アップルは6月6日(現地時間)、アメリカ・クパチーノにある本社内で、開発者向けイベント「WWDC22」を3年ぶりにリアルで開催した。 iPhoneやMacなどのOSに関する新機能が発表される中、アップルが注力していると思われるのがiPad向けOSである「iPadOS」だ。 操作性を大幅に進化させ、Macにより近づいた印象があった。 そもそもiPad向けOSは、初期段階ではiPhoneと同じiOSだった。しかし、大画面での操作性を向上させるためにiPadOSとして独立。 さらに、Macと同じチップである「M1」を搭載することで、より高負荷のかかる処理もなくなくこなせるようになった。 しかし、もともとがiPhone向けの操作性を引きずっていることもあり、アプリが画面に大きく映し出されるため、アプリ間のファイルのコピーなどがやりづからかった。 もちろん、画面を分割して、複数のアプリを表示させるこ