株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
第36回 野生復帰に成功したトキ 血が濃く、数が増え病気まん延の恐れも 文/藤田 香 2008年12月15日 11月上旬、新潟県関川村の休耕田でトキが目撃された(写真)。このトキは9月末に佐渡島で放鳥されて野生復帰した1羽で、日本海を渡って100kmも旅してきた。飼育下で生まれ訓練を施し、野生に帰したトキは「20~30kmは飛ぶとされていたが、100kmは想定外だった」と佐渡トキ保護センターは驚く。2005年に野生復帰に成功したコウノトリも、兵庫県豊岡市から長崎県五島列島まで1300km飛び、野生の名残を感じさせた。 絶滅した鳥を復活させるプロジェクトは順調に進んでいる。だが問題はこれから。野外に放された鳥が餌を確保できる自然環境が整っているかどうかだ。と同時に、飼育下で数が増え過ぎるという問題も起きている。トキの場合、野生復帰は10羽だが、飼育下に112羽もいる。ペアは1度に3~
雅子妃問題と新しい時代病〜治療には環境を変えることが大切である 「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日)に出演した。テーマは「激論!これからの“皇室”とニッポン」(8月29日深夜放送)。雅子妃問題などをとりあげた。僕のほかにも、西尾幹二氏、香山リカ氏、斎藤環氏らが出演。視聴者の反響は大きく、視聴率も3.1%と高かった。 いざ仕事になると体が動かない──新しいタイプの鬱病 なぜいま雅子妃問題なのか。論争のきっかけのひとつとなったのが、西尾氏が月刊誌「WiLL」に今年発表した一連の論考である。書籍化もされたこの論考では、雅子妃殿下の「適応障害」について次のように書かれている。 「……これはこの病名に関する一般論だが、ストレスの多い繁栄社会だからこそ病気扱いされるが、性格や気質や道徳観や育ちの問題とみられてしまうのが従来の日本社会の普通の扱いであろう。つまり昔なら人間として落第点がつくだけの話
ロッテリアが2007年の11月に発売した「絶品チーズバーガー」が順調に売り上げを伸ばしている評判だ。値段は単品で360円と業界内では高い部類に属す。だが、ファストフード業界で初めて、ハンバーガーにナチュラルチーズを使った。パンや肉にも良質な食材を採用したことも話題となっている。 売上高の具体的な数値は「企業秘密」。だが、先行販売した店舗では1カ月の販売目標に掲げた個数を、わずか3日で売り切った。今も注文に供給が追いつかないほどの売れ行きを示しており、1店舗あたり1日200個の限定販売が続いている。 この「絶品チーズバーガー」を開発したのは、同社の総合プロデューサーの嶋原博氏だ。同氏は異色の経歴の持ち主である。これまでに2度の渡仏を経験。2つ星レストランでシェフを務めたこともある。 ── フランス料理の本格シェフがファストフード業界に居る、というのは驚きました。 嶋原 ええ、よく言われま
今夏は、わが家の菜園でもキュウリがよく実る。もっとも、苗は4本植えただけだし、農薬を一切使わない上に、手入れもお粗末だから、半分くらいは病気にかかっているようだ。 それでも、毎日5、6本は採れる。ご近所からは「なんだ、苗は4本だけけー」と笑われているが、家族3人にはちょうどいい塩梅である。しかも、大きな声ではいえないが、相当な量の貰い物も当て込んでいる。 毎年、モロキュウ、漬物、キムチ、サラダ、冷たい麺類の具など、出来る限りの料理に使わしてもらっているのだが、食べ切れないほどなのだ。 今年はキュウリが豊作 昨年はなぜか、わが菜園のキュウリは育ちが悪く、全滅状態だったので、ひたらす貰い物に頼っていた。今年は、病気がちなことも含めて適度に自家菜園で収穫できている。 ところが、昨年と違うのは、貰い物がやたらと多いことだ。どこかのお宅に伺うたびに「キュウリ持ってってくれー」と言われて、レ
