最近は Go 1.23 で導入予定のイテレータを試して使い方を探っています。1 そのなかでイテレータを使ってLINQ的なことができないかを試したところ、良さそうな形になったので紹介します。 LINQは、C#やVisual Basic、F#などの.NET系の言語でサポートされている様々なデータソースに対するクエリ機能のことを指します。 LINQを使うと LINQ の概要 - .NET | Microsoft Learnの冒頭にある例のような単純なクエリ構文を使ってデータの変換や検索などが記述できます。 Go 1.23で導入予定のイテレータもLINQと同様に連続したデータに対して統一的で簡潔なインターフェイスを与える仕組みなので、イテレータを使うとLINQ的な実装がうまく記述できそうという見込みがありました。 試すために最小限のメソッドしか準備しておらず、実装途中ですがライブラリ形式に纏めてみ