Macのキーボードに付いている「ドローンを上から見たようなボタン」、というのがなかなか良い表現で、確かにこれはクアッドコプターっぽい。AppleがMacからiPadまで共通で使っているキーなので、もともとの名前や由来はあまり知られていないようなので、改めてほじくり返してみようと思う。 そういえば、昨年末に話題になった行動記録アプリ「Miles」のアイコンも似たような記号。これって、Appleの許諾もらわなくていいの、と思った人もいただろう。その必要がないという説明にもなるはずだ。
【1月14日 AFP】米カリフォルニア州ロサンゼルスの博物館A+D アーキテクチャー・アンド・デザイン・ミュージアム( A+D Architecture and Design Museum)で、企業の商品などの「失敗作」を集めた展示会「失敗博物館(Museum of Failure)」が開催されている。 見事な失敗作として展示されているのは、歯科衛生用品メーカーのコルゲート(Colgate)が1980年代に食品業界に参入する際に発売したビーフラザニアや、コーヒーをベースとしたコカ・コーラ(Coca-Cola)、ソニー(Sony)のウォークマン(Walkman)全盛期に開発されたポータブルレコードプレーヤーなど100点以上。 こうした商品は見ているほうが恥ずかしくなるかもしれないが、この展示の狙いは失敗こそ通るべき道であると証明することだ。 キュレータ―で臨床心理学者のサミュエル・ウエスト(
いまや世界中で多くの人が手にしているiPhoneは、2007年1月に開催されたMacworld Expo 2007で発表され、同年6月にアメリカで発売されました。その後の世界中への広がりは多くの人が知るところですが、実はAppleでは1980年代にも電話関連の製品が企画されていたようです。父親がかつてAppleの製品企画に携わっていた人物が、当時のデザインやモデルの資料の一部を公開しており、その中には大きな液晶画面に情報が表示されるスマートフォンの概念に通じる製品が含まれています。 Apple’s First Phone Design Never Made It to Market | Low End Mac http://lowendmac.com/2014/apples-first-phone-from-1983-never-made-it-to-market/ この資料を公開したのは
by Photo Giddy Appleの初代ロゴはニュートンが木の下に座って本を読んでいるというものでしたが、その後、リンゴがかじられたデザインへと変更されています。この「かじられたリンゴ」というロゴを巡っては、原罪を示している、というものから、コンピューター科学者のアラン・チューリングが死んだ時にそばにかじりかけのリンゴがあったから、というものなど、数々のうわさが流れていますが、ロゴをデザインしたデザイナーのロブ・ジャノフ氏がデザインに秘められた本当の理由を語っています。 Rob Janoff on his logo for Apple | Logo Design Love http://www.logodesignlove.com/rob-janoff-apple-logo-designer 故スティーブ・ジョブズCEOがジャノフ氏にロゴの再デザインを依頼したのは1976年のこと。ジ
Folklore.org: Round Rects Are Everywhere! アンディ・ハーツフェルドの記事の翻訳。Macintosh開発当時の興味深い話です。 角丸長方形はどこにでもある! 著者:アンディ・ハーツフェルド 時期:1981年 登場人物:スティーブ・ジョブズ、ビル・アトキンソン ビル・アトキンソンは多くの仕事を自宅でこなしていたが、何か重要なことがあれば即座にAppleに駆けつけ、それを理解できる人間に見せていた。今回彼は、ほんとにすごいアルゴリズムを思いつき、それを使った円弧の描画ルーチンを実装したので、テキサコタワーのマッキントッシュオフィスにやってきたのだった。 ビルは、当時まだLisaGrafと呼ばれていたMacintoshの描画ライブラリ、QuickDrawに円と円弧を描く新しいコードを追加した。円の数学が平方根を必要とするが、LisaとMacが使用していた6
Appleが、ニューヨーク市の歴史的建造物保存委員会から、委員長賞の表彰を受ける模様です。ニューヨーク市内のApple Storeを、歴史的建造物を保存しながら営業していることが高く評価されています。 歴史的建造物と現代的なテクノロジーの融合が評価 ニューヨーク市の歴史的建造物保存委員会は、最高の栄誉である委員長賞をAppleに贈呈するとApple Insiderが報じています。 委員長賞は、ニューヨーク市内の歴史的建造物の保存に顕著な功績を残した団体や企業を讃えるために、1988年に創設されました。 Appleへの授賞理由は「歴史ある建造物に、現代的なテクノロジーを融合させた」ことが挙げられており、賞の贈呈式は3月9日に開催される予定です。 グランドセントラル駅の構内にApple Store 毎日70万人の乗降客が利用する、ニューヨークの交通のハブであるグランドセントラル駅構内にあるAp
ここ数年、中国は飛躍的に発展しているにつれて「パクリ大国」とよく批判されるが、確かにその通りだ。しかし、それは日本にも当てはまる。50年前に日本も中国のような「山寨」(パクリ)大国だったことを知る人が極めて少ないという。 上記の写真、左が米国の「Dodge coronet RT」、右が日本の「日産スカイラインGTR」だ。米国のほうがスポーティで日本のほうは昭和レトロな印象があるが、フロントマスクの造型は間違いなく参考にしているでしょう。今ではGTRといえば世界的に有名なブランドだがそんなGTRも最初は模倣から始まったという。 日本が欧米からパクっていたのは自動車だけではない。カメラ、オートバイそして不二家の名物キャラクター「ペコちゃん」までがパクりだった。 日本の過去を振り替えして昭和初期はあらゆるものがパクりだった。今ではクールジャパンと世界的な評価を得ている日本も、かつてはこういった部
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