サンヨー食品(本社:東京都港区)は、カフェイン入りのカップめん「サッポロ一番男の一杯」「サッポロ一番 男の焼そばII」シリーズ3製品を2007年6月11日に発売する。10~30代の男性がメインターゲットで、“渇”をイメージして、コーヒー1杯分(60mg)のカフェインを入れた。価格は各175円。 「男の一杯」は、従来よりも大型のカップ入りで、「男の醤油ラーメン」と「男の豚骨ラーメン」がある。醤油ラーメンは、しょう油に煮干しのうまみ、タマネギの甘みを合わせ、背脂と香味油を加えた濃厚なオイル付き。豚骨ラーメンは、マイルドな豚骨スープにローストガーリックの風味をきかせた。香ばしい黒マー油付き。 「男の焼そばII」は、粗挽マスタードソースとハバネロ入りスパイスを追加し、ボリューム感とインパクトを強化した。 発売にあたってブルース・ウィリス主演の新作映画「ダイ・ハード4.0」とタイアップして、特別
「史上最悪のウイルス(上/下)」 カール・タロウ・グリーンフェルド著 山田耕介訳 文藝春秋 2007年1月発行 各1890円(税込み) 今、鳥インフルエンザの脅威が日本に迫っている。野生の渡り鳥を宿主とし、その糞から養鶏場の鶏に感染するというルートで、鳥インフルエンザは日本に侵入しようとしている。 インフルエンザはインフルエンザウイルスによって引き起こされる疾患だ。通常は中央アジアあたりのほ乳類に潜んでおり、冬季になると感染を拡大して流行する。鳥インフルエンザウイルスは致死率が高く、基本的に鳥類の腸管内で増殖し、糞によって感染拡大する。基本的には鳥類のみがかかる病気であり、人間はよほど大量のウイルスを浴びない限り発病しない。 しかし、インフルエンザウイルスは非常に突然変異を起こしやすい。人体内に入った鳥インフルエンザウイルスは、そのうちに人体に適応した突然変異体
「聞いたことをすぐ忘れてしまう」「相手の話すことが理解できない」――。このような深刻なもの忘れの症状に悩む、20〜30歳代の人が増えているという。 河野臨床医学研究所付属第三北品川病院理事長の築山節氏は、こうした人を「若年性健忘症」と名付けている。最近は、脳神経外科を専門とする築山氏の外来を訪れる患者のうち、約2割を若年性健忘症の患者が占めるまでに至っているそうだ。 若年性健忘症は、「脳梗塞」などの病気が原因ではないため、コンピューター断層撮影(CT)検査や磁気共鳴画像(MRI)検査といった、脳の形態をみる検査をしても、何も異常は見つからない。ただ、「会社を辞めざるを得ないなど、深刻な症状の人もかなりの数に上る」(築山氏)という。 「ちゃんと仕事をこなしているから、もの忘れなんて自分には関係ない」と思っている人は、ちょっと待ってほしい。その仕事は、何でもマニュアル通りにこなすだけだっ
永谷園、ラーメン風スープの新しいお茶づけの素 永谷園は、ラーメン風スープで食べる新タイプのお茶づけの素「極旨(ゴクうま)!スープ茶づけ」シリーズ3製品を2006年9月4日発売する。「とんこつ茶づけ」「ピリ辛とんこつ高菜茶づけ」「塩豚茶づけ」で、価格(税別)は各130円(2袋入り)。 ラーメン風スープに相性の良い具材を多彩に取り入れ、スープのうまみ、具の風味、食感の“三位一体”のおいしさを楽しめるという。 とんこつ茶づけはコクのあるとんこつスープに、鶏ささみ、白ごま、ゴボウ、のり、ネギ、紅しょうがなどの具。ピリ辛とんこつ高菜茶づけは、豆板醤と唐辛子でピリ辛に仕上げたとんこつスープに、ちりめんじゃこ、高菜などの具を入れた。 塩豚茶づけは、鶏のうまみを生かしたまろやかな塩味スープに、塩漬け豚肉、キャベツ、かき玉子などの具入り。隠し味にゆずと唐辛子を入れて、ピリリとした後味とした。(遠藤
