■ DLNAって何? 今回は「DLNA(Digital Living Network Alliance)」について説明します。DLNAとは正式名称から想像できるように、リビングなどに設置したデジタル家電機器同士をネットワークで接続するための標準化を行なっている団体名になります。 また、この団体で標準化された規格もまたDLNAとして呼ばれることが多いようです。ちなみにこの団体、当初は「DHWG(Digital Home Working Group)」という団体名称でしたが、途中からDLNAに改称しています。 ■ DLNAが定めるもの 2004年6月に公開されたDLNAのガイドラインでは、「DMS(Digital Media Server)」と「DMP(Digital Media Player)」の2種類の機器が想定されています。前者は名前の通り、デジタルコンテンツの保存や配信を行なう機器で、
日本通信は2010年3月17日、SIMロックフリー端末で使えるSIMカード「b-mobileSIM U300」を4月5日から発売すると発表した。料金は1年間使い放題で2万9800円で、1カ月当たり約2500円で利用できる。ネットワークはNTTドコモの3G(第三世代移動体通信)ネットワークであり、通信速度は上下ともにベストエフォートで300kbps超としている。このほかに、6カ月利用(料金は1万4900円)や1カ月利用(料金は2980円)のタイプも用意した。 同社ではこうしたSIMカードを販売することで、SIMロックフリー端末の日本市場への投入が促進されることを狙いとしている。今後も「通信電池 b-mobileSIM(ビーモバイルシム)」シリーズとして商品を追加していく予定である。 [発表資料へ]
無線LANの暗号化方式「WEP」が、わずか10秒で解読されるという発表がコンピュータセキュリティシンポジウム2008で行われた。今回の特集ではWEPの危険性を踏まえた上で、家庭内で行える無線LANのセキュリティ対策について考えていく。 ■ 「WEPは約10秒で解読できる」と大学教授が発表 2008年10月に開催された「コンピュータセキュリティシンポジウム2008」で、神戸大学と広島大学のグループから無線LANの暗号化方式である「WEP」の解読にわずか10秒で成功したという興味深い発表がなされた(関連記事)。 無線LANは、電波を利用することで、面倒な配線をすることなくPCやゲーム機などをネットワークに接続することができるという利便性を持つ反面、そのセキュリティも問題になりがちだった。PCやゲーム機の間を流れるデータが電波の形で存在するため、これを盗聴することでその内容が第三者にも見えてしま
Google Public DNSが発表されていました。 「Official Google Blog: Introducing Google Public DNS」 本当は書籍執筆〆切に追われていて首が回ってないはずなのですが、あまりに面白そうなので思わず調べてしまいました。 これって、DNSキャッシュのクラウド化なのだろうと思います。 利点は? 利点は「パフォーマンス向上」と「セキュリティ向上」の2つがあるようです。 パフォーマンス Performance Benefits http://code.google.com/intl/ja/speed/public-dns/docs/performance.html 原稿〆切がヤバくて、ざっと流し読みをしただけなのであまり自信がありませんが、どうも世界規模で運用して、世界的にQueryが多い所を優先的にキャッシュ更新しておくので、非常に効率が
サーバのOSをFedoraからUbuntuに替えたのでFedoraで使っていたディスクレス・クライアントをサポートするサーバ(以下、ディスクレスサーバ)の機能をUbuntuに実装しようとしたのだが、どうもUbuntuはFedoraの様なディスクレスサーバ向けの管理ツールとかが見当たらなかった(探し方が悪いのかも知れないが。)仕方ないので、PXEベース(HDCP+TFTP+NFS)で自力で構築してみた。 ところが、Ubuntu DesktopのライブCD環境のベースとなっているcasper*1を使うと拍子抜けする程簡単に実現できてしまった。PXEを使ってライブCDをネットワークブートできる、ということはCD/DVDの無いマシンにUbuntuをインストールできることは勿論、HDDすら持たないマシンに対してはUbuntuのライブ環境をそのままディスクレスPCとして利用できると言う事になる。Ubu
