アニメーター・近藤喜文の世界観を紹介する『新潟が生んだジブリの動画家 近藤喜文展』が、7月4日から新潟県立万代島美術館で開催される。 1950年新潟生まれのアニメーター・近藤喜文は、『巨人の星』『ルパン三世』『ど根性ガエル』『パンダコパンダ』『未来少年コナン』といったテレビアニメの製作に携わった後、1987年にスタジオジブリに入社。『火垂るの墓』のキャラクターデザインや作画監督を務めるなど高畑勲、宮崎駿からも厚く信頼を寄せられ、以降も『魔女の宅急便』『おもひでぽろぽろ』『紅の豚』『平成狸合戦ぽんぽこ』といった作品で活躍した。1995年に公開された『耳をすませば』で初の劇場用長編映画の監督を務めるも、1998年に解離性大動脈瘤により47歳で逝去。その高い技術と妥協を許さない仕事への姿勢は、多くのアニメーターに影響を与えたという。 スタジオジブリ全面協力のもと開催される同展では、『ルパン三世』
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