こんにちは,最近はまっている物が非常に多い私です。今は,6月末に発売されたばかりの,アイスの入った冷たい和菓子「和のしずく」にはまっています。といっても,こんな仕事をしているので,食べすぎにならないよう気をつけています。でも「和のしずく」はアイスの革命みたいな感じがするのです(笑)。コマーシャルで見て,すぐにほしくなりました。 私の周りのお客さんや友達はみな食べたと言っているのに,なかなか店頭で見つけることができませんでした。ようやく3日前に買うことができ,食べてみました。冷凍庫から出し,しばらく常温で少しおいてから食べると一番美味しい気がします。くれぐれも,食べすぎには注意してくださいね(笑)。 今回は「睡眠の大切さ」についてお話しします。関東圏に引っ越してきてから,なぜか寝不足が多くなり,最近体型を維持するのが大変だという思いがきっかけで,このコラムを書いてみようと思いました。 皆さん
「カラスを餌付けし現場をハトのふん害から守れ」、建設現場の環境対策 「ちょっとでも現場の上空にハトが入ってこようものなら、カンザブロウとカンコがすぐさま撃退してしまう」。大阪府守口市で建設中の大規模マンション「サンマークスだいにち」の施工者である竹中工務店・大林組・銭高組JVの中野達男所長は、“カラス効果”をこのように得意げに話す。 カンザブロウとカンコとは、この現場で餌付けされたつがいのカラス。仮囲いの中を縄張りとして暮らしている。 現場内の餌台に作業員が餌を置くと、どこからともなくカンザブロウとカンコが舞い降りてきて、餌をくわえて飛び去った。2羽はクレーンの最上部に営巣し、先ごろ無事に子育てを終えたという。「当初はカラスが増えてしまうのではないかと心配したが、ほかのカラスは縄張り内に入ってこない。成長した子カラスも独立して旅立った」と中野所長は言う。 ハトは、マンションが完成し
ネットプライス、丸ごと食べられるハチの巣「巣蜜」を期間限定販売 ショッピングサイトを運営するネットプライス(本社:東京都渋谷区)は、丸ごと食べられるハチの巣「巣蜜」を2006年6月27日から期間限定で販売する。価格は6300円(税込み)。7月4日まで。 商品名は「養蜂家 青木さんの作る純粋巣蜜」。6角形のハチの巣をハチミツと一緒に食べ、ハチミツの高い栄養素と同時に、プロポリス(ハチの巣材)でアミノ酸、ミネラル類を多くとれる。福岡県八女市の養蜂家、青木勇彦さんらが生産した純国産。 通常のハチミツと異なり、ベトベトした甘みがなく舌の上で雪のように溶ける味わいが特徴という。内容量は約300g×2個。10×10cmの巣枠をそのまま納め、空気に触れさせずに鮮度を保つ。常温保存で、賞味期限は製造日から2年間。(鴨沢 浅葱=Infostand) ■問い合わせ先 ・ネットプライス お客様サービスセ
ネット上の著作権侵害、「引用」と「要約」 (田淵 義朗=ネット情報セキュリティ研究会) 前回、TBSの著作権侵害事件(公式ホームページに新聞社のコラムや記事を無断で盗用し使用した事件)について検証した。著作権を扱うプロがなぜ事件を起こしたのか、その背景と原因について筆者なりの見解を書いた。当たり前だが、ホームページなどに掲載される文書や画像等には、通常著作権がある。転載する場合には著作権者の了解を得るなど、特に注意が必要だったが、今回そのことが疎かにされた。 また、個人や法人が所有しているホームページに、閲覧者への情報提供を目的として、新聞・通信社が配信する記事の一部や写真などを無断で利用しているケースがかなり多くなっていることも指摘した。現在、ネット上では著作権侵害が当たり前のようになっている事実がある。「引用」「要約」などが多用されている。 他の著作物を転載する際、普通は自らの
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