iPhoneユーザーは、チャット相手がiOS以外のプラットフォームを使用しているときの絵文字の意味合いの違いに気をつけたほうが良いかもしれません。人気のチャットサービスDiscordの敬礼絵文字が、iOSのものと大きくニュアンスが異なるとの投稿が話題になっています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. 人気のチャットサービスDiscordの敬礼絵文字が、iOSのものと大きくニュアンスが異なる。 2. Discordの敬礼絵文字は、手が変なこともあり、相手を小馬鹿にしているような印象を与える。 3. iPhoneユーザーは、Discordから敬礼が来たとき相手が真面目だと勘違いしてしまいかねない。 ほとんど真反対の意味になっている? あるユーザーがX(旧Twitter)でiOSとDiscordの敬礼絵文字の意味合いが違いすぎると投稿しましたが、これが大きな議論に発展しています。 the
ビジネス アップルがAR/VR市場でMetaをけん制? アップルのクックCEO「メタバースは一般人が理解できないと思う」 Image:Laura Hutton/Shutterstock.com 先週ヨーロッパ諸国を歴訪していたアップルのティム・クックCEOは、オランダのニュースメディアBrightのインタビューに応じた。その中では、これまで通りAR(拡張現実)への関心の高さが語られつつ、一般人にとって「メタバース」は何か分からない可能性が高いという、捉えようによっては挑発的な言葉が飛び出している。 以前からクック氏が、ARは次の巨大な市場になると期待し、AR事業に多額の投資をしていると発言していたのは広く知られていることだ。『ポケモン GO』がリリースからまもなく大ヒットしたことにも賞賛を惜しまず、「ARは本当に素晴らしいものになり得る」と述べていた。 今回の取材でも、クック氏はすでにAp
関連キーワード Apple | 脆弱性 Appleが自社製品の脆弱(ぜいじゃく)性発見者に報奨金を贈呈する「Apple Security Bounty」(ASB:Appleセキュリティバウンティ)は2019年、一般の研究者からの報告を受け付けるようになった。2021年秋には複数のセキュリティ研究者が「Appleに協力するのは困難だ」と話した。その批判は、Appleによる 一貫性のないコミュニケーション 報奨金の支払い拒否 報告された脆弱性を公表したり、研究者の功績に触れたりせずに問題を修正する「サイレントパッチ」 などに言及した。 研究者が実感したAppleの「改善」 併せて読みたいお薦め記事 Appleの脆弱性との向き合い方 脆弱性を探すバグハンターは、なぜAppleにうんざりするのか セキュリティ研究者が「iOS」脆弱性“怒りの公表”に踏み切った理由 そうした批判に応えて、Appleは
by Angelo Amboldi スティーブ・ジョブズの没後10年をしのんで、生前のジョブズに自分の会社を売り込むチャンスを得ながらも欲が出たばかりに失敗した苦い経験を持つ実業家のアリ・パルトヴィ氏が、ジョブズとの出会いから得た学びやスタートアップの起業家への教訓を語りました。 As the world celebrated Steve Jobs’s life last week, I recalled a lesson he taught me. My one meeting with Steve didn’t end well. It’s one of my most painful memories, and a warning to startup CEOs about the danger of taking hype too far. Here’s the story. (1
見えてきた「次の形」 6月7日深夜(米・太平洋時間の同日午前10時)から、アップルの年次開発者会議「WWDC」が開催されている。基調講演で発表された今年の方針から、アップルが目指す「次の形」が見えてきた。早速、解説していこう。 新製品の発表がなかったことで落胆した、という人もいるようだが、もともとWWDCは「開発者会議」であり、ハードウエアの新発表があることのほうが珍しい。基本的には、秋に公開される「新OS」の機能と、それにともなう開発環境について、開発者への周知を進めるためのイベントととらえたほうがいい。 したがって、今回もMacからiPhone、Apple Watchまで、各機器に対する新OSの新たな機能を中心に発表された。その方向性を一言で示すなら、「デバイス内処理とプライバシー」だ。 機能強化された「FaceTime」 アップルは自社の製品で、共通のOS基盤とネットワークサービスを
人気ゲーム「フォートナイト」の課金方法をめぐって、開発企業のEpic GamesとAppleとの間で争いが続いていますが、日本のゲーム開発者からEpicを支持する声が上がり始めています。日本の開発者にとって一番の問題はApp Storeの気まぐれなガイドライン適用であるとのことで、厳正かつスムーズな承認プロセスが求められています。 日本国内では70万人を超える開発者が登録 日本の公正取引委員会も「フォートナイト」をめぐるEpic GamesとAppleとの裁判に注目しているとされていますが、日本のゲーム開発者からもAppleのこれまでの対応について不満の声が寄せられています。 Bloombergによれば、東京拠点のゲーム企業gumiの創業者で会長の国光宏直氏が、Epicには本当に裁判に勝ってもらいたいとFacebookで述べたとのことです。 モバイルアプリ市場は、中国国外では事実上Appl
