歴史的建造物として、多くの観光客が訪れる英南西部バンガーの古城・ペンリン城。その一室の窓ガラスに、長きにわたり、意味不明のラテン語と思われてきたメッセージが刻まれていた。しかしこのメッセージ、城で働くイタリア人スタッフの指摘によって、最近になってラテン語ではなくイタリア語で書かれたものだと判明。意味を知った関係者らが残された資料を調査した結果、そこには130年ほど前に城で暮らしていた女性の苦しみが隠されていたことが分かったそうだ。 英紙デイリー・テレグラフやデイリー・メールなどによると、ペンリン城のある一室には、以前から「essere amato amando」との言葉が刻まれた窓ガラスがあった。専門家らの間では、長く「ラテン語で書かれた意味不明の走り書き」と解釈され続けていたそうだが、最近になって加わったイタリア人スタッフが「ラテン語ではなくイタリア語だ」と指摘。文法的な違いはあるとしな