(2012年4月2日 大阪市の発令式で、君が代を斉唱する出席者) 大阪市に新規採用された職員140人の発令式が2012年4月2日、大阪市市中央公会堂(同市北区)で開かれました。 今回は初めて、橋下徹市長の意向を踏まえ、冒頭に出席者全員で君が代を斉唱したのだそうです。 おまけに橋下市長は退場前には、 「国歌・君が代斉唱のとき、きちんと手は横、気をつけ。国際社会で外国に行った時に、前に(手を)組んでいたら格好悪い話なんですね」 と君が代を斉唱する時の姿勢まで文句をつけたそうです。 橋下市長はこの問題になると「国際社会」の常識を強調しますが、だいたい、先進国で、公務員が公職に就任するときに国歌を歌うような国はありませんよ。 異様です。 さらに、君が代を歌っているか教員の口元を観察するだの、君が代斉唱の時の新入職員の姿勢まで注文をつけるだの、橋下氏の感覚って、自由主義社会のリーダーというより、全体