全国の自治体が人口減少への対策を迫られるなか、岡山県早島町では、ふるさとに戻る人を増やそうと、町内で開かれる同窓会の費用の一部を助成するユニークな対策を始めました。 人口1万2000万人余りの早島町は、岡山市と倉敷市のベッドタウンとして、昭和40年代から急激に人口が増えました。 しかし、町を支えた団塊の世代も年を重ねて高齢化が進み、町の人口は7年後から減り始める見込みです。 そこで町では対策として、町から出た人たちにふるさとへの定住のきっかけにしてもらおうと、同窓会の費用の一部を助成する制度を7月から始めました。 この制度は、町内の小学校か中学校を卒業した人たちの同窓会で、参加者の30%以上が町外に住んでいることなどを条件に、3万円を上限に、1人当たり町内に住む人は1000円、町外に住む人は2000円を助成するというものです。 早島町の三宅進副町長はねらいについて、「同窓会で故郷のよさを思
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