静音・省消費電力・省スペースな自宅用Linuxサーバ構築 その3 静音・省消費電力・省スペースな自宅用Linuxサーバ構築 その1 静音・省消費電力・省スペースな自宅用Linuxサーバ構築 その2 今回は、空のHDにPXEブートを使用してDebian/Ubuntuをネットワークインストールした方法を書きます。 富士通のノートパソコン:FMV-830MTにLinuxをインストールする方法ですが、このパソコンにはCDドライブがついていません。なので、インストール方法は、 外付けCDドライブからブート 外付けFDドライブからブート HDドライブを外し、別のマシンでインストールする PXEブートを使用したネットワークインストール になります。 1は手持ちの外付けCDドライブでブートしなかったので×。 2はDebianのインストーラがUSB接続のFDDを認識できなかったので×。 3は1.8インチHD
IPv4アドレス枯渇が迫りつつあります。 現状では、再来年ぐらいに枯渇する事が予想されています。 このIPv4アドレス枯渇は、恐らくインターネットアーキテクチャに対して非常に大きな影響を与えます。 今、この瞬間にあるインターネットインフラと、3年後のインターネットインフラは結構違う形をしているのではないかと推測しています。 以下、何故IPv4アドレス枯渇がインターネットアーキテクチャの大変革をもたらすのかと、この問題の背景を説明したいと思います。 2つに分離するインターネット インターネットは戦時中の物資が少ない状況においても通信網が維持出来る事を想定して設計されています。 そのため、専用機器だけではなく、ありあわせの機器を繋ぎ合わせて通信が実現できることが重要な要素でした。 また、電話のような回線交換方式ではなく、パケット交換方式を採用して様々な種類の通信を同時に行える事も設計の柱でした
ずっと気になってたこと。「使い放題っていっときながら本当に使い放題使ったら規制かよ!ふざけんな!」って意見を聞いたりすると、まぁ、そうだよなぁと思うし、実際使い放題って触れ込みで加入したのに、P2Pに関しては使いたい放題どころか使いたいように使えない状況もあるわけで、やっぱりおかしいよなぁなんて思ったりもする。 まぁ、ただその一方でISP側にも限界がある、というのは理解できなくもない。本当に使い放題使われたら、やってはいけないわけでね。だから、ことさらにISPを腐すつもりもないのだけれど、ただ、実際に「使いたい放題って言ってただろ!」と主張されているようなことが本当にあったのかどうか、それをちょっとだけ検証してみたい。確かに私としてもそういった謳い文句を目にした覚えはあるのだけれど、その記憶にどれだけの自信があるかというと、少し心もとない。そんなわけで、調べてみた次第です。 答えだけ先に言
大容量のバックボーンに直結して法人向けに提供していた高品質インターネット接続サービスを「上級者向け格安プロバイダ」として個人向けにカスタムして提供しているのがこの「livedoor プロバイダ」。 その名の通り、あのライブドアがインターネット利用頻度の高い個人を対象に提供しており、追加料金なしの月額約1500円程度で固定IPを利用できるというのが最大の特徴。個人でサーバを立てたりする際にはかなり便利で、当然ながらポート規制もなし。また、最低利用期間というものがなく、最低1ヶ月からすぐに利用可能となっています。 ユーザーの目線にかなり立っているサービス内容ですが、一体どういう工夫をすれば格安でこのようなことが可能なのか、気になるポイントをいろいろとライブドアに直接聞いてみました。詳細は以下から。 livedoor プロバイダ - 上級者向け格安プロバイダ http://provider.li
Last-modified: 2019-05-22 (水) 16:24:48 / Short URL: http://wiki.nothing.sh/338.html / - users /
対象OS:Windows 2000 Professional/Windows XP Professional/Windows XP Home Edition/Windows 2000 Server/Windows 2000 Advanced Server 解説 DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)が一般的ではなかったその昔、IPアドレスやサブネット・マスクを始めとするTCP/IP設定はすべて手作業で行うのが一般的だった。このため、間違えて他人と同じIPアドレスを割り当ててトラブルになったり、ゲートウェイ・アドレスを間違えて通信できなかったりといった問題がよく起こっていたものだ。DHCPは、こうしたTCP/IPが抱える厄介な問題を解決してくれた。ネットワークに参加するクライアント側では、自身がDHCPクライアントである旨の設定を行っておけば、ネッ
