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ブックマーク / zen.seesaa.net (50)

  • メディア・パブ: ページビュー神話が崩壊,ネット広告はどうなる

    ページビュー神話の崩壊。多くの人が,そろそろ噴き出る問題と考え始めていた。そしてついに,ネット業界のインフルエンサーSteve Rubelが,彼のブログMicro Persuasionで“The Imminent Demise of the Page View”と打ち上げたのだ。ネット広告の在り方を左右する問題だけに,ページビュー議論が加熱するのを避けられそうもない。 Steve Rubelの言い分はこうだ。最近のWebページ設計では,AjaxやFlashなどのインターラクティブ技術が普及し,ほとんどページクリックなしで済ませるアプリケーションが出現してきている(例えば,GmailやGoogle Reader)。さらに widgetの普及が,その流れを加速している。 だがネット広告が絶好調で推移している現在,広告関係者としてはページビュー問題に触れたくない。バナー広告などの指標として,ペー

  • メディア・パブ: Google CEOもケータイ0円宣言?,ターゲット広告でモバイル料金もタダにしたい

    この記事へのトラックバック 破壊神グーグルによる真の「予想外¥0」 Excerpt: グーグルは今度は携帯も無料にするつもりらしい (メディアパブさん経由) CNNの記事(ロイター配信)のポイントを要約すると、 ・ターゲットを絞ったモバイル広告に Weblog: メディア探究 Tracked: 2006-11-15 18:15 広告という、資源再分配のテクノロジ Excerpt: Googleが無料の携帯キャリアになるかも、などと予想しましたが 予想するまでもなく、実際に動いているみたいですね。 Google CEOのEric SchmidtがReutersの記者に喋った.. Weblog: 広告β Tracked: 2006-11-16 06:57 グーグル、将来的にはケータイも広告モデルで無料に? Excerpt: 仮にGoogleが携帯電話サービスに参入するとしてら、回線はなんでしょ

  • メディア・パブ: 韓国OhmyNews,今年は赤字転落か

    韓国OhmyNewsが今年にも赤字に転落しそうだとBusinessWeekが伝えている。 OhmyNewsは市民参加型新聞のパイオニア的存在である。この数年,わずかながら利益を出してきていたが,今年は赤字が避けられないようだ。 OhmyNewsは2000年に生まれ,現在は90人の専任スタッフ(そのうち65人がジャーナリスト)と4万4000人の市民記者を擁している。今年の売上高は600万ドルの予定。 どうも市民参加型新聞が曲がり角を迎えているようだ。市民ジャーナリズムの伝道師Dan Gillmorも,市民参加型新聞が商業的に成立しにくいことを認めている。日語版オーマイニュースも今年8月末にスタートしたが,BusinessWeekの記事によると, Its Japanese-language version, the first joint venture overseas together

  • メディア・パブ: 大手メディアが大同団結,YouTubeに損害賠償請求へ

    この記事へのトラックバック YouTube訴訟 Excerpt: メディア・パブ: 大手メディアが大同団結,YouTubeに損害賠償請求へ WSJ.comによると,News Corp., NBC Universal(General Electric Co.),.. Weblog: No Shortcut Life Tracked: 2006-10-15 16:13 News Corp.の不思議な請求 Excerpt: 読んだ瞬間「???」と思ったので脊髄反射的にクリップ。 Weblog: 水道橋SmallCafe Tracked: 2006-10-15 22:11 大手メディアが大同団結,YouTubeに損害賠償請求へ Excerpt: ■メディア・パブ: 大手メディアが大同団結,YouTubeに損害賠償請求へ http://zen.seesaa.net/article/25507807.

  • メディア・パブ: タイムワーナー,YouTubeの著作権侵害問題でGoogleを標的に

    YouTubeを買収することになったGoogleは,同時にYouTubeの著作権侵害問題も抱え込むことになった。Time Warnerは,YouTubeの著作権問題でGoogleを相手に交渉に入るようだ。 米Time WarnerのDick Parsons会長は, 英Guardianからの取材で次のように語った。 Mr Parsons told the Guardian: "You can assume we're in negotiations with YouTube and that those negotiations will be kicked up to the Google level in the hope that we can get to some acceptable position." 利益を生み出せないでいるYouTubeよりも,金持ちのGoogleを相手に

