中国・廈門市で20日、国際スポーツクライミング連盟クライミングW杯のファイナルが行われ、女子の部でインドネシアのアリーズ・スーザンティ・ラハユが15メートルを6.995秒で登りきって優勝した。(ナレーションなし) ラハユは決勝戦で、世界記録保持者で中国のソン・イリンと対戦。15メートルを6.995秒で登りきり、女子で初めて7秒台の壁を破った。 優勝したラハユは「とても幸せで、驚いている。私の手を見てほしいが、コンディションは決してよいものではなかった。だが新記録を達成したのは、本当に驚きだ」と興奮気味に話していた。