従業員の燃え尽き(バーンアウト)を防いで幸福度を高めるために、週休3日制の導入が真剣に議論され始めている。欧州の企業や組織を中心に試験的導入が始まっており、フランス、オランダ、英国などが先行している。ただ、週休3日制は企業にも労働者にも多くのメリットをもたらすことが明らかになっている一方、本格的に定着させるには乗り越えるべき大きな課題もある。 週4日だけ働いて5日分の給与を受け取る?できすぎた話に思えるが、いま、欧州の多くの国では真剣に議論されているテーマだ。その理由は、柔軟な働き方を認めようという文化的な変化に加えて、企業にとっても有益であることを示す証拠が出てきたからである。 欧州の組織の多くは、賃金はそのままで、労働時間を週36時間(5日)から28時間(4日)へと減らしている。燃え尽き(バーンアウト)を減らし、労働者の幸福度と生産性、および雇用主へのコミットメントを高めるためである。

