは、サービス内容は一切不明である。 恐る恐る中を覗いてみたけれど、真っ暗で何も見えない。 シーンと静まり返っており、人の気配も一切しない。 隠れ身の術を使って、従業員も客も、隠れているのだろうか・・? 嗚呼、気になる。 他の風俗系の店はそこまで気にならないけれど、 この「くのいち屋敷」だけはとても気になる。 この暗い店内で、一体どんなサービスが行われるというのだろうか・・・? いっそのこと、入ってくれようか・・・。 無理。 こんな所、好奇心だけで入れる物件ではない。 ・・・この日は逃げ帰ったものの、やはり気になって仕方がない。 もしこのままあの店が潰れてしまったら、俺は一生後悔するだろう。 潰れてしまったら最後、永遠にどんな店なの
アシスタントを募集していましたが、そろそろ締め切ろうかと思っております。 たくさんの応募、ありがとうございます。 応募していただいた皆様には、改めてお返事させていただきます。 地方の方とかダメ元で応募された人もいたりしたんですが、 とても、採用したい方もいました。 添付されたイラストよりも、募集の意気込みだったり 文面で採用となった人も中にはいたりします。 もちろん、やはり、経験値と技術力の高さが最優先ですが・・・ 絵はアシをしてればうまくなります。時間があればわたしも投稿用のネームを見ますし 希望すれば、投稿のための指導もします。 でも、性格を直すのは大変ですから。 最低限のあいさつが出来ること。人の和を乱さないこと。 やる気があること。人とのコミュニケーションが取れること。仕事の基本です。 あとは笑顔さえあれば、どんな仕事もやっていけます。 というか、これが出来ない人は漫画も厳しいです
おひさしぶりです。 ずいぶん間があいてしまいました。読者の皆様にはいろいろなご挨 拶がこのブログでできなくてすみませんでした。 お休みさせていただいていたこの一年半は、「オチビサン」という 漫画を週に1ページ描いていました。 あとは体力作りでストレッチに通い、毎朝ウォーキングやジョギン グをして それ以外の時間で絵を描いたり、本を読んだり、、、と書くと大変 優雅な気がしますが 実際は体調が安定せず精神的にも焦るばかりの日々でした。 シュウウエムラのボトルデザインも、仕事というよりは楽しんでや る作業という感じでしたが 楽しいからって張り切りすぎ、まだ体力がついて行けてないことを 実感。。。 無理をしないで自分のペースを守って、、とか自分にぶつぶついい 聞かせながら(言い聞かせないとすぐ忘れて暴走するので) 少し走っては休み、しばらくしたらまたゆっくり歩き出す、という 風に進んできました。
江古田の安アパートに引っ越して、早1年。その記念日だからというわけではないですが、今日は徒歩でトキワ荘を訪れてきました。 会社や実家へ行くのに便利なこと、学生街で物価が安いこと・・。 今のアパートを選んだのにはいくつか理由がありましたが、そのうちのひとつが「トキワ荘に近いから」でした。 トキワ荘とは、ご存知手塚治虫や藤子不二雄、赤塚不二夫など、かつて多くの漫画家が暮らした木造アパートです。トキワ荘を舞台にしたアニメやドラマもあるようですが、私は子供の頃藤子不二雄Aの『まんが道』を読んで、いつか訪れたいと思っていました。 まんがという夢に向かって一心に励む漫画家たちの姿は、たとえ漫画家を目指していない人の心でも、アツくさせずにはおきません。1年前、江古田のアパートに住むにあたって、私は「ここを自分のトキワ荘と呼ぼう」などと考えたものでした(笑)。 ↑トキワ荘がある通り。道路は結構幅広いけれど
人の金だと思って、遠慮なく何杯もお酒を飲む「あいは」嬢。 そんな「あいは」嬢を見て、俺はこう思った。 「この女、いつか漫画のネタになるかも」 まだどうなるかわからないけど、 その時は写真をモザイク無しでバンバン使いたいので、 一応許可を取っておく必要性がある。 自分が赤羽の漫画を描いている旨を説明し、 機会があったら是非漫画に使わせて頂けないものか お願いしてみた。 ・・・しかし、彼女の職業は、日陰のおっぱいパブ嬢。 進んで顔を出したがる人がいる業種とは思えない。 言われるがままにスラスラと念書を書く「あいは」嬢。 ・・・本当にいいのだろうか? 仮に、彼女の勤めるおっぱいパブ店の名を晒すことによって、それが少しでも宣伝になり、 指名客にも繋がり、現在の売り上げNO4からNO1に登りつめてやろうという 魂胆があるならまだわかる。 しかし、彼女の漫画に出る条件は一つ「店名を出さないこと」。 た
ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。最近、週末になると決まって会いたくなる女性がいる。 それが彼女。 近所のスナックのママである。 ずーっと気になってたスナックで、 昨年末、思い立って店のトビラを空けたら〝大正解〟だったのだ。 俺は思ったね、「第二の居酒屋ちから発見!!」って。 そのくらい、何もかもがおかしい。 もう、マンガですよ。マンガ。 ママも客も、そこから湧き出るエピソードの数々も。全部マンガ。 どうおかしいのかは、まだ書かない。 いずれ何かの機会にまとめて書きます。 出し惜しみます。 でも、この店と出会えたお陰で、 最近無性に人生が楽しくなってきたことだけは確か。 この町は、俺を飽きさせない。 今回の主役は、この爺さん。 上記のスナックで、たまたま隣り合わせた、 社会の窓
