脂質や糖質のとり過ぎで内臓脂肪が体につくと、さまざまな病気の原因となる。そんな内臓脂肪を落とすには運動が効果的だと『血液と体の「あぶら」を落とすスープ』(アスコム)を上梓した医師の五藤良将さん。一方で五藤さんは、つらい運動をする必要はないと話す。そこで、内臓脂肪を落とすために必要な運動と食事について話を聞いた。 * * * 血管にダメージを与え病気のリスクを高める内臓脂肪 コレステロールや中性脂肪などの脂質異常症、肥満が原因の病気による死者は年間34万人ほどいるとされる。死因に多い心臓や脳の病気は、動脈硬化など血液や血管が関係しており、内臓脂肪がたまることによってそのリスクも高くなる。 内臓脂肪がたまることの具体的なリスクとしては、高血糖状態を導く「インスリンの働きの低下」、免疫力低下につながる「体内の炎症の慢性化」、血中コレステロールが増加し「血圧が上昇したり、血栓ができやすくなったり」