人気バトルロイヤルゲームのフォートナイトやゲームエンジンのUnreal Engineを開発するEpic Gamesが、Appleの運営するApp StoreおよびGoogleの運営するGoogle Playがあまりに高額な手数料を徴収しているとして訴訟を起こしました。これを受け、日本の独占禁止法を運用している公正取引委員会の杉本和行委員長も、独自の調査を進めると明言しました。Bloombergは日本のゲーム開発者からのいくつのかの声を挙げ、「日本ではAppleによる独占以外の部分での不満が噴出している」と報じています。 Apple App Store Draws New Scrutiny in Japan, Epicenter of Gaming - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-09-03/apple-app
by Michael Wyszomierski Apple Storeは、Appleによって直営されている販売店および技術サポート拠点です。Apple Storeは記事作成時点で24カ国に500店舗以上があり、日本には9店舗存在しています。このApple Storeで働くサポートスタッフに配られるマニュアルには「使ってはいけない言葉」が定められているとThe Guardianが報じています。 Claps and cheers: Apple stores' carefully managed drama | Technology | The Guardian https://www.theguardian.com/technology/2018/dec/03/claps-and-cheers-apple-stores-carefully-managed-drama スティーブ・ジョブズ氏に引
AppleがWWDC 18で発表したiOS12では、新たなアニ文字がアニメーション型絵文字のラインナップとして追加されるとともに、ユーザーが自分に似た顔をデザイン可能な新アニメーション「Memoji(ミー文字)」も発表されました。Apple以前にも似たようなサービスは存在しましたが、同社が採用したことによって、一気に絵文字の新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。 従来のアニ文字とは違う これまでの「アニ文字」は、3D顔認識が可能なTrueDepthカメラを通してiPhoneがユーザーの表情(顔の動き)を読み取り、それをライオンやドラゴンといった非人間的なアニメーションに反映させるというものでした。したがって、あくまでもアニ文字は、ユーザーの感情が投影されているにせよ、ユーザーではない「別のなにか」でした。 ところが、iOS12で登場した「ミー文字」は、アニ文字と同様のメカニズムを採
2017年6月29日は、初代iPhoneがリリースされてから、ちょうど10周年にあたります。この記念日を前に、テクノロジージャーナリストによるiPhone誕生の模様を描いた書籍が出版されましたが、本に書かれた内容に対し、Apple幹部がTwitter上で否定する騒動に発展しています。 フィリップ・シラー氏が物理キーボードにこだわっていた? 問題となっているのは、ブライアン・マーチャント氏による「The One Device: The Secret History of the iPhone(たったひとつのデバイス:iPhone誕生秘話)」という書籍です。 書籍の中では、Appleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長であるフィリップ・シラー氏が、BlackBerryのようにQWERTYキーボードを搭載したいと考えており、「iPodの父」として知られるトニー・ファデル氏などがマルチタッ
by Karen Appleを世界的企業にした1人である元CEOのスティーブ・ジョブズは、もはやシリコンバレーの伝説的人物となっています。しかし、ジョブズを神格化して模倣するリーダーが増加することで、スタートアップはむしろ悪影響を受けていると、CEOのコーチングを行うCourageous GrowthのCEO・Krister Ungerboeck氏は語っています。 To become a better leader, don't read Steve Jobs's biography — Quartz https://qz.com/984174/silicon-valley-has-idolized-steve-jobs-for-decades-and-its-finally-paying-the-price/ 2013年8月16日に公開された俳優アシュトン・カッチャーが主演する映画「jO
Appleのリテール(小売り)担当のアンジェラ・アーレンツ(Angela Ahrendts)SVP(シニア・ヴァイス・プレジデント、上級副社長)が、先日メディアのインタビューに答え、今週からApple直営店(Apple Store)やApple公式サイトで始まった”Today at Apple”イベントについて宣伝を行った。 LinkedInの編集長、ダニエル・ロート(Daniel Roth)との談話の中で、アーレンツ氏は小売業界で揉まれる中で、Appleの小売りは成功を収めたと語っている。インタビューの中で多くの興味深いデータが紹介されていて、9to5Macがかいつまんで紹介しているので当ブログでも日本語でご紹介したい。 インタビューに答えるアンジェラ・アーレンツ(Angela Ahrendts)氏。元バーバリー(BURBERRY)のCEOとしても有名 Apple Store、驚異的な離