Apple Watchで使用される独自の最新技術”デジタルクラウン“について、13年も前にIBMが試作機を作成していたニュースについては先ほどお届けしましたが、もしかするとAppleは”デジタルクラウン“が独自の最新技術ではなかったことを知っていたかもしれません。 Appleには偉大なアイデアを”盗む”DNAがある? Appleの前CEOであるスティーブ・ジョブズ氏の有名なインタビュー映像に、”盗作”について語るものがあります。 ジョブズ氏は、このインタビューの中で、”ピカソは「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」と言った。 だから僕たちは、偉大なアイデアを盗むことに関して、恥じることはなかった“と発言しています。 iPhoneについても、過去にSONYが作成したコンセプトにジョブズ氏が感銘を受け、それを盗用したのではないかとの疑惑がAppleとサムスンの訴訟の中で浮上したことがあり
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安藤日記 安藤日記:デジタルガジェット好き「安藤幸央」の日々のメモ ( yukio.andoh@gmail.com ) [ http://twitter.com/yukio_andoh ] Design Sprint Newsletter https://designsprint.substack.com/ frog design / HARTMUT ESSLINGER イノベーションを越えるデザインとは --------------------------------------- こんにちは。 前回東京にきたのが4年前なので、そう変わっていませんね。 ●GROWING UP 本題にはいります前に、どこで生まれてどこで育ったのかお伝えします。 ごく普通の人間です。 もともとは、ドイツの BEUREN の出身で、子供の頃は 7軒ぐらいしか家がありませんでした。 1944年、ちょうど戦争中で
アップルがBeats買収を発表しましたが、あれで雇われるのはDr.ドレーとジミー・アイオヴィンの重鎮ふたりだけ… 「あれ? Beatsのインダストリアルデザイナー、ロバート・ブルーナーはどこよ!? 」 と思った方もいるのでは? そりゃムリもありません。ロバート・ブルーナーといえば1989年にアップルにデザイン部門トップとして入社し、1992年に若造ジョナサン・アイヴをアップルに引き入れた人ですからね。 当のブルーナーは昨日(米時間水曜)、自社のAmmunitionを通して声明を発表し、Beatsがアップルに吸収されるのは「本当に感激だ」とお祝いの言葉を述べました。が、この買収成立の影では、ブルーナーをデザインから外すことが条件として盛り込まれていたようなのです。 こう語ってるんですね。 今後数ヶ月で、BeatsのデザインはAmmunitionの手を離れる。自分がこれだけプライドをもっている
もし今年Appleが噂の腕時計型ウェアラブルデバイス”iWatch”を発売したとしても、 驚くべきことではないのかもしれない。 というのも、iWatchは実は初めてAppleが開発した腕時計型通信機器ではないからだ。 既に伝説的となっているAppleの元デザイナー、 Hartmut Esslingerが最近出版したAppleのデザイン史を振り返る本を見れば、 Appleが既にかなり早期に腕時計型デバイスをテストしていたことがわかるのだ。 上の写真は、上記Esslingerによる「Keep It Simple: The Early Design Years of Apple」からのものだ。 腕につけるデバイスの上に小型のキーボードが搭載されており、 これと無線ヘッドセットデバイスと一緒に動くものとされている。 この小型のキーボードには全部で12個のキーがあり、 10個の数字以外にはリターンキ
「Macintosh」のアイコンなど沢山のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を作成したグラフィック・デザイナーのスーザン・ケア氏が、アイコンのデザイン用に使用していたスケッチブックの中身の一部が明らかになりました。 その写真が下記画像で、”Paste(貼り付け)”コマンドや”Cut(切り取り)”コマンドに利用されたアイコンのスケッチ画となっています。 Paste Cut brush Boot なお、スーザン・ケア氏のストアでは、懐かしのアイコンなどがプリントされたポスターなどを購入出来ますので、そちらも是非ご覧下さい。 [via Business Insider / Photo Credit:Susan Kare]
30年を経ても変わらない「パーソナル」なコンピュータ アップルが最初の「Mac」を発表したのは今日からちょうど30年前、1984年1月24日だ。 同社初のパソコンは「Apple I」、マウスを初めて採用したコンピュータなら「Lisa」という製品もある中、Macは一体、何が特別だったのか? それはこの製品に込められた「思想」であったり、そこから派生したいくつかの「特質」なんじゃないかと思う。 Macの特質の中でも最大のものが「個人を尊重している」こと――Macはパーソナルな(個人のための)コンピュータなのだ。 Lisaは「使い始めて20分で操作が覚えられる」簡単さは備えていたが、価格的にも用意されたソフトにしても企業/ビジネス向けだった。これに対してMacは(米国での)販売価格も、利用できるソフトも一般の個人を意識しており、形も愛らしかった。 例えばソフト。最初からついているソフトウェアの1
iOSの足枷、それはかつてアップルがiOSに課した使命だった2013.02.23 09:00 そうこ iOSは何を引きずって歩いているのでしょう。 米Gizmodoに、The Tech Blockから寄稿がありました。The Tech Blockは、様々なテック関連の記事を編集部が紹介する一方、読者からも広く意見を求めて掲載しているブログメディア。今回は、そこでマシュー・ハウエル(Matthew Howell)記者が、iOSについて語っているので、紹介します。 2007年にアップルはiPhoneをリリースすると共に、iPhone OS(後のiOS)を発表した。端末とオペレーティングシステム、それは互いを必要とする関係にある。共にこの世に生まれ共に同じ舞台にあがる、そういう関係にあるのだ。 当時、iPhoneという新端末におけるアップルのインダストリアルデザインは、他の端末と大きく離れた実に
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