  • メディア・パブ: 世界規模の「草の根無線LAN」を目指す"FON",日本でもチラホラ

    世界に散在する無線LANを共有利用しようとするプロジェクト“FON”は,その後どうなったのだろうか。 FONについては,今年初めのエントリーで,次のように紹介した。 うまくいけば,世界中の無線LAN(ホットスポット)の共同利用が実現しそうだ。それも非常に安い料金で。データだけではなくて,Skypeを利用した電話もだ。 昨年11月に起業家Martin Varsavskyが立ち上げた無線サービス会社“FON”が話題の主だ。インターネットアクセスの無線LANルーターに同社のソフトFonをインストールしていけば,ユーザーはあちこちの無線LANを共用できるようになる。無線LANのオーナーは,ソフトウェアFONを無線LANルーターにインストールするか,あるいはFONインストール済みのルーターを使えばよい。ユーザーに無料でサービスを提供することもできるし,また有料プログラムを用いて課金することもできる。

  • メディア・パブ: 米国のソーシャルネットワーキング,若者天下でなくなっていた

    BusinessWeek onlineの記事で,こんな文章が。 Even sites typically associated with teens are playing to a wider audience. Who knew that 10% of MySpace (NWS) users are older than 55—and that the proportion of MySpace users in the 12 to 17 range has dropped to 17% from 22% in the year through May? More than one-third of Facebook users are older than 35, and more than half of YouTube's faithful are between 35 and

  • メディア・パブ: 新聞社系ニュースアグリゲーターTopix.net,なぜ訪問者が急増しているのか

    新聞社系ニュースアグリゲーターのTopix.netが勢いづいている。最近の1ヶ月間を見ても,ニュースサイト訪問数のシェアが前月比24%も増えたと,Hitwiseが発表した。 以下のグラフは,ニュースサイト市場における同サイトの訪問数シェアの推移である(Hitwiseデータ)期間は2006年2月11日から2006年9月9日までである。 (ソース:Hitwise) なぜ,こんなにシェアを拡大させているのか。今風の流行語で言えば,News2.0(Web2.0)的なサービスを次々と仕掛けてきたからであろう。 例えば, ・選別ブログの収集 ・トピック対応のフォーラムの設置 ・無料クラシファイド広告の実施 ・全米各地のフォーラム活動マップの掲載 ・過去1年分の記事検索 ・"interactive click-o-gram," の実施 などのサービスである。 新聞社系サイトとは思えない挑戦である。まるで

  • メディア・パブ: 無料音楽配信サービスでiTuneに挑戦,世界最大の音楽会社Universalが仕掛ける

    音楽会社トップのUniversal Musicが,無料の音楽配信サービスを仕掛ける。音楽配信サービス会社のSpiralFrogと契約し,米国とカナダで,無料の音楽配信サービスを始めることになった。広告モデルを採用する。プレスリリースによると,年内にベータ版サービスを立ち上げる予定。 音楽配信サービス市場で圧勝しているAppleiTunesに挑戦することになる。無料配信の切り札で,どこまでその牙城を崩せるか。今回の発表に反応してか,Appleの株価が2%,下落した。 LA Timesの記事によると,無料の楽曲をダウンロードする前に,ユーザーは90秒の広告と付き合わなければならない。また音楽ビデオの場合は,120秒の広告を視聴させられる。かなり,なが~い。タダで音楽を聴くには,仕方がないのかも。 SpiralFrogによると,iTuneで99セント払って楽曲をダウンロードする場合でも10秒~

  • メディア・パブ: Googleがついに,メディア会社にコンテンツ料を支払う

    Googleのビジネスモデルの大原則が崩れるかもしれない。 Google SearchやGoogle Newsに見られるように,Googleのビジネスはネット上のコンテンツを無料で使うのが原則であった。つまり,事実上無限大のコンテンツをタダで使わせてもらうのを前提にしたビジネスモデルであったのだ。 ところがついに,GoogleはAP通信社(the Associated Press)にコンテンツ代を支払うことした。両社間で契約された料金などの内容は明らかでない。ただ,Googleがメディア会社にコンテンツ代を払うとなると,たとえばGoogle Newsで勝手に利用されている4500以上のコンテンツオーナーの中には,黙っていないメディア会社が出てくるだろう。特に,提訴しているAFPは強くコンテンツ代を要求してくるはず。 こうした流れが強くなるのを恐れてか,GoogleがAPに支払うコンテンツ代

