調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(東京・台東区 梅田佳夫社長)は、国内SNS(※1)業界調査を実施し、調査研究レポート「SNSビジネスの業界動向調査」にまとめた。 株式会社シード・プランニングでは、ブロードバンドサービスをはじめ、インターネット広告、eコマース、映像配信、音楽配信などの市場について継続的に調査を行っているが、このほど、国内のSNS運営事業者等にヒアリング調査を行い、SNS業界の動向についてまとめた。以下にその調査結果を抜粋して紹介する。なお、SNSには特定のユーザー層に特化したサービス(例:看護師向けSNS、サッカーSNS等)が数多く存在するが、今回はユーザー層を特に限定しない総合型SNSを調査対象としている。 SNS分類 シード・プランニングでは、その機能や性格の違いから、SNSを「PC SNS」と「携帯SNS」に分類した。
絶頂にいたFacebookが,大きな危機に直面している。同社が始めたBeacon採用のFacebook Adが,各方面から連日,猛烈な非難を受けているからだ。 Facebookと言えば,今年,米国で最も輝いたネット企業である。CEOのMark Zuckerberg(23)も,2007年で最も話題になったネット創業者としてもてはやされてきた。 それもそのはずだ。今年5月24日に発表したFacebook Platformは,まさにGoogleキラーと称されるほどの衝撃をもたらした。これからのインターネットアプリケーションのプラットフォームとして浮上してきたからだ。サードパーティへのプラットフォーム開放の効果は抜群である。実際,登録アプリケーション数が先ほど1万点を超え,12月4日現在(日本時間)1万18に達している。 そしてFacebookは第2弾を打ち上げる。11月6日に画期的な広告プラット
先端研レポート第一弾は、2月にヤフー社内で開催された安田雪先生のセミナーのレポートをお届けします。 人脈づくりの科学 : 関係構造の不思議 - リアルとWebのネットワーク分析 講演者:安田雪(やすだ ゆき) GBRC社会ネットワーク研究所所長 概要: 現実の人間関係と、Web上にみられる人間関係は、表裏一体である。現実社会では観察できない関係構造がWebから可視化できる一方、Web上の情報には反映されない関係が現実には存在する。リアルな社会での人や組織のつながりと、WEB上での単語や概念のつながりを対比しながら、その特徴を考えてみたい。論点は、人々は本当にWebを通じてつながっているのか、そして、つながりの検索は可能かである。 GBRC社会ネットワーク研究所所長、東京大学ものづくり経営研究センター特任助教授の安田雪先生は、数理社会学が専門で、関係構造の分析、数量化、可視化などが
Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、モバイルSNSに関するモバイルインターネットリサーチを行った。 その結果、2007年1月に調査した「第1回モバイルSNSに関する調査」では、51.7%だったモバゲータウンの認知率が今回の調査では69.7%に増えていることが分かった。 今回の調査対象は、10代〜50代のモバイルユーザー300人。 男女比は、男性:50.0%、女性:50.0%と均等割付けをし、年齢比は、10代:26.7%、20代:26.4%、30代:28.4%、40代:16.6%、50代:1.9%となった。 またキャリア比は、DoCoMo:50.0%、au:38.7%、SoftBank:11.3%となっている。 まず、Q1でモバゲータウンの認知と利用を尋ねたところ、「知っているが利用はしていない」が43.0%と最も多く、次い
IMJモバイルと調査会社のユーティルは6月26日、「携帯コンテンツの利用実態調査」の結果を公表した。 調査の結果、ブログの認知について、携帯が89%、PCが94%。一方、利用については携帯が15%、PCが45%だった、また、SNSの認知度は、PCが82%であるのに対して、携帯80%、利用は携帯11%、PC27%だった。 新商品・サービスに関して、友人・知人へのクチコミ方法について、「直接話す」(68%)が最も高く、次いで「携帯のメールで教える・話題にする」(35%)、「ブログに書く」(14%)の結果となった。 また、世代・性別では、クチコミ行動は10代女性が最も高く、特に、ブログ(40%)の利用が他の世代と比べて際立っていた。そのほか、20代女性では「SNSの日記に書く」(27%)、10代男性では「掲示板に投稿する」(22%)が他の世代と比べて高かった。 一方、クチコミの影響が最も高い商品
女性サイトGlamの急伸ぶりは驚くばかりだ。月間ユニークビジター数(米国内)が1700万人と,この1年間で37倍も急増した。5月には,とうとう老舗のiVillageを抜き去ってしまった。 いったい,何をしでかしたのだろうか。残念ながら,一昨日初めてGlamのコンテンツを閲覧したので,この1年間にどのように変容してきたのかが詳しく分からない。でも,現在のサイトをザッと見ただけだが,勢いを十分に感じ取れる。 Glam.comは,ファッション,美容,ショッピング,ライフスタイル,セレブなどをカバーした,コミュニティー重視の女性向けサイトである。主に18歳から49歳の大人の女性をターゲットにしている。各ページの上段のタブメニューから分かるように,次の8種のチャンネルから成り立っている。 ・Celebrities ・Quizzes ・Fashion ・Beauty ・Lifestyle ・Shopp
