ホンダは19日、スポーツモデル『シビック タイプR』で、4ドアモデルの生産を2010年8月末をもって終了すると発表した。3ドアモデルの『シビック タイプR ユーロ』は、2010年モデルを台数限定で今秋発売する。 シビックタイプRは、ベース車の運動性能を際立たせ、走る楽しさを徹底追求したスポーツモデル。 3代目シビックタイプRでは、当初、鈴鹿製作所で生産する4ドアモデルのみの設定であったが、英国生産の3ドアモデル「シビックタイプRユーロ」を、09年11月に2010台の台数限定で発売した。 3ドアモデルは、30歳代から40歳代の独身層を中心とする、こだわりを持つスポーツ志向のユーザーから支持されているといい、発売から約5か月となる3月末現在で1850台以上を販売。引き続き2010年モデルが台数限定で今秋発売される。 《》