米Googleは5月11日(現地時間)、同社の大型カンファレンス「Google I/O 2022」において、リアルタイム翻訳に対応したスマートグラスの試作機を公開した。詳細な仕様などは不明だが、視覚で翻訳結果を確認できるとしている。 試作機のテストは動画で公開され、中国語を話す母親と英語を話す娘がお互いにコミュニケーションを取る様子などが収められている。デモ機にスクリーンが搭載されているか動画からは確認できないが、イメージ映像ではグラス内で相手の話す言葉がリアルタイムに翻訳されていく様子が分かる。 関連記事 「Pixel Watch」正式発表 Google初のスマートウォッチ 2022年秋に登場 米Googleは、同社のテクノロジーカンファレンス「Google I/O 2022」において、Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」を発表した。 Google、「Pixel 7
「Second Life」や「Minecraft」「あつまれ どうぶつの森」といった仮想空間サービスは以前から存在していたし、アイデアそのものは目新しくないメタバースだが、2020年代に入って注目度が急上昇した。メタバースへの取り組み強化を打ち出す企業が大量発生し、Facebookは社名をMetaに変更したほどの入れ込みようだ。 そのようなタイミングに合わせたのか、Appleは、仮想空間に現れたり、仮想空間から消えたりするアバターへ特殊効果を加える技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間1月11日に「SPECIFYING EFFECTS FOR ENTERING OR EXITING A COMPUTER-GENERATED REALITY ENVIRONMENT」(特許番号「US 11,222,454 B1」)として登録された。出願日は2021年2月1
音を立体的に聴くことは、現実空間なら容易に可能です。しかしバーチャル空間では?仮想現実(VR)や拡張現実(AR)では、あくまでも奥行きがあるように見えるだけで、実際に立体的な空間が存在するわけではありません。しかし、そんなバーチャル空間でも音が立体的に聴こえるフォーマット技術をAppleが開発しているようです。 新たなフォーマットを確立へ AppleはこれまでにもAR向けとして、高解像度動画の開発を行っていることが観測されてきましたが、高音質音声を再生する技術も開発しているようです。米特許商標庁(USPTO)が新たに公開した特許によると、Appleが開発しているのは「立体オーディオのファイルフォーマット」で、ARでの使用を前提に、新たなフォーマットを確立するつもりのようです。 AppleがPixar(スティーブ・ジョブズ氏が創業したアニメーション企業、現在はDisneyの完全子会社)と共同
スマートフォンの拡張現実(AR)は、バーチャルな物体を現実の物体に重ねて表示するが、両者の違いを見分けるのはさらに困難になるかもしれない。Googleの「ARCore」技術がアップデートされ、部屋の深度を感知して、スマートフォン搭載カメラだけを使ってバーチャルな物体を現実の物体の背後に隠せるようになった。初期の成果には期待できそうだ。 Appleの最新ARツールセット「ARKit 3」にもこの機能があるが、最近の「iPhone」や「iPad」のみに対応している。GoogleのARCoreも対応する「Android」端末が必要となるが、物体を隠す技術(オクルージョンと呼ばれる)と新しい「ARCore Depth API」を搭載したアプリで、家具やペットの動物といったバーチャルな物体が実世界になじむようにすることを目指す。 Googleは2019年に入ってスマートフォン向けARでいくつかの動き
ロイター(Reuters)の報道によると、AppleがARデバイスに使用されるガラスを開発・製造しているスタートアップ企業”Akonia Holographics社”を買収したということです。このことから、AppleがARデバイスを開発しているという噂が更に裏付けされた形になります。 Akonia Holographics社のAR/VR用レンズは世界一? Akonia Holographics社は、「ホログラムを反射し、スマートグラス(眼鏡型デバイス)に透過ディスプレイ要素を実現するための導波管による光学レンズの量産を世界で初めて商業的に可能にした」と宣伝をしていました。 この会社が開発しているHoloMirrorテクノロジーは、「非常にクリアでフルカラーパフォーマンス」となっていて、「世界で最も薄く軽いヘッドマウントディスプレイを可能にする」とされています。 Appleも買収を認めるが、
Appleが、拡張現実(AR)メガネ向けレンズの開発を行う新興企業、Akonia Holographicsを買収しました。Reutersが報じています。 ARメガネ用レンズを開発するAkonia Holographics Appleは、米コロラド州を拠点とするAkonia Holographicsの買収の事実を認めています。Webサイトによれば、Akonia Holographicsは 2012年にホログラフィーの研究者らが立ち上げた会社で、当初はホログラフィック・データ・ストレージの開発に取り組んでいましたが、現在はARメガネ用ディスプレイ(レンズ)の開発に業務内容を移行しています。 同社のディスプレイ技術により「生き生きとしたフルカラーの広視野角の映像を表示可能な、薄いスマートグラス向けレンズ」が実現する、とのことです。Akonia Holographicsはホログラフィック関連の特許
「コミケ会場でサークル名が空中に浮かぶメガネ」HoloLensで実現 2018年8月10日から12日まで、コミックマーケット94(C94)が東京ビッグサイトにて開催されています。例年3日間で50万人以上が訪れ、出展するサークル数は30,000以上。ビッグサイトのホールは人で埋め尽くされ、スペース番号(各サークルに割り当てられる住所のようなもの)を掲示していても見えないほど。目的のスペースを探すのはかなり大変です。しかし、今後のコミックマーケット(コミケ)ではその問題を、MR(複合現実)で解決できるかもしれません。 株式会社ホロラボとサークルドットエムエスは、マイクロソフトのMRデバイスHoloLensを用いたWebカタログの実証実験を開始しました。専用のアプリをHoloLensにインストール、使用することで、机の島名や近くのサークルのスペース番号、サークル名、説明などが自動的に表示されます
