中国・四川大地震は、農畜産物への被害や道路網が大規模な被害を受けたため、日本に輸入される食品の減少、さらには価格高騰の恐れが現実味を帯びつつある。すでに四川の名産品、ザーサイなど、輸入がストップした食品も。ギョーザ中毒事件以後、中国食品の輸入が減り、価格の上昇傾向が続いているなか、大地震が中国製品のさらなる値上がりにつながれば、日本の家庭へのダメージは必至とあって、農林水産省も警戒している。 ◆危機 「豚肉の輸入、価格にどう影響するのか、業者に聞いて調べている。しかし、現地の混乱が続いていてよく分からないんだよ」 農水省の担当者はこう心配する。四川省の豚肉生産は年間5億7774万匹(2005年)で、中国内の総生産量の11・4%を占める。地震で豚約80万匹が死んだとされるが、今後もその数は増えることが予想されている。 日本は昨年、ソーセージなど豚肉加工品21万969トンを海外から輸入したが、
22日、四川大地震の臥龍パンダ保護研究センターで被災したパンダが、深刻な「食糧危機」に瀕していることがわかった。大好物の竹や笹の葉が不足しているため、「お粥」を食べる訓練が始められたという。写真は今年4月の臥龍パンダ保護研究センターのパンダ。 2008年5月22日、四川大地震の震源地からおよそ40kmの臥龍パンダ保護研究センターで被災したパンダが、深刻な「食糧危機」に瀕していることがわかった。大好物の竹や笹の葉が不足しているため、「お粥」を食べる訓練が始められたという。四川省の夕刊紙「成都晩報」が伝えた。 【その他の写真】 震災後の16日、同センターの職員はリアルタイムでパンダの様子を伝えようと、「震後臥龍(震災後の臥龍)」と題したブログを開設した。それによると、パンダは1日10kg〜18kgの竹や笹の葉を食べる習慣があるが、深刻なエサ不足のため、「お粥」を食べる訓練が始まった。成都のパン
姫路市豊富町神谷、姫路セントラルパークで生まれたチーターの赤ちゃん三頭が二十二日、報道関係者に公開された。動物界最速のスプリンターとあって、つめは鋭いが、「ピィピィ」と鳴きながらじゃれ合う様子は愛らしい。 オス二頭とメス一頭で、四月三十日、十歳のナンシーが出産した。人間の四十代後半にあたる高齢出産だが、三頭はすくすく成長。五〇〇グラム前後だった体重は二十日余りで約一五〇〇-一七〇〇グラムに、体長は約二五センチまで伸びた。 七月中旬の一般公開まで、おりの中の映像を獣舎前のテレビ画面でライブ中継している。福重祥一副園長(49)は「親子がふれあう様子は本当にかわいい。夏休みまで楽しみに待っていてください」と話している。 姫路セントラルパークTEL079・264・1611(直江 純) (5/23 09:26)
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