  • メディア・パブ: YouTubeの瀕死説が浮上

    今,インターネット業界で最も注目を集めている企業となると,やっぱりビデオ共有サイトのYouTubeであろう。同社を買収するならば10億ドル近くも要するいわれるほど,YouTubeは高く評価され始めているのだ。 ところが一方で,YouTubeはもうすぐ瀕死の状態に陥るとの見方も浮上してきている。Gawker Mediaが発行しているブログValleywagに,“Why YouTube is about to die”という見出しのエントリーが投稿されていた。Valleywagはシリコンバレーのゴシップ満載のブログで,少々過激で危なっかしい内容も飛び出るが,シリコンバレーの裏情報を知るには格好のブログである。 そのValleywagによると,YouTubeは経営的に追いつめられるとのことだ。特に,ネット接続の通信費が致命傷になりかねないと。今年初めから,通信費が月間100万ドル程度かかっている

  • メディア・パブ: 「大手ポータル企業は死滅する」とネットインフラ側の怒り爆発

    “Leo Hindery's death sentence for the portals”という物騒な見出しの記事を,Tech Confidential Blogというブログで見つけた。 Convergence 2.0会議の基調演説で,Leo Hindery(Managing Partner, Intermedia Partners VII, LLP)が 喋った内容をまとめたブログエントリーである。Leo Hinderyはかつて米ケーブル会社TCIのCEOも務めた人物。“ポータル会社に死を”といった感じの基調演説をブツぐらいだから,ポータル会社のビジネスのやり方には我慢できないようである。 彼の主張はこうだ。まずコンテンツ/流通に関わる業種を,次のように3種に分類した。 ・Portals (AOL, eBay, Google, MSN, Yahoo), ・Content Provider

  • メディア・パブ: 予定通り始まったDigg3.0,登録者数が急増しそう

    参加型ニュースサイトdiggの新版Digg3.0が,予定通り26日から始まった。カテゴリーも,Technologyを筆頭に,Science,World and Business,Video,Entertainment,Gamingが加わっている。 全体の印象は,使いやすくなったこと。 Recently Popular, Top Today, This Week, This Month ,This Yearのタブが用意されており,簡単に切り替えることができる。また,Upcoming Story(以前は,わかりにくい言葉の“Diggall”)もすぐにチェックできる。 以上は,想定通りの話である。やるなぁ,と思わせたのは,目玉の新しいカテゴリーを閲覧するには,登録しなければならないことだ。デフォルトのTechnology分野のニュースページは,従来通り登録なしで閲覧できる。だが,Science,

  • メディア・パブ: 英Guardianの決意,ニュースの第一報は新聞紙ではなくてWebで

    英新聞社のGuardianは,ニュースの"web first" service を実施することを,先週の同社サイトで明言している。 新聞紙のスケジュールに合わせてニュース記事を編集するのではなくて,ブレーキングニュースをどんどんWebに流していくということだ。これはニュース編集の強化にもつながる。 新聞は,グローバルな読者に向けて,広範かつ深堀した記事が中心になる。また新聞上でしか掲載しない独占的な企画記事も,新聞紙の質確保のために続ける。 当たり前の流れである。でも未だに新聞紙の読者離れを恐れて,ニュースの第一報を全てWebに流すのに制約を課している新聞社も存在するようだが。 ◇参考 ・Guardian to offer news online first (MediaGuardian.co.uk)

  • メディア・パブ: Google Co-op,既存メディアを取り仕切るハブになるのか

    Google Co-op は,これからのメディアサイトの在り方に少なからず影響を及ぼしそうだ。 先週末に発表のあったGoogle Co-opは,すでにあちこちで紹介されている話なので,その詳細はここではパスする。だが,メディアビジネスの視点から見ておきたい。以前Google Newsの出現で,メディアのニュースサイトが揺れ動いたように・・・。 Google Co-opは,特定トピックを対象にした検索エンジンである。いわゆる垂直検索サービスであるが,特徴は,ユーザーの専門性や知識を取り込むソーシャル検索を採用したことだ。 今では多くのユーザーにとって,情報収集の出発点が検索エンジンになっている。その検索エンジン市場では,GoogleYahooの2強が抜きんでているのが現状。そこでベンチャー会社が検索市場に割り込むには,特定分野向けの検索サービスを狙うことになる。Googleなどが手を回せな

  • メディア・パブ: 日本語ブログが英語ブログより多いって本当なの?