Holy procrastination, startup founders! Tomorrow’s your last chance to apply to the Startup Battlefield 200 at TechCrunch Disrupt 2024. Your last chance for a shot to stand on the Disrupt…
2020年にAR/VRヘッドセットの発売が噂されているApple。自社開発にこだわるAppleは、全てのコンポーネントを含めて自社で完結できるのでしょうか。 Appleが8+8=16Kの超精細VRヘッドセットを開発中か VR/ARヘッドセットは、いまやどこでも作れるでしょうし、実際、各社からリリースされています。AppleがVR/ARヘッドセットを作ること自体には何の不思議もありません。 上記の記事を読んでいるうちに、幾つか気になるところが出てきたので、整理してみます。 現時点では実現不可能でも…… 特に気になったのは、このヘッドセットのリリースが2020年の予定とされ、まだ2年も先だということ。現時点では、8K+8Kのヘッドセットを作ろうとしても、技術的にもコスト的にも無理ということです。 しかし、Appleはいまや、主要なコンポーネントを自社で開発できる能力、資金、設備を持っています。
Appleは昨日に同社2018年第1四半期(2017年10〜12月期)の業績を発表しましたが、その際に、2017年に買収した企業の数が19社だったことを明らかにしました。 これは同社のCFO(最高財務責任者)であるルカ・マエストリ氏が明らかにしたもので、Appleが2017年に買収した企業の一部は下記の通りで、11件のみ明らかになっており、残り8件はどのような企業を買収したのかは不明です。 ・2月:RealFace(顔認識技術) ・3月:Workflow(作業自動化アプリ) ・5月:Beddit(睡眠追跡アプリ) ・5月:Lattice Data(「ダークデータ」活用するAI関連企業) ・6月:SensoMotoric Instruments(視標追跡技術) ・9月:Vrvana(ARヘッドセットの開発) ・9月:Regaind(コンピュータビジョン関連企業) ・10月:Init.ai(メ
Quest2とQuest Proがパワーアップ!ソフトウェアアップデートが公開! VRVRゴーグルMetaQuest2Quest Pro 2023/07/01 18:00 VRニュースイッキ見!【前編】「Apple Vision ProがWebXRに対応!」など注目記事を振り返り!! ARテクノロジーMRVRメタバースNFTバーチャルマーケット2023 Summer 2023/07/01 13:00 東京マルイブースの詳細が公開に!「バーチャルマーケット2023 Summer」 株式会社HIKKYメタバース東京マルイVketバーチャルマーケット2023 SummerVRスマホVRイベント 2023/06/30 22:00 「京セラ展示ブース」VRChatで公開!B2B分野のバーチャル展示を実施 京セラレーザーコンセプト製品バーチャル展示ブース京セラ株式会社VRVRchatイベントメタバース
iPhone SEやiPad Proなど、最近リリースされた製品やiPhoneの販売失速を受けて、「最近のAppleにはイノベーションがなくなった」との指摘がなされています。 しかし、ティム・クックCEOは決算発表で「製品とサービスのロードマップ達成を加速するために、この1年で15件の企業買収を完了した」と語り、買収した企業の技術を活用した製品やサービスの登場を示唆しています。 Appleがこの1年間で買収した14社 以下が、Appleがこの1年間に買収した企業と、それぞれが強みを持つ分野です。 Camel Audio:プロ向けに定評のある音楽ソフトウェア Emotient:人の表情から感情を読み取る人工知能(AI)技術 Faceshift:映画「スター・ウォーズ」にも使われた、モーションキャプチャ技術 Flyby Media:Appleが技術開発に取り組んでいるといわれる拡張現実(AR)
最近、投資家の友人たちから「Magic Leapについて、何か情報持ってない?」と聞かれることが増えてきた。Magic Leapとは、ミックス・リアリティ(MR)と呼ばれる新領域の技術で注目を集めている米フロリダ州のベンチャー企業だ。 ミックス・リアリティとは、リアルな空間にバーチャルな物体を映し出す技術。いろいろ説明するよりも、Magic Leapが作成した以下の動画を見ていただくのが一番速いだろう。 確かにすごい動画だが、なぜ私の友人の投資家たちがMagic Leapに注目するのか。それはこれまでに推定22億ドル(約2500億円)という巨額の資金を調達することに成功したからだ。まだ1つも製品を世に出していない企業なのに、フィナンシャル・タイムズ紙によると推定時価総額は45億ドル(約5000億円)なのだとか。 しかも出資企業に名を連ねているのは、Google Ventures、Qualc
先日、Googleが開発を進めるメガネ型情報端末「Google Glass」の研究チームが秘密の研究所「Google X」から独立することが明らかになり、Google Glassが新たなステージに進んだことが判明しましたが、Googleが支援するとあるスタートアップの特許出願資料から、Google Glassが今後、どのように進化していくのかを暗示する技術が明らかになっています。 United States Patent Application: 0150016777 http://appft.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO1&Sect2=HITOFF&d=PG01&p=1&u=%2Fnetahtml%2FPTO%2Fsrchnum.html&r=1&f=G&l=50&s1=%2220150016777%22.PGNR.&OS=DN/20150
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く