■Appleだからできる支援先週の4月2日は「世界自閉症啓発デー」で、世界ではもちろん、日本でも様々なイベントやアクションが行なわれました。4月2〜8日は「発達障害啓発週間」とし、そして4月は「自閉症受容月間」とされています。 「世界自閉症啓発デー」とは、毎年4月2日を自閉症の啓発を目的とした記念日のこと。世界で自閉症を持つ人は2,000万人以上とも言われています。世界では100ヶ国以上で啓発イベントなどが行なわれるなど比較的大きな啓発記念日ですが、日本ではまだまだ知名度が低いのが現状です。 私もよい企業の事例があったらと(そのあたりが専門なので)、啓発に関する事例を探していた所、ありました。iPhoneで有名なApple社の事例です。 そこで今回は、世界自閉症啓発デーに合わせて発表された、Appleの取組み(動画)を紹介したいと思います。ある意味、AppleのCSR(企業の社会的責任)活
Appleが、The Wall Street Journalの女性ジャーナリストを、中国の広報部門責任者として引き抜いたことがわかりました。 WSJやReutersで経験を積んだジャーナリスト、Appleへ Appleが引き抜いたのは、The Wall Street Journalのジャーナリストで編集者として活躍していたウェイ・グー(Wei Gu)氏です。ウェイ氏はニューヨークと香港のReutersで10年以上にわたりコラムニストを務め、The Wall Street Journalで約4年の経験を持っています。 The Wall Street Journal紙は最近、印刷メディア部門の再構築のため、海外オフィスで人員整理を進めていますが、TechCrunch は、ウェイ氏の転職はこの動きとは無関係だ、と報じています。 Appleがメディアから人材を引き抜くことは珍しいことではなく、これ
Apple Storeの名称から「Store」が消滅!背景にAppleの方針変更か? 2016 8/19 Appleが、直営店の名称から「Store」を取り除いていることがわかりました。公式サイトに掲載されている日本国内の店舗名称も「Apple Store表参道」から「Apple表参道」のように変更されており、店舗の位置づけの変更が考えられます。 Apple Storeの名称から消えた「Store」 Apple Storeとして親しまれてきたApple直営店の名称から、「Store」が消えている、と米MacRumorsが報じています。上が変更前、下が変更後のWebページです。 「Store」のつかない店舗名称は、先日サンフランシスコにオープンした基幹店舗「Apple Union Square」で開始されていました。同店舗は、コミュニティのように使えるスペースを広く設けているのが特徴です。
Appleの広報部門の責任者の獲得に、Twitterが動いているようです。iPhoneやiPadなどを送り出した彼女は、スティーブ・ジョブズ前CEOからも信頼されていた広報のキーパーソンでした。 iPhoneを送り出した広報責任者、ジョブズ氏からも厚い信頼 Appleの広報部門で14年間にわたり勤務してきたナタリー・ケリス氏は、iPodやiPhone、iPad、MacBook AirやApple Pay、そしてApple Watchといった、Appleの主要製品やサービスの発表において投資家やメディアの注目を効果的に集め、スティーブ・ジョブズ前CEOからも厚い信頼を得ていました。 新しさをアピールしたいTwitterにはうってつけの人材? 最近、ケリス氏はTwitterの首脳陣との面談を重ねており、マーケティング部門の責任者として採用されるのではないか、とRe/Codeが報じています。 T
ブライアン・ソリスはデジタルアナリストであり文化人類学者、未来主義者であり、X、What’s the Future of Business (WTF)、Engage! and The End of Business As Usualといった著作がある。 多くの企業はマーケティングが顧客の獲得において重要だと考えている。しかし同時に多くの顧客はマーケティングがそのブランドに愛着をもち、固い客になる為の役目を果たせていないと非難している。人材、ツール、習慣他、企業が顧客をつかむ方法を見直さない限り、彼らはいずれ去っていくことになる。 これは私が今日顧客関係で頭を悩ませている点だ。顧客はどのような企業においても不可欠なものだが、eメールマーケティング、SNS,、プリインストールされた製品登録プログラム、やらせのランキングなどの、どうしようもない戦略を取る部門のせいで顧客の気持ちはますます離れてい
Appleが、握手やハグといった動作によって、Apple Watchのデータのやり取りができる特許を申請しました。米9to5Macが報じています。 握手、ハグ、おじぎをすると特定データが交換できる 特許の申請書では、2人のApple Watchユーザーが、握手やハグといったよくあるジェスチャーをすることで、電話番号やメールアドレスなどのデータを交換する方法が記されています。 簡単に説明すると、端末を持った(あるいは身につけた)2人のユーザーが、握手、おじぎ、手のひらを打ち合わせる、ハグするなどの「あいさつ」を交わすと、端末がそれらの動作を認識、識別し、自動的にデータの交換が行われるという仕組みです。 Apple Watch以外のウェアラブルにも適用を計画 Appleはこの技術を、Apple Watch以外のさまざまなウェアラブル端末にも適用させることを考えているようです。申請書には「腕時計
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