慣用句として定着した、最低最悪を示す罵倒表現 「これはひどい」 「これはひどい」 とは、できが悪かったりつまらないもの、不細工、醜いもの、稚拙で劣っていたり見るに耐えない状態、あるいはそうした作品そのものを罵る際に使う、罵倒表現の一種です。 「これは酷い」「これは非道い」 などとも表記します。 語源、由来としては、1996年4月19日にセガサターン用ソフトとして発売されたシミュレーション RPG (ゲーム)、「大冒険 セントエルモスの奇跡」(制作/ ソフトオフィス・FAB/ 販売/ パイ/ 6,800円) のゲーム開始後に現れる村人のセリフ、「これはひどい」 を 元ネタ とします。 このソフト 「大冒険 セントエルモスの奇跡」 は、あまりのデキの悪さに発売当時から クソゲー との評価がしきりでしたが、上記の冒頭に登場する村人が、ゲーム中で難破した船を見て話すセリフ、「これはひどい」 を 「