先日、台湾のサイン会の時にいただいた、 たくさんのプレゼントが巨大な段ボール箱で届きました。 蘇る、台湾の思い出・・・ あれからもう、1ヶ月経ったんだなぁ・・・と思いながら ファンの皆様からいただいた品々を眺めていたところ・・・ 「!?」 なにやら、台湾の編集部からの荷物も入っています。 開けてみました。 「!!!」 ぜ、絶望先生!!!!!! 確か、日程は違いましたが、久米田先生も新條の二日あとに 台湾でサイン会をなさったんですよね。 なにかもう、胸が締め付けられるような思いです。 思わず、土下座したくなるような、そんな罪悪感にも見舞われます。 そして蘇る、台湾サイン会での出来事。 台湾の編集者「新條先生!この会場にいらしてる先生でお会いしたい方とか いらっしゃいませんか?」 新條「あ・・・えっと、久米田先生に一言謝らなければいけないことがありまして・・・」 台湾の編集者「新條先生はお会い
今日は夕方5時から、ネームの打ち合わせだったので 自宅を昼前に出て、外でちょっと残してたネームを描いてました。 するとなんと!担当さんが熱を出してしまい、打ち合わせが明日に。 お、お大事に!(>_<) その後、当初打ち合わせを予定していた5時きっかりにネームが完成し 妙に感動しました。 いや、新條って結構、ギリギリのところであと2ページできてない! なんてことがよくあるんです。(爆) そんなわけで、打ち合わせも延期になったことだし ネームも終わったし、帰ろうかなと思ったんですが、 いったん外に出ると、何か目的を達成しないと なんとなく、帰りたくなくなってしまうんですよね。 ショッピングでも外食でもいいんですけど。 普段、引きこもってるので、「せっかくお化粧したから!」とか 「せっかく、よそ行きの服を着てるから!」などと ついつい考えてしまうのです。 でも、買いたいものも今のところないし、外
現在webで公開中の『青春ヒヒヒ』を、まだヤンジャンで連載してた時、 つまり、まだ俺が漫画家だった時のエピソード。 (http://comics.yahoo.co.jp/bin/search?sk=br&p=%C0%B6%CC%EE%A4%C8%A4%AA%A4%EB) ヤンジャンの巻末もくじには、毎週編集部から作家への質問があって、 連載しているからには俺もそれに答えなければならなかった。 本当にどうでもいい些細な質問なのだが、この返答には毎回悩まされた。 ギャグ作家という事で、担当からはトンチのきいた愉快な答えを求められる。 俺は原稿だけで一杯一杯なので、質問にまで頭が回らない。 でも担当は電話で容赦なく答えを求めてくる。 『オススメの花見スポットは?』というその週の質問に、 俺は適当に『ムネオハウス』と答えた。 今考えると別に面白くもなんともない、適当にも程がある適当な答えである。
昨日のブログ記事の影響の大きさに驚いております。 うっかり、上地さんのギネスを更新するところでした。 とりあえず、現在、公式サイトがサーバーダウン中です。 ご迷惑をおかけするとは思いますが、 もうしばらくお待ちください。 いろいろ、反響やメールもいただいておりますが、 語ることは語ったと思いますし ブログはファンのための情報やファンサービスの場にしたいと思っております。 これからは通常通り、楽しく、面白いブログに していきたいと思いますのでよろしくお願いします。 あとのことは久米田先生に任せるとして・・・ 中断していた、愛俺ドラマCDのアフレコレポートを 明日のブログでは紹介したいと思います! 主人公の水樹役を演じていただいた斎賀さんのレポートです。 お楽しみに!!
( ↑写真、タイ東北部、チェンライのアカパミオというカフェです。最近人気が凄くて、Youtuve やブログなどで紹介される事が多いみたい。私が友人と行った時、動画やカメラ撮影をする人が 何人もいました・・・・・《 2023年、11月、撮影 》 ) ( ↑写真、カフェの内部です。美しい景色が素晴らしいです。内装や家具もタイ北部のカフェでは 珍しく綺麗です。アベックが多いですが、なんだかスマホで写真を撮る事に忙しそうですね・・・・・ 《 2023年、7月、撮影 》 ) ( ↑写真、チェンライの山の上にあるお寺のテーマパークです。最近のタイは、お寺の観光化が進 んでいます。ここには、ガラス回廊があります。崖の上に作られていて、最初はちょっとだけスリ ルがあります・・・・・《 2023年、11月、撮影 》 ) ( ↑写真、かなり高い崖の上です。あまり身を乗り出すのは危険です。清水の舞台から飛び降り
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