CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
Scaffoldで生成したアプリケーションは出発点にすぎず、自立した完成品のアプリケーションではありません。このため、開発者がプロジェクトに適した形になるように手を加える必要があります。しかし、毎回似たような修正を行うのであれば、生成した時点でその修正が反映されている方が、より生産性も向上します。そこで本稿では、Scaffoldをカスタマイズする方法を紹介します。 はじめに Scaffoldは、Ruby on Rails(以下、Rails)における代表的なジェネレータであり、テーブルのメンテナンスアプリケーションを自動生成してくれます。また、Scaffoldによって生成されたコードは、Railsアプリケーションのディレクトリツリーに格納されており、自分で変更することができます。 データ処理部分の開発が簡略化されるので、生成したアプリケーションをすぐに実行して試すことができ、そこからの変更も
7月19日に開催されたオープンソースカンファレンス2008 Kansaiのライトニングトークで、LLイベントの協賛団体でもある日本UNIXユーザ会(jus)の法林浩之氏が明らかにした。ラリー・ウォール氏の来日講演は、1998年のPerl Conference Japan(東京新宿で開催)、2000年のPerl/Ruby Conference、2006年と2008年のYAPC::Asia Tokyoに次いで5度目。 LL Futureは、8月30日に中野区の総合文化センター「なかのZERO」で終日開催されるライトウェイトプログラミング言語の祭典。JUSなどによるLLカンファレンスとしては、2003年の「LL Saturday」から数えて今回で6回目となり、はじめて1000人規模の大会場で開催される。プログラミング言語の「未来への期待感」をテーマとした今回のLLカンファレンスで、長期にわたっ
livedoorは、未来検索ブラジルと共同で「IPv6ネットワーク」を使ったコンテンツ配信実証実験を、8月より開始すると発表した。2ちゃんねる掲示板内にIPv6ユーザーが閲覧できる「IPv6板」を設立し、検証/調査を行う。 IPv6はインターネットプロトコルの次世代版(Version 6)となる通信プロトコル。現在主流のIPv4が最大232個(約43億個)までのグローバルアドレスしか利用できないのに対し、IPv6では2128個(340澗個)まで利用できるようになる。 近年のインターネットの急速な普及によって、深刻なIPv4アドレスの枯渇問題が生じており、IPv6の普及には大きな期待が寄せられている。国内ではNTTコミュニケーションズなどが、既にIPv6インターネット接続サービスの提供を開始している。 今回行われる実験では、P2P技術を採用したオーバーレイネットワークをIPv6網上に展
Monoプロジェクトは2日、Microsoft SilverlightのLinux版「Moonlight」の新バージョン0.7を公開した。メディアコーデックが入っていないがインストールが簡単な、Firefox用のアドインをMoonlightのWebページからダウンロードすることができる。 今回のバージョンアップでは、さまざまなバグフィックスとパフォーマンス改善が行われている。開発者ブログによるとFirefox 3では「Windowlessモード」(HTMLコンテンツとSilberlightコンテンツの混合モード)が利用可能になったという。 また、マルチブラウザサポートに対する取り組みの一環として、Safariで利用されているレンダリングエンジン「Webkit」が新たにサポートされた。現在、独自レンダリングエンジンの「Opera」へのサポートも視野に入れているという。 なお今回のリリー
日本Ruby会議2008 初日(注1)は、日本Rubyの会/東京大学のささだこういち氏による、『現在の、そしてこれからのRubyVM開発』で幕を開けた。 この記事では、日本Ruby会議2008から次の5つのセッションを中心に、日本Ruby会議2008で示された現在のRuby、将来のRubyについてまとめてみたい。『現在の、そしてこれらからのRubyVM開発』(ささだこういち)『JRuby:Ready for Action』(Charles Nutter)『The Magic of Rubinius』(Evan Phoenix)『Ruby《を》教えてるんじゃない、Ruby《で》教えてるんだってば』(増原英彦)『Rails症候群の研究』(前田修吾) なお、本記事は必ずしもセッションの内容をそのまま書いているわけではない点をお断りしておく。 本記事では、セッションの限られた時間では語りつくせな
Googleが地図サービス「Googleマップ」をウェブページに埋め込む方法として「GoogleマップAPI」を提供しているが、今回発表された「Google Static Maps API」は、JavaScriptを使用せずに地図表示をカスタマイズすることができる点が特徴。 1行の<img>タグで定義されたURLがStatic Mapsサービスに送信されると、URLで与えられたパラメータにしたがって動的にイメージが生成され、携帯電話で表示したり添付ファイルとして電子メールで送信することもできる。6つのパラメータによって、ズームレベルを0~19の間で指定したり、マップの表示タイプ(roadmapとmobile)を指定することができる。そのうち、必須のkeyパラメータには「Google Maps APIキー」を指定する。 すぐに試してみたい人向けに、「Static Maps Wizard」
TIBCOは、オープンソースのWebサイトテストツール「TIBCO General Interface Test Automation Kit 0.7」(GITAK)を公開した。TIBCO Developer Networkより無償でダウンロードできる。 「TIBCO General Interface Test Automation Kit」は、Webサイトの入力チェック、ボタンの動作内容、JavaScriptの動作などを自動で一気にテストできるツール。すべてのテストがブラウザで完結するのが特徴だ。ダウンロードファイルにはサンプルが含まれているので、試しに動作させてみることができる。 1.GITAKの入手 TIBCO Developer Networkよりファイルをダウンロードし、解凍する。 2.TestRunner.htmlの起動 解凍してできたフォルダから「/gitak/c
はじめに 少し前まではプログラム言語と言えばJavaかC++、VBという感じでしたが、Webの広まりと共にPerlが使われて、PHPが現れ、Rubyが注目されて、JavaScriptが熱をおび、いろいろな言語が活気付いてきました。そして最近は、手続き型以外の関数型言語や論理型言語などにも触手が伸びているようです。 こうなると、次はプログラム言語を実装したりオリジナルのプログラム言語を作ってみたい人も増えてくるかもしれません。そこで本稿では、JavaCCを使ってプログラム言語を実装する手順を解説します。対象読者 Javaの基本が分かっていてプログラム言語の作成に興味がある方。必要な環境 JavaCCは最新の4.0を利用します。ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに展開しておいてください。 今回はJ2SE 5.0をベースにプログラムを記述します。JavaCC自体はJ2SE 5.0に依存する
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