ウイルスの蔓延を許す中国という混沌 / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社

「史上最悪のウイルス（上/下）」 カール・タロウ・グリーンフェルド著 山田耕介訳 文藝春秋 2007年１月発行 各1890円（税込み） 今、鳥インフルエンザの脅威が日本に迫っている。野生の渡り鳥を宿主とし、その糞から養鶏場の鶏に感染するというルートで、鳥インフルエンザは日本に侵入しようとしている。 インフルエンザはインフルエンザウイルスによって引き起こされる疾患だ。通常は中央アジアあたりのほ乳類に潜んでおり、冬季になると感染を拡大して流行する。鳥インフルエンザウイルスは致死率が高く、基本的に鳥類の腸管内で増殖し、糞によって感染拡大する。基本的には鳥類のみがかかる病気であり、人間はよほど大量のウイルスを浴びない限り発病しない。 しかし、インフルエンザウイルスは非常に突然変異を起こしやすい。人体内に入った鳥インフルエンザウイルスは、そのうちに人体に適応した突然変異体

[rna]

本は面白そう。でも平成不況は談合のせいじゃないだろ。構造改革脳の恐怖。

[qinmu]

ウイルスの蔓延を許す中国という混沌。

[spica]

喉元過ぎて熱さを忘れられたSARSの背景が語られている本。ウィルスも怖いが中国も怖い。http://www.pluto.dti.ne.jp/~rinou/#20070502 KU。→http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/68/79/9784163687902.shtml・http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/68/80/9784163688008.shtml