富士ソフト株式会社とマイクロソフト株式会社は3月18日、クラウドとオンプレミスの両分野でのビジネスを推進することで合意したと発表。これに伴い、富士ソフトは同日付けで「マイクロソフトソリューション&クラウドセンター」を同社秋葉原ビル内に開設した。 今回の協業強化について、富士ソフト代表取締役社長の白石晴久氏は、「クラウドコンピューティングビジネスは、2012年には2兆円を超えるという予測もあるが、実際にお客さまと接していても関心が高まっているのを実感している。とはいえ、すべてをクラウドというのではなく、オンプレミスのシステムと併用したハイブリッド型に対する要望が高い」と、単純にすべてをクラウド化するのではなく、なんらかの形で既存システムと併用した使い方に関心が集まっていると紹介。 「マイクロソフトはオンプレミスのシステムで高い実績があり、最近ではBPOS(Microsoft Business