    語ブログのエントリ数ーが英語ブログのエントリー数より多いそうな。信じがたい話だが,Technoratiの検索エンジン向けにポストされているブログエントリーを言語別に数を計数してみると,そのような結果になった(Technorati創業者のSifryが定期的に公表するブログ統計レポートより)。 ポスト数を言語別に計数比較してみると,2006年3月の結果では日語が全体の37%でトップであった。次いで,英語の31%,中国語の15%が続き,その後はぐんと少なくスペイン語の3%となる(グラフはこちらで)。 韓国語が上位にランクされていないのは,Cyworld やPlanet Weblogのようなブログエントリーを,Technoratiが解析できていないからだ。フランス語のブログもきっちりと計数できていないとのことだ。ちょっと気になる変化として,中国語ブログのポスト数の割合が,半年近く前に25%

  • メディア・パブ: MySpace Video,あのYouTubeを凌ぐ勢い

    人気沸騰のYouTubeは,日からのアクセスも殺到するほどの超人気サイトになっている。ビデオ共有サービス分野では独走かなと思いきや,YouTubeを凌ぐ勢いのサービスが突如現れてきた。 その名は,MySpace Videoである。MySpaceは会員数が7000万人にも届こうかとする世界最大のソーシャルネットワークサービスであるが,そのMySpaceが仕掛けたビデオサービスが訪問者数でYouTubeを追い抜いたというのだ。瞬間風速的な結果かもしれないが,MySpaceサイトのソーシャルパワーを見せつけた。 Hitwiseの発表によると,3月31日のビデオサイトのトラフィックシェアでMySpace Videoがトップに躍り出たのである。MySpaceのユーザーは,音楽などのエンターテイメントファンの若者が中核で,これまでもMySpaceのサイト経由でYouTubeにアクセスする人が多かった

  • メディア・パブ: ビデオ共有サービスの10サイトを比較評価

    ビデオ共有サイトには,YouTube,Google Video,Ourmedia以外にも,こんなに多くあるのにまずはビックリ。VDguru(ブログネットワーク Weblogs, Inc. に加盟している)というブログで,Ryan Bilsborrow-Kooがビデオ共有サービス10サイトを比較評価してくれている。評価対象は次の10サイト。 ・Eyespot ・Google Video ・Grouper ・Jumpcut ・Ourmedia ・Revver ・Videoegg ・Vimeo ・vSocial ・YouTube この手の記事は,コメントも多く,参考になる。各サービスの評価は原文に任せるとして,まとめは次の通り。 ビデオクリップを投稿し,それを友人と共有したり,自分のブログに貼り付けたりするには,Vimeoがレスポンスの速さや,使いやすさの点でお薦めとしている。viral cli

  • メディア・パブ: DVR広告は誰も見ていない,米国でTV広告料見直しに発展か

    米TV業界が恐れていたことが現実となってきた。NielsenのTV視聴率データ(minute-by-minute ratings)により,DVR(DVDレコーダー)のCMスキップが頻繁に行われていることが明らかになった。TV広告料金への影響が避けられない。 生放送視聴でも,コマーシャルブレーク時の視聴率低下が深刻だ。たとえばCBS の人気番組 "CSI" のNielsen視聴率は,成人(25歳~54歳)の場合で9.5%であるが,"CSI"のコマーシャルブレイク時の視聴率は8.1%に落ちている。つまり,視聴者の15%はコマーシャルを視ていないのだ。 広告効果が問われているTVコマーシャル。広告料金の見直しは必至となってきた。この動きを,Media Postがよく追っている。昨日も,“New Data Reveals Virtually No Viewers For Time-Shifted

    stella_nf
    stella_nf 2006/04/08
  • メディア・パブ: 巨大ポータルサイトが頭打ちで,ユーザー参加型サイトが急成長

    この1年間でユニークユーザー数を大きく伸ばしたサイトとなると,やはりユーザー参加型である。それに比べポータル系サイトは伸びが鈍化している。 washintonpost.comが,ComScore Media Metrixのデータを基に, 代表的なWebサイトの月間訪問者数をレポートしていた。そのレポートによると,YahooGoogle,MSNなどの巨大ポータルサイトは1億人前後のユニークユーザー数を誇るが,頭打ち傾向が見られる。2006年2月のユニークユーザー数は,Googleの前年同期比21%増を除けば,Yahooが5%増,MSNが1%増と,この1年間あまり変化がなかった。 それとは対照的に,Blogger,MySpace,Wikipediaのようなユーザー参加型サイトは,ユニークユーザー数が前年同期比275%~528%と爆発的な伸びを示した。たとえばGoogleに買収されているBlo