Windows XP Proなどで利用できるリモートデスクトップはLAN越し、あるいはインターネット越しにパソコンを手元にあるかのようにコントロールできるので非常に重宝しますが、肝心のリモートデスクトップ自体のオン・オフがリモートでできないのが難点。 が、このフリーソフト「Remote Desktop Enabler」を使えば、リモートでオン・オフできます。 IntelliAdmin.Com: Remotely Enable Remote Desktop ダウンロードはこちらから http://www.intelliadmin.com/RDPRemoteEnabler.exe 使い方は簡単、ダウンロードして実行するだけ。オンオフしたいリモートのパソコン名を入力し、必要であればユーザー名やパスワードも入力。あとはリモートデスクトップをオンするのかオフするのか、再起動はするかどうかを選ぶだけ。
tinc を使えば、仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network:VPN)を構築できる。VPNでは、2台のコンピュータがインターネットのような安全でないネットワークを介して通信するが、仮想ネットワーク上のホスト間のトラフィックはすべて暗号化される。 tincは、ノートPCを自宅のWi-Fi(無線LAN)ルータに接続する場合にも使える。すでにWPA2を利用して、正当なホストしか無線LANルータに接続できないようにしているかもしれない。だが、無線LANに接続するノートPCに固定アドレスを割り当てることはできないだろう。そのため、ノートPC自体のSSHデーモンに接続したり、ノートPC上のNFS共有フォルダにアクセスしたりするには、無線LANルータがそのノートPCに割り当てたIPアドレスを割り出さなければならない。だが、ノートPCと自宅のサーバでtincを起動してお
最近は一つの開発プロジェクトであっても拠点を分けて進めたり、支店間をインターネットでつなぐなど、ワーキングスタイルにもネットワーク性が出始めている。そうなると、これまではLAN内部だからと思っていたデータをインターネットを介して共有する必要が出てくる。そうした時の鍵になるのがVPNだ。 起動したところ VPNというと、設置までの手間ひまや技術的な問題が多数あるように感じられる。だが、オープンソースを使うことでその問題は解消できそうだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはtinc、マルチプラットフォームで動作するVPNデーモンだ。 tincはLinux、BSD系、Mac OSX、SolarisそしてWindows上で動作するソフトウェアだ。IPv6への対応も行われている。データはOpenSSLを使った暗号化に加えて圧縮して転送速度に考慮されている。 ファイル一覧 Windowsであっ
ところがこのリスト、RIR statistics exchange format にも書いてあるように、「開始 IP アドレスから何個」という表現になっているので、そのままではサブネット マスクや CIDR の表現としては使えないレコードがあります。例えば、 192.168.0.0 から 768 個 768 個を表すサブネット マスクはない。 したがって、192.168.0.0/255.255.254.0 と 192.168.2.0/255.255.255.0 の二つに分けなければならない。 192.168.3.0 から 512 個 512 個なのでサブネット マスクは 255.255.254.0 だが、ホスト アドレス部が 0 になっていないため、単純に 192.168.3.0/255.255.254.0 とすることができない。 したがって、192.168.3.0/255.255.255
回線使用量を塞いでしまうISPを使用している場合や、平均値などが知りたい場合、『BitMeter』で状況を監視することが出来ます。 リアルタイム使用量メーターなどの基本的な機能の他に、詳細なデータを見たい場合や、自分のPCから離れた状況から回線容量にアクセスしたい場合など用に使用状況データをスプレッドシートにエクスポートも可能。使用可能なデータ容量に制限がある場合などには、制限値を登録しておくことで現在の使用量の状況などを見ることが出来ます。 似たようなアプリをお探しの方は、Net Worxをチェックして見てください。『BitMeter』はWindows専用のフリーウェア。Microsoft .Net 1.1以降が必須となります。ありがとう、nft! [BitMter II] Jason Fitzpatrick(原文/まいるす・ゑびす) 【関連記事】 ・「Speed.io」でネット回線スピ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く