インターネット調査会社のインフォプラントがiモードサイト「とくするメニュー」上で実施した調査によると、ブログやSNSを閲覧する方法として、「携帯電話からのみ」が最も多かったという結果が出たそうです。iモードユーザーを対象としているので携帯の比率が高くなるのは当然ですが、それにしても思った以上にみんな携帯からチェックしているんですね。 詳細は以下の通り。 infoPLANT - 「ブログ、SNS」に関する調査 調査はインターネット調査会社のインフォプラントが、iモードサイト「とくするメニュー」上でiモードユーザーを対象に行ったもの。有効回答人数は3709人で、うち男性が38%、女性が62%でした。 調査によると、「ブログサイトを見る人」は全体の70.4%、「ブログサイトは見ない人」が29.5%。女性50代以上では53.7%が見ないと回答。しかし男性50代以上では見ない人が30.1%となってお
●モバゲータウン日本コカ・コーラ、広告と連動したキャンペーンサイトを開設 プレスリリースですが、モバゲータウンの勢いがとまりそうもありません。今度はコカコーラがマーケティングを打ちます。 http://industmy.blog97.fc2.com/blog-entry-984.html 引用 日本コカ・コーラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ダニエル・H・セイヤー、以下日本コカ・コーラ社)は、ケータイゲーム&SNSサイト「モバゲータウン」(*1)を運営するディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:南場智子)と、コカ・コーラブランドでモバイルを活用した共同キャンペーンを2007年5月1日(火)から6月20日(水)の期間で実施します。キャンペーン期間中には、日本コカ・コーラ社が展開するTVCMやその他の広告と連動した「コカ・コーラ×モバゲータウン キャンペーンサイト」が
「イベント」は、4マス媒体に比肩する第5のメディアとして、今や広く知られています。広告ビジネス入門(社団法人日本広告業協会発行/平成8年第11版)によりますと、「イベントの基本的役割は、売り手側、買い手側の人達と商品を動かし、出会いの場を設けて売買の機会をつくることである。(中略)イベントのテーマの共有がもたらす新しい(人々の)関係づくりが、イベントによって共感にまで発展できれば、その関係はより強固なものになる」と述べています。 つまり一方向的な4マス媒体に対して、当時第5のメディアと言われたイベントは、「企業とエンドユーザー(以下ユーザー)またユーザー間のインタラクティブ性」があると言っているのでしょう。またその特性を持つイベントは、4マス媒体と密接な関係を持ちながら発展してきたと思うのです。 さてインターネットの世界では、このイベントのような特性を持つメディアまたはツールはあるのでしょ
SNS(ソーシャルネットワーキングサイト/サービス)のユーザー加入数が頭打ちになってきており、また、その利用時間も減少気味であるという。mixiなど2004年初めから日本でも開始されたSNSだが、2006年をピークにその利用は峠を越してしまったのだろうか。 つながり重視の日本のSNS 海外の研究者と共著でSNSに対する考察を書いている。日本、韓国、米国でSNSというサービスが社会的にどのようにとらえられ、またユーザーはどのような利用行動をとっているのか、各国で異なるSNSサービスに求められる特徴とは何か、といった議論をしている。 それぞれ手元にあるデータや、対象とするSNSの仕様そのものが異なっているため、3カ国(論文では日韓2カ国の比較が中心となる予定)の完全な比較は難しい。だが、ほかの著者らとのやり取りを通じて感じているのは(きわめて粗っぽい仮説だが)、日本におけるSNSは人と人の「つ
インターネットレボリューションは2月15日、ポータルサイト「i-revo(ア イレボ)」で、個人が制作したコンテンツを電子書籍として公開・販売が行え るサービス「i-revoブックス」を開始した。 「i-revoブックス」は、漫画、小説、写真集、ゲームブックなど、個人が制 作したコンテンツを電子書籍として販売することができるサービス。作品は個 人だけでなく、企業からの出品も可能。作品の著作権はDRM(デジタル著作権 管理)で保護する。販売会員登録を行い、月額利用料315円を支払えば利用で きる。 同社では「i-revoブックス」の開始を記念し、3月31日までに販売会員登録 を行うと、セルシス社の漫画・イラスト制作ソフト「ComicStudioDebut Ver.3. 0」(Windows版)を抽選で3名にプレゼントするキャンペーンも行う。 「i-revo」は、06年3月にコナミとインターネ
NTTグループのウェブプロデュースはこのほど、ブログやSNS、口コミサイトなどの消費者発信型メディア(CGM)での情報を、検索・調査・分析までワンストップで実施するサービス「CGM Research」の提供を開始した。商品・ブランド開発、広告・宣伝・PRの効果測定、総務・人事など企業のリスクマネジメントに活用できるという。 今回のサービス提供の背景には、商品やサービスに関する評価情報をユーザーがCGMに書き込み、その内容を参照して購買などを検討する状況が一般化しつつあることがあげられる。CGMに投稿されるポジティブ・ネガティブな評価、噂、期待・要望などを迅速に理解し、的確に施策につなげることが、企業活動においてますます重要となっている。 その一方で、従来のCGM調査サービスでは、ネガティブ・ポジティブの意見分類、性別判断、意味解析などをシステムによる自動収集・分析機能で行うため、調査に無関
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